まあ・・・ええんじゃない?

勝手気儘にだらけたお話しませう。








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いつだつしました・・・。

どう教える?苦慮する学校 教科書に「硫化水素」実験紹介
2008.04.30 12:32 産経新聞

 硫化水素による自殺が相次ぐ中、学校現場や教育委員会が対応に苦慮している。ガス発生の材料となる洗浄剤がトイレ清掃用として校内に常備され、硫化水素を発生させる実験を紹介している教科書もあるからだ。「危険性を教えなくてはならないが、逆に興味を持たれても…」。こうした懸念から、現場への通達を出すかどうか足踏みしている教育委員会も少なくない。

 29日にマンションで硫化水素自殺が起き、避難途中の女児(2)が転倒、軽傷を負う事故が発生した大阪府寝屋川市。30日に開かれた同市内の小中学校校長役員会では、児童、生徒への注意喚起をどう行っていくかが話し合われた。

 ただ、指導を行えば、好奇心の強い年代だけに逆に関心を持たせることになりかねない。市教委教育指導課の担当者は「何もしないわけにはいかないが、子供たちが変に影響を受けてしまっても…」。大阪府教委も「自殺などを助長することにもつながりかねない」として、市町村教委への通達を出すかどうかを決めかねている。

 ガスを発生させるトイレ清掃用洗浄剤の扱いに神経をとがらせている学校もある。

 23日に女子中学生(14)が硫化水素で自殺した高知県香南市の市立野市中は、洗浄剤をトイレの鍵のない用具入れに保管している。トイレ掃除は生徒が分担しており、当番の生徒たちが便器の洗浄に洗剤を使っている。谷村正昭校長は「勝手に持ち出せないよう今後、用具入れに鍵の取り付けを検討している」。使用時は教員が必ず立ち会うようさらに徹底するという。

 中学理科の複数の教科書は「物質の化合」の単元で、試験管の中で混ぜ合わせた鉄粉と硫黄の粉を加熱した後、塩酸を加えて硫化水素を発生させ、においをかいでみるという実験をイラスト付きで紹介している。

 「実験をする際の注意事項を確認したい」。東京都内の教科書会社には、これまでに中学校などから数件の問い合わせが寄せられた。

 教科書会社はイラスト中に記載している「換気を十分に」「深く吸い込まない」「発生する気体は有毒」などの注意点をあらためて説明しているが、「何十年も前から載せているスタンダードな実験。注意を守れば安全だが、『危ないからやるな』と文部科学省から指導が出るかもしれない」と戸惑う。教科書改訂時に、この実験を載せるかは決めていないという。

 香南市立赤岡中は2年生が11~12月ごろの授業で、教科書に沿って、この硫化水素発生の実験をする予定。実験にあたって、危険性をより丁寧に教えるなど指導内容を見直す方針だ。

 「どこの学校現場も頭を痛めているのでは」と宮地憲一校長。大阪府教委小中学校課の担当者も「指導の際には、どうしても自殺が起こっていることに踏み込まなければならない。どこまで教えるべきなのかは難しい問題」と話している。


硫化水素瓦斯による自殺が大流行して、理科の実験に支障が若干出て来ているようです。と云うか、今まで具体的な方法が忌憚無く記載されていた事が驚きです。自分は昭和を生きていましたが、そんなものが教科書に載っていた記憶がありません。恐らくはあの当時、誰もが知的レベルが高かったので、具体的に教えなくても容易く出来た代物だったようです。

知的レベルが相当劣った現在のお子ちゃまに、身近に理科を感じさせるべく、苦肉の策だったようです。現場からの声もあります。知識があれば誰でも出来る様な事が今のお子ちゃまには全く出来ません。教科書にあんなものが載っている様な情けない事になった様です。因みに昭和の高等学校クラスとなりますと、ニトログリセリンの出来る仕組みも理解出来る様にはなっています。

思うのですが、今の大流行がなかったら、今回の件は興味無しで誰もが推移していた筈です。今までそうだったのですから、如何になまじ下らない切っ掛けを与えると、危険である事が分かります。練炭から硫化水素瓦斯へ、自分に芯の無い自殺願望者の恐ろしさが垣間見えます。自分を確立せず、流れる儘、生きてきたツケが、死に間際に周りへご迷惑を撒き散らします。

社会風潮が可笑しいのも或る意味当を得ています。それを鑑みても、結局は独り善がりに過ぎません。確かに自分でもどうにもならない状況に陥った点は同情を禁じ得ませんが、余程の事が無い限り、これも又、自分に非が若干有ります。社会の所為にするのは簡単です。簡単ですが、逃げ口上に過ぎません。ガソリン税再値上げに対する一般庶民の怨嗟もこれに相当します。

話がずれましたが、気にせず続けます。先の参議院選挙では、確かに与党の遣り口にNoを突き付けました。然し、衆議院選挙では、あの方に欺されたとは雖も、雰囲気で大勝ちを与えたのは、今文句を云っている大方の一般庶民なのです。文句を云われる筋合いは今の政権にはないのです。あの時に公約なるものに小さく記載されていました。それを全く見ずに欺されたとは心外なのです。あの方もそう云うでしょう。「公約に期待してお前等が自由民主党に投票したのだから、実行してあげてやったんだよ。これで文句があるの?そりゃ、可笑しいよ。」
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ぬけだせないスパイラル・・・。

<全日本柔道>井上、五輪切符逃すも「力を思い切り出せた」
4月29日21時24分配信 毎日新聞

 東京・日本武道館で29日行われた柔道の全日本選手権で、00年シドニー五輪男子100キロ級金メダルの井上康生選手(29)=綜合警備保障=は準々決勝で敗れ、北京五輪代表を逃した。試合後に井上選手は関係者に「今後は指導者として頑張る」と現役引退の意向を表明した。近日中に正式な引退会見を開く方針で、世界選手権と全日本選手権で3連覇を達成した日本柔道の大黒柱が、畳に別れを告げた。

 井上選手は準々決勝で高井洋平選手(25)=旭化成=と対戦。両者ポイントがないまま残り10秒で井上選手は得意の内またを出したが、すかされて倒され相手の「技あり」になった。そのまま25秒間抑え込まれ、合わせ技で一本負けを喫した。

 「自分の力を思い切り出せた。最後は一本を狙った。得意の内またを返されたのでしようがない」と井上選手。05年1月に右大胸筋(腱けん)断裂の重傷を負い、翌年6月に試合に復帰したが、以前のように右手で相手を制御できなくなった。父でコーチを務める明さん(61)は「医者からは筋力は以前の70~80%と言われた」と打ち明ける。

 妻と長男を亡くし、自身も病気がちな父明さんの厳しい指導が、心の支えにもなっていた。柔道を続ける理由に「『あの体で頑張る父のために』という気持ちはある」と話したこともある。明さんも「私を元気づけようというあの子らしい優しさが、(ケガをしてからの)2年半の時を与えてくれたと最近気付いた。最高の息子」と感謝する。

 「北京の夢を追い続けたのはよかった。今後の人生にいきていくと思う」と井上選手。明さんは「お疲れ様と言いたい。経験を後輩の指導に生かしてほしい」とねぎらった。

 井上選手は今後、日本オリンピック委員会(JOC)の指導者研修制度を使って海外留学する計画を持っているという。【来住哲司、中本泰代】


巷では奥さんの所為だと云われています。確かに奥さんの過去の疫病神振りは凄まじいかったです。競馬系バラエティ番組での奥さんのその時の大活躍は記憶に新しいでしょう。それだけに勝負運に対する負の力は相当と云われています。

面倒なのでぶっちゃけますと、下げマンと云う事です。勝負事に関する人なら、大方はその手の女性を意識して避けるものです。増して嫁としてなら猶更です。康生自身も気にしない訳が有りません。奥さんがあんな状況では躊躇もした筈です。然し、敢えて踏み切ったと云う事は、奥さんが原因ではないと云う事を実証したかったのでしょう。

引用記事では、ここ数年の不振の原因に触れています。全盛期の七~八割程度しか実力が出せない状況だった様です。ええ、故障の直りが悪くてです。確か今の奥さんと出会ったのは故障する二年程前です。五輪では何故か金メダルを逃し、その後に先程の故障、更に悪い事に実兄が蜘蛛膜下出血で急死すると云う始末です。因みに母親もクモ膜下出血で急死している事から遺伝的要素は多分に有ります。

うーむ・・・奥さんの下げマン説を否定したくても出来ません。過去の全てが口さがない輩に口撃される理由が有ります。冷静に見渡しても全ての諸悪の原因が或る一点しか有りません。康生自身に問題が有った点を除いても、状況が悪過ぎます.然し乍ら、運気が好調だった時期もある訳で、これが全てではない事は云うまでも無いでしょう。

総合的に判断すると、どうしても運気はあの時からとなりそうです。奥さんと初めて出会った時からです。総じて運気を鑑みると相当に低下しています。引退後、良くも悪くもが継続出来た場合は、運気は早々に悪くはならないものと思われます。然し、病や家族の内一人が不幸に遭った場合、康生自身も身の破滅か天に召される危険性が相当となります。その恐怖は意外に思う程深刻な場合が有る事を肝に銘じておかねばなりません。実に恐ろしき因縁故です。


つぶれたほうがマシかな・・・。

40道府県で転出超過=07年の人口移動状況-総務省
4月28日18時0分配信 時事通信

 総務省は28日、住民基本台帳に基づく2007年の都道府県別の人口移動状況を発表した。地方から首都圏を中心とした大都市への人口集中が加速しており、転出が転入を上回る転出超過となったのは、北海道(2万267人)、青森(1万274人)、長崎(1万64人)など40道府県に上った。
 移動状況によると、都道府県を越えて転入・転出した日本人数は、全人口の2.05%で、12年連続で減少した。
 しかし、地方からの転出は増加。転出超過人数が人口に占める割合は、30道府県で06年を上回り、0.73%の青森を最高に長崎(0.70%)、秋田(0.61%)、高知(0.58%)の順に高かった。
 転入が転出を上回ったのは、東京、神奈川、愛知、千葉など7都県。転入超過の割合は、東京都が0.76%で最高だった。


転出超過、出る人が入る人よりも多い状態を指します。極端な例ですが、生まれ育った故郷を捨てて、生活の為に仕事のある処で已む無く移り住んだと云う事です。四十七都道府県の内、四十道府県がそんな状態に有ると云う事は、地域差が相当と云う証なのです。あの京都府や大阪府であっても出ていく人が多い状態に有ると云う異常振りです。

詳細と云うか、詳しい情報が欲しい人も居るでしょうから、取り敢えずはここにて参照した方がいいでしょう。ここの方が、表が有る故に、引用記事の云わんとする事よりも理解出来るものと思われます。然し、この手の統計結果はもっと巷に知らしめるべきものです。若し、件の引用記事がなかったら、深刻な地域差が理解出来なかったものと思われます。

首都圏に集中している点が気になりますね。まやかし景気の恩恵を受けていたのは嗚呼云った処だった証なのです。愛知県はどう云う事なんだと云う向きが有りますが、世界に名だたるトヨタ自動車株式会社が有る処と云えば納得出来るでしょう。因みに京都府と大阪府は云うまでも無く、巫山戯た行政の為に、逃げて行った住民が意外と多かったと云う証です。

後は何となく分かりますね。仕事が全く無いからです。生活に余裕が出来るだけの仕事が無いのが原因です。詰まる処、まやかし景気の恩恵を受けていた処に移り住む道理が有る訳です。現時点で断定するのは早過ぎる嫌いが有りますが、出て行かれた先に残るは搾り滓の様なものです。所詮は搾り滓なので、地域差が拡大する理由を察する事が出来ましょう。

まあ、しつこい様ですが、飽くまでも持論に過ぎません。本気になさらぬ様にお願いします。某大学の女性助教授、いや元い女性准教授の様な社会的立場は、自分には有りません。市井のだらけた年寄りの戯言と思って頂ければ幸いです。それにしても、新自由主義の嵐は日増しに強くなっています。昭和時代のほほんとした社会は、もう取り戻せない寸前にまで来てしまいました。我々が意を決して、革めなければ、其の儘、世界初の庶民野晒しの夜警国家誕生となります。


まだりかいできません・・・。

二日酔い>不快な症状の原因は?(その1) 悪玉・アセトアルデヒドは“シロ”
4月27日12時13分配信 毎日新聞

 新年度を迎え、歓迎会などでつい飲みすぎ、二日酔いに悩む人が増える季節だ。二日酔いの不快な症状の原因は何か、なぜ一晩たっても症状が続くのか--。二日酔いの仕組みや翌日に残さないお酒との付き合い方を紹介する。【永山悦子】

 ◇低血糖、離脱症状など原因 

 深夜を回る飲酒をすると、翌朝起きるのがつらく、食欲もなく、会社に行くのがおっくうになる--。友人と酒をくみ交わすのが好きで、二日酔いとは無縁だった記者も、40代目前になって不快な朝を迎える回数が増えた。「この不愉快な現象の正体を知りたい」と思い、久里浜アルコール症センター(神奈川県横須賀市)の樋口進副院長を訪ねた。

 飲酒で体内にとり込まれたアルコールは胃や小腸から吸収され、肝臓に送られる。肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解され、さらに酢酸へ分解される。酢酸は最終的に水と二酸化炭素になり、体外へ排出される。

 肝臓で分解しきれなかったアルコールアセトアルデヒドは全身を巡り、脳をまひさせて、酔いの症状を引き起こす。中でも、アセトアルデヒドは顔を赤くしたり、吐き気や頭痛を起こす「悪役」と考えられている。

 このため、二日酔いは、分解しきれなかったアセトアルデヒドが翌朝まで残っているためと考えられてきた。 だが、樋口副院長は「私たちの実験では、アセトアルデヒドを分解する酵素の働きが悪い人も、翌朝までアセトアルデヒドが高濃度で残るわけではない、という結果が出た」と話す。

 飲酒後のアセトアルデヒドの血中濃度を調べたところ、アセトアルデヒドを分解する酵素の働きが悪い人も、正常な人と同様、飲酒直後に濃度が上昇し、それから順調に下がり始めた。また、約4時間後の両者の濃度に大きな差はなく、「アセトアルデヒドが二日酔いの原因とは考えにくい」と分析する。

 実際、酒を飲んだ翌日のアセトアルデヒド濃度が高いというデータはなく、海外の文献でも、二日酔いの原因は「別にある」との指摘が多いという。(その2に続く)


<二日酔い>不快な症状の原因は?(その2) 「弱くなった」のは体脂肪も影響
4月27日12時11分配信 毎日新聞

 では、二日酔いの原因は何なのか。アルコールそのものが残っている▽低血糖状態▽疲労▽アルコールの離脱症状--の四つが考えられている。

 アルコールの分解速度は、男性が1時間あたり平均9グラム(エタノール換算値、ビール約230ミリリットル)、女性が6・5グラム(同、ビール約170ミリリットル)だ。これを大幅に超えると、分解しきれずに翌朝まで残ってしまう。

 一般に、肝臓が大きいとアルコール分解速度が増すため、体の小さな人、女性は分解が遅い。加齢で「酒に弱くなった」と感じるのは、分解能力とは関係なく、「アルコールが溶け込みにくい体脂肪が増え、体内のアルコール濃度が高まるため、同量でもひどい酔いになる」(樋口副院長)という。

 さらに、肝臓がアルコールの分解が忙しくなると、肝臓でのブドウ糖産生が抑制され、低血糖状態になる。低血糖では脱力や動悸(どうき)、思考力の低下などが起きる。また、飲酒中ははしゃぎがちで、その疲労も二日酔いに影響する。

 離脱症状は一般に「禁断症状」と呼ばれる。アルコールが分解し終わって数時間後に起きる手の震え、発汗、吐き気などが、二日酔いの症状の一部と考えられる。(その3に続く)


<二日酔い>不快な症状の原因は?(その3止) 迎え酒厳禁、飲みながら果物を
4月27日12時11分配信 毎日新聞

◇適量を知る

 二日酔いにならない方法は、当然ながら飲みすぎないこと。ただし、「適量」を知るのは難しい。

 厚生労働省は00年に定めた「健康日本21」で、1日のアルコール摂取量を男性が平均20グラム(エタノール換算量)と定めた。これはビール中びん1本分。アセトアルデヒドの分解酵素が働きにくい人や女性は、より少なくすべきだとしている。この数字は、同省研究班が実施した大規模調査で、死亡率が低いグループの飲酒量を調べた結果だ。

 「適正飲酒の10カ条」(表参照)で正しい酒の飲み方を呼び掛けているアルコール健康医学協会の古屋賢隆・常務理事は「適量は人によって幅があるが、せいぜい日本酒で2~3合までが人に迷惑をかけず、翌日にも影響を残さない酒量。アルコールの分解には、一定の時間が必要なことを理解してほしい」と話す。

 樋口副院長は、二日酔いを防ぐ酒の飲み方として、「酒量を抑えたり、低血糖を防ぐために食べながら飲むことや、アルコールの分解を速める果糖が含まれる果物を食べることは、科学的にも理にかなっている」と説明する。一方、飲んだ後に汗や尿でアルコールを排出しようとしても、それぞれに含まれるアルコール量は少なく、効果は低いという。飲酒後の入浴は、不整脈を起こす危険もある。

 樋口副院長が強調するのは、迎え酒の問題だ。「アルコール依存症の患者を調べると、二日酔いの迎え酒がきっかけになっていることが多い。二日酔いはアルコールが分解されるのを待つしかない。気分がよくなるまで、次はこうならないようにしようと考えながら、静かに待ってほしい」と話す。

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 ■適正飲酒の10カ条

 (アルコール健康医学協会作成)

 〈1〉笑いながら、ともに楽しく飲もう

 〈2〉自分のペースでゆっくりと

 〈3〉食べながら飲む習慣を

 〈4〉自分の適量にとどめよう

 〈5〉週に2日は休肝日を

 〈6〉人に酒の無理強いはしない

 〈7〉くすりと一緒には飲まない

 〈8〉強いアルコール飲料は薄めて

 〈9〉遅くても夜12時で切り上げよう

〈10〉肝臓などの定期検査を

 (近く、妊産婦と激しい運動後の飲酒禁止を呼び掛ける内容も盛り込む)


引用記事を通して見ましたが、オチが散々たる状況で質的にどうかと云う感想しか有りません。アセトアルデヒドが宿酔の主原因ではないと云う件で始まったのですが、途中可笑しな流れになっています。「本当の主原因は?」と云う気持ちで読み進めていくと痛い目に遭います。所謂、思考的パラドックスが生じてしまうのです。

結論から云うと、アルコールが体内に残留仕続けている事からの身体的拒否反応の激しさで宿酔を起こしたとなります。然し、件の引用記事では、中盤辺りで可笑しな流れと云うか、文章の流れが雑になっています。主原因と思しきものが四つ有って、それぞれが独立しているかの様な感じを抱くのです。そこが戸惑いの主原因です。結局、何を云ってんのと云う感じで結末に向かってしまいます。

もう一度噛み砕いて、且つ分裂的思考で読み直してみますと、件の記者の云わんとする事が分かってきます。先程の結論に帰着します。勿論違った思考で読み直すと別の結論も出ます。その結論は主原因と思しきものがそれぞれに独立した形にです。まあ、本当に国語力がある方なら、さらに違った結論を導き出す事でしょう。

シリーズ形式でありながら、引用記事の文の流れは何となく頂けません。誰にでも理解出来る様で、しったかめっちゃかなのです。これでお駄賃を頂いているとしたらプロ失格です。この記事を載せたサイトではコメントが出来る様になっていますが、そこに寄せられるコメントが理解出来ない故に自らお馬鹿を曝け出した輩で埋まっています。一としてまともなコメントが有りません。引用記事に担う結果なのでしょう。


まねまねたいしつがぬけきらない・・・。

「休みたいなら辞めろ」発言は言語道断! 連合会長、日本電産社長を批判
4月26日20時15分配信 J-CASTニュース

 連合(日本労働組合総連合会)の高木剛会長は2008年4月26日、東京都内で開かれたメーデー中央大会で、「休みたいなら辞めればよい」と発言したとされる日本電産の永守重信社長を強く批判した。高木会長は「言語道断。労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか」と、同社長の姿勢を非難。大会に出席していた舛添要一厚労相は「きちんと調査する」と応じた。

■舛添厚労相「きちんと調査し、指導すべきは指導する」

 永守社長は4月23日の記者会見で

  「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」

と発言したと報道され、論議を呼んだ。この「経営最優先」の発言については、高木会長も労働団体のトップとして黙っていられなかったようだ。

 高木会長は、「仕事と生活の両立」を指す「ワーク・ライフ・バランス」の必要性を強調する中で、反面教師として日本電産社長の発言に言及。「休みたければ辞めればいい」発言については「この会社の時間外・休日労働の実態を調べてみたい」とした上で、「休日返上で働くから成長できる」との発言に対しては

  「まさに言語道断。労働基準法という法律があることを、また、労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか、どのように認識されているのか。ぜひ問いただしてみないといけない、そんな怒りの思いを持って、この日本電産のニュースを聞いたところであります」

と憤りをあらわにした。

 これに対して舛添厚労相は、直後の来賓あいさつで

  「労働関係法令はきちんと遵守してもらわないといけない。きちんと調査し、指導すべきは指導し、法律にもとるものがあれば厳正に処分する」

と応じた。

■「非正規労働はホームレス問題と直結」

 この日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれたメーデー中央大会には約4万5000人が参加(主催者発表)。中央大会に続いて、パートや派遣など非正規労働者の待遇改善を求める「非正規労働メーデー」も開かれた。

  「ワーキングプアの反撃」などの著書で知られる作家の雨宮処凛(あまみや・かりん)さんと高木会長がトークライブに臨み、「非正規労働の問題は、ホームレスの問題と直結している」などと訴えた。

 雨宮さんは

  「非正規労働についての取材をしていると、今(非正規雇用で)起こっている問題は、ホームレスの問題と直結していることがわかります。ちょっとした怪我や病気で契約を切られてしまって、すぐに収入がゼロになってしまう。雇用形態によって、生存が脅かされる状況になっています」

と、非正規労働者がちょっとしたきっかけで「ネットカフェ難民」に転落しがちだと指摘した。

 一方、高木会長は「連合は、正規労働者しか守ってこなかったのではないか」と問う声があることについて、これまでは非正規労働者への取り組みが不十分だったことを認めた。その上で「主犯は経営者、従犯は労働者」との認識を示し、経営者の姿勢をただしていく構えを見せた。


まあ、昭和なら件の発言は意外と市民権を得たでしょうが、今は平成の世の中です、暴言である事は間違い無いでしょう。悪徳が持て囃されている大きな処では巫山戯た資本主義が蔓延っています。新自由主義なる甘い蜜で人を物扱いする風潮が相当滲透してきました。巫山戯た労働条件で働く位ならルンペンにでもなった方がマシです。

然し乍ら、大方の一般庶民は日々の生活があるので我慢して働いています。余裕があれば、ルンペンを満喫する事が出来ましょうが、日々の生活がそれを許しません。そう云った事情を悪用しているのが大きな処です。辞める勇気がないのを察して、平成の世の中で企業は利用しているのです。奴隷を扱う様に扱き使えが暗黙の了解を歪曲し当たり前の様にさせています。

昭和で超優良とされてきた大きな処は概ね悪徳に塗れています。残念ですが、これは避けがたい真実です。嗚呼云った企業の目指している理想のモデルはアメ公型帝國主義企業です。そう云った体質にしないと世界に立ち向かえないと勘違いしている処から嗚呼なったのです。確かに一昔はこれが世界では一般的でした。今は、切羽詰まった分野でしかそんな企業は存在していません。

悪が栄える日は何時までも続かないからです。何れ、嗚呼云った処は世界的に駆逐されます。奴隷搾取で成り立った物は低品質が常だからです。いい物を作り出せなくなった以上、退場願うのが当たり前です。十数年、いや数年の内に倒産若しくは合併統合されて永久に社名が消えます。勿論悪徳に塗れた中小処は庶民の怒りを買って潰される事は云うまでも無い事です。


あやまってあやまらせる・・・。

イケアに家具説明書の改善指導=組み立て中の重傷事故受け-経産省
4月25日23時0分配信 時事通信

 経済産業省は25日、昨年7月にスウェーデンの家具大手イケアの整理だんすを組み立てていた千葉県の男性が、付属のねじの破損で目に重傷を負う事故が起きたと発表した。同省は注意事項の表示などが不足していたとみて、同日までにイケア日本法人に説明書の内容改善を指導した。
 同省によると、男性がプラスのねじ穴に大きさの合わないマイナスのドライバーを使ったため、ねじが破損。破片が目に入り、視覚障害が残った。家具やねじの品質に問題はなかったが、説明書はイラストを使った簡単なもので、工具の利用など組み立てに関する注意事項の記載がなかった。
 同社は指導を受けて新たに日本語のパンフレットを作り、顧客に配布している。


うーむ・・・何かが違う様な気がします。譬え説明書が雑で有ったとしても、通常はプラス螺子穴にマイナスドライバーを突っ込む等の暴挙はしません。やった当人は余程の物臭か、本物の何とかのどちらかです。恐らくは本物の方でしょう。件の引用記事から知性無き薫りが多分にしています。

多分に怒りの矛先を自分の馬鹿さ加減ではなく他に向けたかったのでしょう。責任転嫁もここまで来ると素晴しいの一言です。後々、今回の件で味を占めた当人は立派なクレーマークレーマーとなりましょう。いちゃもんを次々と起こして、その度集る事で一生を生きる人になりそうです。

恥を知らないのでしょう。件の引用記事で全国的に自分の馬鹿さ加減を曝されてしまいました。未来があるお子ちゃまには嗚呼云った大人になってはいけませんよと云う良い教材となりました。兎角、本物は其の儘一直線に進むから、気狂いと同様に社会的脅威です。

メーカーもメーカーです。雑な説明書は後々のトラブルの元です。世の中、全て良心で成り立っていません。責任回避を考慮しておかないと、集りの温床となります。ですからまともな処はアメ公並の丁寧さで責任回避を講じています。件のメーカーは暢気過ぎて標的となったのです。

昭和なら笑い話で済んでいた事が、今では冗談で済まされなくなっています。あらゆる面に於いて精神的肉体的余裕が無い故にです。何にでも一杯一杯の為に一寸した事でも簡単に爆発してしまいます。先を考えずに事を起こしてしまう為に、社会的に危険な存在と化します。自分に潜む危険を感じた方が癒やしを求めて彷徨う理由は昭和元禄的ルネサンスを目指したものなのでしょう。


もうそうもすきずき・・・。

光市事件、空気を読んだ死刑判決
4月24日14時9分配信 オーマイニュース

 22日、光市事件差し戻し審の判決公判を傍聴するため広島高裁に出向いた。3886人の傍聴希望者は、派遣会社のプラカードの下に集まる集団と、メディア関係者で埋め尽くされていた。

 アルバイトの傍聴希望者ではないことに気付いたのか、裁判所前で傍聴券配布の時間を待つ私のところに、NHKのテレビクルー、時事通信と、中国新聞の記者がインタビューにやってきた。「どうですか?」と聞かれても、一言二言で語ることが困難なこの事件、裁判だ。

 今までテレビ、新聞、雑誌などで伝えられてきたわかりやすいコメントも、無理はないなと感じながらも、言葉を選びながらインタビューに答えた。NHKクルーも、時事通信のアオヤマ記者も、中国新聞の男性記者もそんな私の言葉を、丁寧に聞いてくれた。被告の元少年が、かつての取り調べ警察官、担当検察官、裁判官や弁護士に、同じように予断なく耳を傾けてもらえていたら、今までの流れは変わっていたのではないかと感じた。

 9台のヘリコプターが旋回する空の下、抽選結果を知らせる拡声器の声も聞こえなかった。間もなく掲示された当選番号の一覧、補欠当選番号の一覧、いずれにも私の番号はなかった。

 仕方がなく、法廷前の廊下で判決を待つことにした。そこには、数多くのメディア関係者、ジャーナリスト綿井健陽氏、藤井誠二氏の姿も見られ、自分のような一般市民らしい人物も2、3人居たようだ。

 圧倒的人海戦術で傍聴券を手にした大手メディア関係者たちは、少しでもいい席を確保しようと小競り合いをする場面も見られた。彼らはボディーチェックが終わると、先を争うように法廷内に飛び込んでいった。当選整理券を傍聴券に引き換える手続きを忘れて、補欠当選者に先を越されてしまった記者も居たようだ。

 予定通り10時に公判が始まり、間もなく飛び出してきた記者たちは、

 「主文後回し、後回し」

と叫びながら屋外へ掛けていく。その時点で、死刑判決はほぼ決まったも同然だった。

 主文言い渡しまでの約2時間は、法廷に入れ替わり立ち替わりする記者(傍聴券は、別の人に渡すことができる。すなわち1枚の傍聴券でほかの人に渡して出入りは自由なのである)や、廊下のベンチで法廷スケッチが出来上がっていく図画版を横目で見つつ過ごした。

■予想通りの空気を読んだ判決

 12時を過ぎ、予想通りの判決だった。誤解を恐れずに言うが、あまりにも「易しい」(もしくは「優しい」)判決だったと私は感じた。これまでの関係者、取り調べ警察官、担当検察官、1審、2審の裁判所、裁判官、弁護人、そして被害者遺族に対して、「空気を読んだ」判決であったと私は思う。

 後になって、新聞紙面などで読んだ判決要旨によると、まるで「今まで言っていなかったことを言われたことに、必死に抵抗しているかのごとく」、新しい「事実」に対して、「信じられない」「理解できない」とバッサリと切り捨てていた。21人の弁護団に支えられ、搾り出された元会社員の言葉は一顧だにされなかった。

 私の回りにも、「復活の儀式」とは言わないが、荒唐無稽(むけい)な発想で驚かせてくれる人物は、少なからずいる。

 「元会社員の旧供述は信用できる」とは、計画的強姦(ごうかん)事件であるという、誰にでもわかりやすいストーリーだったことに過ぎないか。

 「被害児を床にたたきつけたこと自体は動かしがたい事実」とあるが、押入天袋に押し込まれた被害児が、捜査員らが天袋を開けた瞬間に受け止めることが間に合わず、床に落下してしまったのではないかなどと、想像の余地はないか。

 これまでの「起訴事実」を蒸し返さんでくれと、言わんばかりの判決文だった。ひとりの孤独な刑事事件被告、21人の弁護団から発せられた言葉よりも、これまでの関係者に配慮した、当たり障りのない結論だったと言える。

 今までの「起訴事実」を振り返り、立ち止まり、精査することを恐れた判決内容だったのではないだろうか。もう後戻りできない。そんな印象を受けた。

 これまでは、死刑判決を言い渡すには最大限の精査、配慮、勇気をもってしていたのではないだろうか。これからは、死刑を望む声に対して、死刑以外の選択をするには勇気が必要な世の中になるのだろう。

 KYな人物は、出世できない、友人が去ってゆく、話を聞いてもらえない、そして世間が許さない。そんな時代の幕開けを感じさせる判決だった。

 いったん決まったレール、走りだした列車は止まることを知らないのか。やり直しは許されないのか。立ち止まり、振り返ることを選んだ被告と弁護団の話は、誰も聞いてくれないのか。世間に受け入れられることはないのか。

 メディア関係者が居なくなった、裁判所の1階にある食堂で、カレーライスの食券を買っていると、エレベーターから降りてきた本村氏と目があった。私のことなど知らない本村氏は、軽く会釈をして通り過ぎていった。

(記者:田島 岳志)


まあ、そう云う観点で物事を見る事は時として大事です。ネット上、巷でも非難を浴びるとは思いますが、人は個々に於いて考え方は異なるものです。そう云った見方も有るものだと、穏便に理解するだけでも今後に於いて有益です。一つの考えに固守する事の恐ろしさは、歴史から明らかになっています。柔軟な考え方を再考する切っ掛けとして、或る意味に於いて件の引用記事は有効なのです。

然し乍ら、一つの考えに固守している輩には件の引用記事は許せません。増して、オーマイニュース発信なら猶更です。オーマイニュースは左寄りな傾向が強い故に、或る種の輩には格好の攻撃対象です。反対に右寄りな傾向の強いツカサネット新聞も、或る種の反対の考えで固まっている輩には、これも又、格好の攻撃対象です。

何れも同一な輩が攻撃しているんじゃないかと思う程、同じ文句を垂れます。何れの目的は単なる日々の憂さ晴らしです。これ以外にはありません。聡い人はその点のいかがわしさに気付きます。若しかしてが極めて高いであろうと、時が経てば経つ程徐々にと明白になっていきます。でも、まだ確定ではありません。知的レベルが左右共に同じ故にそう見えるだけの可能性があるからです。

仮に略同一であった場合、ネット社会が構築されてから今まで我々は欺されていた事になります。或る意図を持って自作自演で敵味方を構築していた事となります。そうなると、今までの議論は莫迦莫迦しいの一言で終わってしまいます。偽りの世界で本音を曝け出した名も無き諸君が哀れとなります。

まあ、飽くまでも持論です。本気になさらぬ様、重ね重ねお願い申し上げます。釣られて、云ってはならぬ本音をネット上で暴露した云々は永久に曝され放しです。然るべく機関に情報として特定されているかも知れません。切っ掛けは云うまでも無く、某巨大掲示板です。都合の良い儲けの為に自作自演を演じた嫌いが有ります。しつこい様ですが、飽くまでも持論です。本気になさらぬ様、平に平にお願い申し上げます。


かくごはありますか?・・・。

【光市母子殺害判決の要旨】
2008.4.22 産経新聞

【主文】

 第1審判決を破棄する。被告人を死刑に処する。


【理由】

《1》審理経過

 本件の審理経過などは以下のとおりである。


(1)平成11年4月14日夜、本村洋方の押し入れおよび天袋の中から同人の妻(以下「被害者」という)および長女(以下「被害児」という)の遺体が発見された。被告人は同月18日、被害者らを殺害したことを認めて逮捕され、勾留後、少年であったことから、山口家裁に送致された。そして、少年法20条の決定を経て、山口地裁に本件公訴が提起された。


(2)山口地裁は、被告人が美人な奥さんと無理矢理にでもセックスをしたいと思い、アパートを10棟から7棟にかけて、排水検査を装って各室の呼び鈴を押して回り、7棟の被害者方で排水検査を装ったところ、被害者に招じ入れられたことなどから、被害者を強姦しようと企て、その背後から抱きつきあおむけに倒して馬乗りになるなどしたが、激しく抵抗されたため、殺害した上で目的を遂げようと決意し、同女の頚部(けいぶ)を両手で強く絞めつけ、同女を窒息死させた上で強いて姦淫し(第1)、被害児が激しく泣き続けたため、付近住民に犯行が発覚することを恐れるとともに、泣き止まない同児に激高して、その殺害を決意し、同児を床にたたきつけるなどした上、首にひもを巻き強く引っ張って絞めつけ、同児を窒息死させて殺害し(第2)、被害者管理の地域振興券約6枚など在中の財布1個を窃取した(第3)旨、本件公訴事実と同旨の事実を認定した。

 そして、被告人の刑事責任は極めて重大であるとしながらも、極刑がやむを得ないとまではいえないとして、被告人を無期懲役に処した。


(3)差し戻し前控訴審裁判所は、検察官の量刑不当を理由とする控訴を棄却した。


(4)検察官が上告を申し立て、最高裁は、第1審判決の量刑を是認した差し戻し前控訴審判決は刑の量定が甚だしく不当であり、これを破棄しなければ著しく正義に反するとして、差し戻し前控訴審判決を破棄し、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情があるかどうかにつきさらに慎重な審理を尽くさせるため、本件を当裁判所に差し戻した。


《2》差し戻し控訴審の経過

 被告人は、強姦および殺人の計画性を争ったほかは、ほぼ一貫して、本件公訴事実を全面的に認めていた。そして上告審においても、公判期日が指定される以前は裁判所や弁護人に対し、本件公訴事実を争うような主張や供述をしていなかったことがうかがわれる。

 ところが被告人は当審公判で、本件各犯行に至る経緯、各殺害行為の態様、犯意などについて、供述を一変させた。

 すなわち、アパートの各室を訪問したのは、人との会話を通じて寂しさを紛らわせるなどのためであり、強姦目的の物色行為ではない。被害者を通して亡くなった実母を見ており、母親に甘えたいなどという気持ちから被害者に抱きついた。被害者の頚部を両手で絞めつけけたことはない。仰向けの被害者の上になり、その右胸に自分の右ほおをつけた状態で、被害者の右腕を自分の左手で押さえ、自分の頭より上に伸ばした右手で被害者の身体を押さえていたところ、被害者が動かなくなり、見ると、右手が逆手の状態で被害者の首を押さえていた。被害者をあやめてしまったという自責の念から、ポケットに入れていたひもを自分の左の手首と指に絡めるようにし、右手で引っ張って締め、自傷行為をしていたところ、被害児が動かない状態になっているのに気が付いた。被害児の首を絞めたという認識はない。被害者に生き返って欲しいという思いから姦淫した。被害者方に持っていった布テープと間違えて、財布を被害者方から持ち出した。殺意も強姦および窃盗の犯意もなかった――というのである。

 死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情の有無を検討するに当たり、被告人が本件各犯行をどのように受け止め、本件各犯行とどのように向き合い、自己のした行為についてどのように考えているのかということは、極めて重要である。

 そこで、当裁判所は、被告人の新供述の信用性を判断するための証人尋問なども行った。


《3》新供述に至るまでの供述経過

 被告人の新供述に至るまでの供述経過は、以下のとおりである。


(1)被告人が逮捕された翌日に作成された被告人の検察官調書(乙15)には、被害者をレイプしようとしたところ、激しく抵抗されたことから、首を手で絞めて殺し、その後レイプした、被害児が激しく泣き続けたので、黙らせるために首をひもで絞めて殺したなどと、本件公訴事実を認める内容の供述が記載されている。

 それ以降作成された被告人の捜査段階の供述調書には、細かな点について多少の変遷などはあるものの、本件公訴事実自体については一貫して認める供述が記載されている。

 なお、被告人の平成11年6月10日付検察官調書(乙32)には、自宅を出た後、アパートの3棟に向かう途中で、アパートを回って美人の奥さんでもいれば話をしてみたい、セックスができるかもしれない、作業着を着ているので、工事か何かを装えば怪しまれないだろう、押さえつければ無理やりセックスができるかもしれない、布テープを使って縛れば抵抗されずにセックスができる、カッターナイフを見せれば怖がるだろうと考え始めたが、まだ、本当にそんなにうまくできるだろうかという半信半疑のような状態であった。排水検査を装って回るうち怪しまれなかったため、本当に強姦できるかもしれないとだんだん思うようになった、被害者を強姦しようという思いが抑えきれないほど強くなったのは、部屋の中に入れてもらってからである――などと記載されている。


(2)被告人は、家裁での審判において、本件殺人、強姦致死、窃盗の各事実は間違いない旨述べた。


(3)被告人は、第1審において、本件公訴事実を全面的に認める供述をし、遺族に対する謝罪の言葉を述べた。


(4)被告人は、差し戻し前控訴審においては本件各犯行について供述していない。


(5)上告審においても、平成16年1月5日に提出された答弁書をみる限り、第1審判決が認定した罪となるべき事実を争っていなかった。

 しかし、平成17年12月6日、公判期日が指定された後、安田弁護士および足立弁護士を弁護人に選任した旨の届け出がなされ、それまでの弁護人2名が辞任したところ、安田弁護人ら作成の平成18年3月7日付弁論期日延期申請書には、被告人から、強姦の意思が生じたのは被害者殺害後であり、捜査段階および第1審公判の各供述は真実と異なるという申し立てがあった旨記載され、また、同弁護人らは、その作成に係る弁論要旨、弁論要旨補充書等において、本件各殺害行為の態様は判決が認定した事実と異なるなどとして、差し戻し前控訴審判決には著しく正義に反する事実誤認がある旨主張した。

 そして、上告審に提出された被告人作成の同年6月15日付上申書にも、これら弁護人の主張と同趣旨の記載がある。

《4》被告人の新供述の信用性および第1審判決の事実認定に対する弁護人の主張について


(1)被告人が当審公判で旧供述を翻して新供述をするに至った理由などとして述べるところは、以下のとおり要約できる。


 (ア)検察官の取り調べで、被害者とセックスしたことを、自分はレイプと表現せず、エッチな行為と話し、レイプであると決めつける検察官と言い争いになった。

 レイプ目的がなかったとあまりにも言い張るのであれば、死刑という公算が高まる、生きて償いなさいと言われて、検察官が作成した供述調書に署名した。

 また、供述調書に不服などがあれば、後で供述調書を作成してもらえると約束した。その約束があったので、殺すつもりや強姦するつもりがあったという供述調書の作成に応じた。

 捜査官に押しつけられたり誘導されたりして、捜査段階の供述調書が作成された。


 (イ)第1審で真実を話すことができなかった。人をあやめてしまっている事実や姦淫している事実は、自分自身がしたことでもあり、殺害や強姦の態様などが裁判の結果に影響するという認識は全くなかった。

 また、弁護人との事前打ち合わせが十分でなかった。弁護人に対し、強姦するつもりはなかったと話したが、通常この事件は無期懲役だから、死刑になるようなリスクがある争い方はしない方がいいと言われた。

 弁護人に対し、殺すつもりがなかったと言うことができなかった。姦淫した理由が性欲を満たすためと述べたのは、生き返らせようと思って姦淫したと言うと、ばかにされると思ったからである。


 (ウ)差し戻し前控訴審の弁護人に対し、犯行態様や計画性などが、第1審判決で書かれている事実とは違う、強姦するつもりはなかったというところを、どうにかしてもらえないかということを伝えた。


 (エ)平成16年2月から教戒を受けるようになり、教戒師に対し事件の真相を話した。そして、平成18年2月に安田弁護士らと初めて接見した際、事件のことを自分の口から教えて欲しいと言われ、被害者に甘えたいという衝動から抱きついでしまったこと、殺すつもりも強姦するつもりもなかったこと、右片手で押さえたことなどを話し、被害児にひもを巻いたことは覚えていないことなどを話した。

 自分の供述調書を差し入れてもらい、事件記録を初めて読んで、あまりにも自分を見てもらえていないことに憤りを覚えた。そして、細かい経過を思いだして紙に書き表し、勘違いや見落としを修正して上申書を作成した。


(2)旧供述を翻して新供述をした理由などに関する被告人の供述は、不自然不合理である。


 (ア)新供述と旧供述とは、事実経過や本件各殺害行為の態様、殺意、強姦の犯意の有無などが全く異なっている。自分の供述調書を差し入れてもらって初めて、その内容が自分の経験と違っていることに気付くというようなことはあり得ない。

 しかるに、本件公訴が提起されてから安田弁護士らが弁護人に選任されるまでの6年半以上もの間、それまでの弁護人に対し、強姦するつもりがなかったということを除いて、新供述のような話を1回もしたことがないというのは、あまりにも不自然である。被告人は第1審弁護人と接見した際、供述調書を見せられ、内容の確認をされた旨供述しているのであるから、その機会に供述調書の誤りを指摘し、新供述で述べているような話をしなかったということは考えられない。

 被告人は、弁護人が非常に頼りない存在であると認識しており、相談できなかったなどと供述している。

 しかし、被告人は、判決書が朗読されるのを聞いているほか、判決書や検察官作成の控訴趣意書などを読んで、犯行態様や動機について全く違うことが書かれているのは分かった旨供述していることに照らすと、弁護人に対し、判決で認定された事実が真実とは異なるなどと話したりすることもなく、無期懲役という極めて重い刑罰を甘受するということは考え難い。特に、差し戻し前控訴審の国選弁護人2名は上告審において私選弁護人に選任されているところ、これは、被告人が両弁護士を信頼したからこそ弁護人として選任したものと解される。

 そして、差し戻し前控訴審の国選弁護人が選任されてから上告審で公判期日が指定された平成17年12月6日までの問、弁護人は被告人と296回もの接見をしている。しかも、被告人は父親との文通が途絶え、弁護人が衣服、現金などの差し入れをしてくれるなど親代わりになったような感覚であった旨供述しており、多数回の接見を重ねた弁護人に対し、強姦するつもりはなかったという点を除いて、新供述で述べるような話をしなかったというのは、まことに不自然である。

 また被告人は、同弁護人に対し、一貫して強姦するつもりがなかったことを伝えたというのであるが、そのような説明を受けた弁護人が、死刑の可否が争われている重大事件において、強姦の犯意を争わないということは通常考えにくい。同弁護人作成の答弁書および弁論要旨をみても、強姦の計画性を争うのみであり、むしろ、強姦の犯意を生じたのは犯行現場においてであるという趣旨の主張が記載されているところ、そのような記載がされた理由について、被告人は分からないと述べるにとどまっている。

 なお、被告人は弁護人に対し、強姦するつもりはなかったと言ってはいないとも供述している。このように供述が変遷すること自体不自然である。

 被告人が公訴提起後6年半以上もの間、弁護人に対し、新供述で述べるような話をしたことがなかったのに、初めて接見した安田弁護士らから、事件のことを話すように言われて、新供述を始めたというのも不自然であるところ、被告人は納得できる説明をしていない。


 (イ)被告人が検察官から生きて償うように言われて、事実とは異なる内容の供述調書の作成に応じたというのが真実であれば、死刑求刑は検察官の重大な裏切り行為であり、被告人が旧供述を維持する必要は全くない上、弁護人に対し、検察官に裏切られたとして事案の真相を告げ、その後の対応策などについて相談するはずである。

 しかるに、弁護人は弁論において本件公訴事実を争わなかったし、被告人も最終陳述において本件公訴事実を認めて、遺族に対する謝罪を述べたのであり、検察官に対する不満も何ら述べていない。

 しかも、被告人は供述調書の内容について、後で訂正してもらえるという約束があったというのであるから、新供述に訂正する供述調書の作成を求めたり、その旨弁護人に相談したりするなどしてもよさそうであるのに、そのような行動に出た形跡もない。生きて償うよう言われて、事実とは異なる内容の供述調書の作成に応じた旨の被告人の供述は、たやすく信用できない。


 (ウ)被告人は、安田弁護士から事件記録の差し入れを受け、初めて真相が分かったかのような供述をするが、自分の記憶に照らし、検察官の主張や判決の認定事実が真実と異なることは容易に分かるはずであり、事件記録を精査して初めて分かるという性質のものではない。

(3)被害者に対する殺害行為について


 (ア)被告人は当審公判で、被害者の頚部(けいぶ)を両手で絞めつけたことはない旨述べ、仰向けの被害者の上にうつぶせになり、同女の右胸に自分の右ほおをつけ、同女の右腕を自分の左手で押さえ、自分の頭より上に伸ばした右手で同女の身体を押さえ、右半身に体重がかかるようにして両足で踏ん張っていたところ、同女は徐々に力がなくなっていき動かなくなった、見ると、自分の右手が被害者の首を押さえており、右手の人さし指から小指までの4本の指と手の甲が見えるが親指は見えず、指先は左側を向いていた旨供述している。この供述によると、被告人は逆手にした右手だけで被害者の頚部を圧迫して死亡させたということになる。


 (イ)しかし、この点に関する被告人の当審公判供述は被害者の遺体所見と整合せず、不自然な点がある上、旧供述を翻して以降の被告人の供述に変遷がみられるなど、到底信用できない。


 (a)被害者の右前頚部(以下、被害者の身体の部位や動きに関する左右の向きは被害者を基準とし、頭側を上、足側を下と表す)および右側頚部全般は多数の溢血(いっけつ)点を伴って高度に鬱血(うっけつ)しており、その内部と周辺には4条の蒼白(そうはく)帯が認められる(以下、この4条の蒼白帯を上から順に「蒼白帯A」ないし「蒼白帯D」という)。被害者の前頚正中部に米粒大以下の多数の皮内出血(皮内出血A)、その左方に表皮剥脱(表皮剥脱B)、その下方に表皮剥脱(表皮剥脱C)、さらに左側頚上部に表皮剥脚(表皮剥奪D)が認められる。


 (b)大野曜吉医師および上野正彦医師は、被告人の旧供述は被害者の遺体所見と矛盾し、新供述は被害者の遺体所見と一致している旨判断している。

 しかし、被告人の新供述によると、4条の蒼白帯は上(被害者のあごの側)から下(被害者の胸側)に向かって順に右手の小指ないし人さし指によってそれぞれ形成され、前頚正中部の左方にある表皮剥脱Bは、右手親指によって形成されたものと考えるのが最も自然である。そして、証拠によれば、4条の蒼白帯は、ほぼ水平またはやや右上向きであり、親指に対応する表皮剥脱Bは、中指に対応する蒼白帯Cよりも上に位置していると認めるのが相当である。そして被害者は窒息死したのであるから、ある程度の時間継続して相当強い力で頚部を圧迫されたことは明らかであるところ、被告人が被害者の右前頚部から右側頚部にかけて、右手の人さし指ないし小指の4本の指をほぼ水平または被告人から見てやや左上向きの状態にして、しかも親指が中指よりも上の位置にくるような状態で、右逆手で被害者の頚部を圧迫した場合、かなり不自然な体勢となり、そのような体勢で人を窒息死させるほど強い力で圧迫し続けるのは困難であると考えられる。

 大野意見によれば、被告人が右手の親指を内側に曲げて右逆手で被害者の頚部を押さえると、親指のつめの表面がちょうど表皮剥脱BとCに位置するというのである。しかし、そのような体勢で被害者の頚部を圧迫した場合、被告人の右親指にも圧力が加わり、被告人自身が痛みを感じることになるため、窒息死させるほどの強い力で圧迫し続けることができるのか、いささか疑問であること、被告人の右手のひらは、間に右親指が挟まって被害者の頚部とほとんど接触しないため、被告人の人さし指に対応する蒼白帯Dの長さが11センチにも達することになるとは考えにくいことなどに照らすと、大野意見は採用できない。

 また仮に、表皮剥脱Bが右手親指によって形成されたものでなかったとしても、蒼白帯Dは下頚部に弧状をなしているところ、証拠によれば、その弧の向きは下に凸であるとみるのが合理的である。そうすると、被告人が右手を逆手にして、被害者の頚部を圧迫した場合、蒼白帯Dの弧の向きが下に凸になるとは考えにくく、これが下に凸になるようにしようとすれば、相当に不自然な体勢を強いられることになるのであって、被害者の遺体所見と整合しないというべきである。


 (c)被告人は当審公判で、被害者の背後から抱きついて以降、同女が死亡していることに気付くまでの経過について、被害者と被告人のそれぞれの動きだけでなく、そのとき室内に置かれていたストーブの上にあったやかんやストーブガードの動きまでも含めて、極めて詳細に供述している。しかも被害者の頚部を圧迫した行為については、被告人の左手、足、視線の向き、体重のかけ方などを具体的に供述しているにもかかわらず、頚部を圧迫していたと思われる右手に関しては感触すら覚えていないなどとして、あいまいな供述に終始しており、まことに不自然である。被告人が右手で被害者の頚部を押さえつけたとすれば、自分の手が被害者のあごの下や頚部に当たっていることは、その感触から当然に分かるはずである。特に新供述のような体勢で被害者の頚部を押さえつけたとすれば、床方向に向けて右手に力を加えることは困難であり、窒息死させるほどの力を加えるのであれば、自然と被害者のあごを下から頭部方向に押すようにして右手に力を加えることになると考えられるから、自分の右手が被害者の身体のどの部位に当たっているのか分からないということはあり得ない。

 また被告人が新供述のような態様で被害者を押さえつけて頚部を圧迫していたとすれば、同女は左手を動かすことができたと考えられるから、当然、その左手を用いて懸命に抵抗したはずである。被告人の供述する両者の位置関係からすれば、被害者は容易に被告人の頭部を攻撃することができたのであるから、左手で頭部を殴るなり頭髪をつかんで引っ張るなりして、抵抗するはずであるにもかかわらず、被告人が頚部を圧迫している間の被害者の動きについて、極めてあいまいにしか供述していないのも、まことに不自然である。

 そもそも、被告人の新供述のような態様で被害者の頚部を圧迫した場合、被害者が激しく抵抗すれば、窒息死させるまで頚部を押さえ続けることは困難であると考えられる。そのような態様での殺害は、被害者が全く抵抗しないか、抵抗したとしても、それが極めて弱い場合でなければ不可能であるというべきである。そうすると、被告人は被害者に実母を見ていたといっており、実母と同視していた被害者に対し、さしたる抵抗も攻撃も受けていないのに、窒息死させるほどの力で頚部を圧迫したということになるが、これもまた極めて不自然な行動であるというほかない。


 (d)被告人の新供述は右逆手による被害者の殺害状況について合理的な理由なく変遷しており、不自然である。すなわち、被告人作成の上申書(平成18年6月15日付)には、被害者が大声を上げ続けたため、その口をふさごうとして右手を逆手にして口を押さえたところ、同女がいつの間にか動かなくなっていた旨記載され、被告人は平成18年12月から平成19年4月にかけて実施された加藤幸雄教授との面接においても、被害者が大声を上げたので右手でその口を押さえた旨供述していたことがうかがわれる。ところが、被告人は当審公判では、被害者が声を出したかどうか分からない状態にあった、右手の感触は覚えておらず、どこを押さえていたか分からない、などと供述している。

 このような供述の変遷が生じた理由について、被告人が当審公判でする説明は、到底納得のいく説明とはいい難い。


 (ウ)弁護人は逮捕当日に作成された被告人の警察官調書(乙1)には、「右手で首を絞め続けたのです」と記載されているとして、このとき被告人は右逆手で押さえたという新供述と同じく、被害者の頚部(けいぶ)を「右手」で押さえた旨供述していた旨主張する。

 上記警察官調書は、警察官が被告人から録取した供述内容を手書きして作成したものである。しかし、同じ警察官が手書きで作成した被告人の警察官調書4通(乙1ないし4)のうち、弁護人が指摘する上記部分のほか、「左」または「右」の文字が書かれた部分は別紙のとおりであるところ、同警察官の書く「右」という文字にははっきりとした特徴があり、これらの文字を比較対照すれば、弁護人指摘の警察官調書の上記部分は「右手」と記載されているのではなく、「左手」と記載されていることが明らかである。


 (エ)第1審判決は被告人の旧供述と関係証拠とを総合して事実を認定しているところ、弁護人は第1審判決が認定した被害者の殺害行為の態様について、被害者の遺体所見と矛盾があるなどとして、第1審判決は殺害行為の態様を誤認しており、ひいては殺意を認定したのも事実誤認である旨主張するので検討する。


 (a)弁護人は、旧供述では両手で扼頚(やくけい)したというのに、被害者の頚群に被告人の右手指に対応する創傷がないのは所見と矛盾している旨主張する。

 しかし、被告人は左手の上に右手のひらを重ねて置いて、被害者の頚部を絞めつけたというのであるから、被告人の右手が被害者の頚部に直接接触せず、右手指に対応する創傷が被害者の頚部に形成されなかったとしても、何ら不自然ではない。

 弁護人は、左手を順手として扼頚したというのに、被害者の左側頚部などに被告人の左手親指に対応する創傷がないと主張する。

 たしかに、左順手で被害者の頚部を圧迫すれば、通常、同女の左側頚部に左手親指に対応する創傷が形成されると考えられるところ、被告人の左手親指による圧迫行為によって、被害者の左側頚部上部(左下顎部)にある表皮剥奪Dが形成されたと推認することもできる。

 弁護人は4条の蒼白(そうはく)帯のうち、最上部の蒼白帯Aの長さが約3.2センチと最も短く、最下部の蒼白帯Dの長さが約11センチと最も長いことに照らすと、左順手で圧迫したとは考えられない旨主張する。

 しかし、遺体を解剖した吉田医師は4条の蒼白帯について、左順手で被害者の頚部を強く扼頚したために生起されたものとしても、特別矛盾しない旨鑑定している。また石津日出雄医師も、左順手で頚部を握るように強く圧迫した場合、小指による圧迫は指だけでなく手掌小指側(尺骨側)辺縁の圧迫が加算され、蒼白帯の長さが11センチになって当然であると判断している。

 以上の次第であるから、被告人の旧供述に述べられた被害者の殺害行為の態様が、被害者の遺体所見と矛盾しているとはいえない。


 (b)弁護人は、被害者の左側頚上部の表皮剥脱Dについて、被告人が被害者にプロレス技であるスリーパーホールドをした際に、被告人着用の作業服の袖口ボタンにより形成された旨主張している。

 しかし、表皮剥脱Dは直径が約1.2センチの類円形を呈し境界明瞭(めいりょう)であるところ、作業服の袖口ボタンおよびその裏側の金具はいずれも円形であるものの、その直径は、それぞれ約1.5センチ、約1センチであると認められ、いずれも表皮剥脱Dとは大きさが異なっている。しかも、被告人は、当審に至って初めて、スリーパーホールドをして被害者の力が抜けた後、呆然(ぼうぜん)としていたところ、背中辺りに強い痛みが走り、同女が光る物を振り上げていた旨供述したものである。この供述は、被告人がまず最初に被害者に対し暴行を加えたにせよ、その後被害者から攻撃されて、なりゆき上、反撃行為としてやむを得ず被害者に対しさらに暴行に及んだと主張することも可能な内容であるにもかかわらず、当審公判まで1回もそのような供述をした形跡がない。このような供述経過は不自然であり、この供述を信用することはできない。

 表皮剥脱Dがボタンによって形成された旨の弁護人の主張は、採用できない。むしろ、被告人の左手親指により形成されたと推認するのが合理的である。


(4)被害者に対する強姦行為について


 (ア)被告人は当審公判で、性欲を満たすために被害者を姦淫したことや、強姦の犯意および計画性を否認する供述をした。そして、被害者が死亡していることに気付いた後、山田風太郎の「魔界転生」という小説にあるように、姦淫することによって復活の儀式ができると思っていたから、生き返って欲しいという思いで被害者を姦淫したなどと供述している。


 (イ)しかし、被告人は被害者の死亡を確認した後、その乳房を露出させてもてあそび、姦淫行為におよび射精しているところ、この一連の行為をみる限り、性欲を満たすため姦淫行為に及んだと推認するのが合理的である。しかも、被告人は捜査段階のごく初期を除き、姦淫を遂げるために被害者を殺害した旨一貫して供述していた上、第1審公判においても、性欲を満たすために姦淫した旨明確に供述している。また、被告人の新供述によれば、被告人は姦淫した後すぐに被害者の遺体を押し入れの中に入れており、脈や呼吸を確認するなど同女が生き返ったかどうか確認する行為を一切していない。被告人の行動をみる限り、被害者を姦淫した目的が同女を生き返らせることにあったとみることはできない。

 さらに死亡した女性が姦淫により生き返るということ自体、荒唐無稽(むけい)な発想であって、被告人が実際にこのようなことを思いついたのか、甚だ疑わしい。被告人が挙げた「魔界転生」という小説では、瀕死(ひんし)の状態にある男性が女性と性交することにより、その女性の胎内に生まれ変わり、この世に出るというのであって、死亡した女性が姦淫により生き返るというものとは相当異なっている。そして、死者が女性の胎内に生まれ変わりこの世に現れるというのは、「魔界転生」という小説の骨格をなす事項であって、実際に「魔界転生」を読んだ者であれば、それを誤って記憶するはずがなく、したがって、その小説を読んだ記憶から、死んだ女性を生き返らせるために姦淫するという発想が浮かぶこともあり得ない。被害者を姦淫したのは、性欲を満たすためではなく、生き返らせるためであったという被告人の供述は到底信用できない。


 (ウ)また、被告人は当審公判で、被害者を通して亡くなった実母を見ており、お母さんに甘えたいという気持ちから被害者に抱きついた旨供述している。しかし、被害者に甘えるために抱きついたというのは、同女の頚部を絞めつけて殺害し、性的欲求を満たすため同女を姦淫したという一連の行為とはあまりにもかけ離れているといわねばならず、新供述は不自然である。

 しかも、被告人は捜査のごく初期の段階から一貫して、強姦するつもりで被害者に抱きついた旨供述しており、第1審公判においても、強姦しようと思った時期について供述し、襲ってもあまり抵抗しないのではないか、多少抵抗を受けても強姦できると思いこんだ旨供述していた。

 さらに、被告人は当審公判で、玄関ドアを開けた被害者が左腕に被害児を抱いているのを見て、淡い気持ちを抱いた旨供述している。

 しかし、被告人は捜査段階においては、玄関で応対した被害者が被害児を抱いていたとは一度も供述していない。被告人は被害者方に入った後、トイレで作業をしているふりをしてから風呂場に行き、そこを出たところで被害児を抱いて立っている被害者を見て、初めて同児の存在を知った旨供述していたのである。このような犯行前の経緯は被告人が供述しない限り、捜査官が知り得ない事情であるのみならず、新供述と対比して、犯罪の成否や量刑に格別差異をもたらすものではないのであるから、捜査官が真実と異なる内容の供述をあえて被告人に押しつける必要性に乏しいというべきである。また、被告人としても、このような事情について、真実とは異なる供述をする理由というのも考えられない。犯行前の経緯に関する被告人の上記供述は信用できない。


 (エ)被告人は当審公判で、戸別訪問をしたのは人との会話を通して寂しさを紛らわし、何らかのぬくもりが欲しかったからであり、強姦を目的とした物色行為をしたのではない旨供述する。


 (a)しかし、被告人は各部屋を訪問した際、玄関で「排水検査に来ました。トイレの水を流してください」などと言うのみで、その住民が水を流して玄関に戻っても、会話しようという素振りもなく立ち去ったり、住民がトイレの水を流している間に玄関に戻って来るのを待つことなく立ち去っている。このような被告人の行動は人との会話を通して寂しさを紛らわすために訪問した者の行動として、不自然との感を免れない。そのように立ち去った理由について、被告人はゲーム感覚になっており、ロールプレーイングゲームの中で登場人物が同じせりふしか言えないのと同じ状態で一定の言葉しか紡げない状況下、機械的な感じで、すぐその場を離れるようになった旨供述するが、被告人のいう訪問目的とは担当趣旨が異なっている。


 (b)しかも、被告人は第1審公判で、強姦の計画性を否認する供述をしていたものの、最終的には、戸別訪問を開始した時点で、半信半疑ながらも強姦によってでも性行為をしたいなどと考え始めていたことを認める供述をした。強姦の計画性を争っていた被告人が、供述を強制されることのない法廷で任意にした上記第1審の公判供述は高度の信用性が認められるというべきであり、強姦については、この供述で述べられた程度の計画性があったことは動かし難い事実であって、これに反する被告人の当審公判供述は信用できない。


 (オ)ところで、加藤意見では、本件は強姦目的の事案ではなく、母胎回帰ストーリーともいうべき動機が存在するというのである。すなわち、被告人は母子一体の世界(幼児的万能感)を希求する気持ちが大きい。被告人は本件当日の昼、義母に甘えたものの、それが満たされずに自宅を出ることになったため、人恋しい気持ちに駆られ、自分を受け入れてくれる人との出会いを求め戸別訪問をした。そして、被告人を優しく部屋に招き入れてくれ、赤ん坊を抱く被害者の中に、亡くなった母親の香りを感じ、母親類似の愛着的心情を投影し、甘えを受け入れて欲しいという感情を抑えることができなくなり抱きついたところ、予期しない抵抗にあって平常心を失い、過剰反応として反撃した。そして、被害者の死を受け入れられず、戸惑いから非現実的な行為に導かれた。それは、自分を母親の胎内に回帰させることであり、母子一体感の実現であり、被告人はその行為に「死と再生」の願いを託した、というのである。

 しかし、加藤意見は被告人の新供述に全面的に依拠しているところ、被告人の新供述中、人恋しさから戸別訪問をした、玄関で対応した被害者が被害児を抱いていた、被害者に甘えたくて抱きついた、被害者を生き返らせるために姦淫したという供述は到底信用できないのであるから、加藤意見はその前提を欠いており失当である。


 (カ)弁護人は第1審判決が強姦の計画性があったと認定したことを論難するので、この点に関連する野田正彰教授の見解にも言及しつつ付言する。


 (a)野田教授は、強姦という極めて暴力的な性交は一般的に性経験のある者の行為であり、性体験がなく、性体験を強く望んで行動していたこともない少年が突然、計画的な強姦に駆り立てられるとは考えにくいなどとして、強姦目的の犯行であることに疑問を呈している。

 しかし一般論として、性体験のない者が計画的な強姦に及ぶことは、およそあり得ないなどとはいえない。


 (b)弁護人は、第1審判決が被告人は脅迫を用いて強姦することを計画した旨認定しながら、実際には脅迫を用いず暴行を用いて強姦した旨認定しているのは論理的に破綻(はたん)している旨主張する。

 しかし、第1審判決は被告人の計画について、カッターナイフを示すほか、布テープを使って女性を縛れば抵抗できないだろうと考えた旨認定しているところ、布テープで縛る行為は暴行にほかならない。第1審判決は被告人が脅迫と暴行とを手段として強姦することを計画した旨認定しているのであるから、脅迫を手段とすることを計画しながら、実際には暴行を手段としたというものではない。

 そして犯行計画というものは、その程度がさまざまである。本件のように、襲う相手も特定されておらず、相手を襲う場所となるはずの相手の住居も、その中の様子も分からないという場合、犯行計画といっても、それは一応のものであって、実際には、その場の状況や相手の抵抗の度合いによって臨機応変に実行行為がなされるものであり、あらかじめ決めたとおりに実行するというようなことが希であることは多言を要しない。

 第1審判決も、被告人が事のなりゆき次第でカッターナイフを相手に示したり、布テープを使用して相手を縛ったりして、その抵抗を排除することを考えていたことを認定したものと解される。弁護人の主張は、第1審判決を不正確に理解した上で、これをいたずらに論難しているにすぎない。

 弁護人は被害者方と被告人方とが近接した場所にあり、しかも、被告人が戸別訪問の際、勤務先の作業服を着て勤務先を名乗り、身元を明らかにしているなどとして、本件のような犯行をすれば、被告人が犯人であることが発覚する恐れが高いのであるから、被告人は戸別訪問をする際、強姦目的を有していなかった旨主張している。

 たしかに被告人が強姦に及べば、それが被告人による犯行であることが早晩発覚するような状況であったことは、弁護人指摘のとおりである。しかし、被告人は排水検査を装うため作業服を着用することが必要であったのである。そして、被告人が首尾よく性行為を遂げることに意識を集中させてしまい、本件でしたような戸別訪問をした上で強姦すれば、それが自分の犯行であることが容易に発覚することにまで思い至らなかったとしても、不自然とはいえない。

 しかも、被告人は差し戻し前控訴審の公判において、戸別訪問をしている時点では、作業服の左胸に会社名が書かれていることを忘れていた旨供述し、第1審公判では、父親に迷惑がかかるという考えは全くなかった旨供述しており、戸別訪問していた時点において、犯行が発覚することにまで考えが及んでいなかったことがうかがわれることも併せ考えると、弁護人指摘の点を考慮しても、強姦の計画性は否定されない。 


(5)被害児に対する殺害行為について


 (ア)被告人は当審公判で、被害児を床にたたきつけたことはない、同児の母親をあやめてしまったなどという自責の念から、作業服ポケットにあったひもを自分の左の手首と指にからめるようにし、右手で引っ張って締め、自傷行為をしていたところ、被害児が動かない状態になっているのに気がついた、被害児の首を絞めたという認識はなく、同児にひもを巻いたことすら分からない旨供述する。


 (イ)被告人が被害児を床にたたきつけたこと自体は、動かし難い事実というべきであり、これを否定する被告人の当審公判供述は、到底信用することができない。

 被告人は、検察官調書(乙17)で、たたきつけたことを認め、少年審判および第1審公判において、同児を床にたたきつけたことを認めていたものである。特に、死刑の求刑後に行われた第1審の最終陳述においても、被害児を床にたたきつけた旨供述した上で、謝罪の言葉を述べていたのである。もっとも、その態様は被告人の検察官調書(乙25)にあるように、被告人が被害児を天袋から出した後、立ったままの状態で同児を後頭部から床にたたきつけたとは考えにくく、被告人が身を屈めたり、床にひざをついて中腰の格好になった状態で、同児をあおむけに床にたたきつけたと推認するのが合理的である。


 (ウ)ひもによる絞頚について

 被告人は当審公判で、被害児の首を絞めたという認識はなく、逮捕後の取り調べの際、捜査官からひもを示され、ひもが二重巻きでちょう結びであったことなどを教えてもらった次第で、当時は同児にひもを巻いたことすら分からない状態にあった旨供述する。

 しかし、被告人が被害児の頚部(けいぶ)にひもを二重に巻いた上、ちょう結びにしたことは証拠上明らかであり、そのような動作をしたことの記憶が完全に欠落しているという被告人の供述は、その内容自体が不自然不合理である。しかも、被告人の新供述は旧供述に依拠した第1審判決の認定事実と全く異なる内容であるにもかかわらず、被告人は事件から8年以上経過した当審公判に至って初めて、そのような供述をしたのである。差し戻し前控訴審の審理が終結するまでの間に、被告人が新供述のような内容を1回でも弁護人に話したことがあれば、弁護人が被害児に対する殺人の成否を争わなかったとは考えられない。この供述経過は、極めて不自然不合理である。被告人の上記当審公判供述は信用できない。


(6)窃盗について


 (ア)被告人は当審公判で、被害者方から出るときに布テープ、ペンチおよび洗浄剤スプレーを持って出て、3棟に着いた後、布テープと勘違いして財布を持ち出したことに気付いた旨供述する。


 (イ)上記財布はその形状、大きさ、色などにおいて上記布テープと全く異なっていることに照らすと、布テープと勘違いして財布を持ち出した旨の被告人の当審公判供述は、その内容自体がかなり不自然である。

 しかも、被告人は捜査段階から、財布を窃取したことを一貫して認めて具体的に供述していたのであり、当審に至って初めて、布テープと間違えて財布を持ち出した旨供述したものである。このような供述経過は不自然不合理であり、財布の窃盗を認める被告人の供述に不自然な点は見当たらない。この点に関する被告人の当審公判供述は信用することができない。


(7)被告人の新供述は信用できず、被告人の旧供述は信用できるから、これに依拠して第1審判決が認定した罪となるべき事実に事実の誤認はない。


《5》量刑について


 検察官は、被告人を無期懲役に処した第1審判決の量刑は死刑を選択しなかった点において、著しく軽きに失して甚だしく不当であると主張する。


(1)本件は、当時18歳の少年であった被告人が白昼、排水管の検査を装ってアパートの一室に上がり込み、同室に住む当時23歳の主婦(被害者)を強姦しようとして激しく抵抗されたため、同女を殺害した上で姦淫し(第1)、当時生後11カ月の被害者の長女(被害児)をも殺害し(第2)、財布1個を窃取した(第3)という事案である。


(2)被告人は中学3年生のころから性行為に強い関心を抱くようになり、早く性行為を経験したいとの気持ちを次第に強めていた。被告人は高校を卒業して、地元の配管工事などを業とする会社に就職したものの、10日もたたないうちに欠勤するようになった。

 本件当日の朝も欠勤して友人と遊ぼうと考え、会社の作業服などを着用し出勤を装って自宅を出た。そして友人宅でゲームをした後、自宅に戻って昼食をとり、再び自宅を出た。

 被告人は強姦によってでも性行為をしてみたいという気持ちが生じ、そのようなことが本当にできるのだろうかと半信半疑に思いつつも、自宅のある団地内のアパートの10棟から7棟にかけて、排水検査の作業員を装って戸別に訪ね、若い主婦が留守を守る居室を物色して回り始めた。そして、誰からも怪しまれなかったことから、本当に強姦できるかもしれないなどと次第に自信を深めた。

 被害者方に至り、排水検査の作業員を装い、信用されたのに乗じて室内に上がり込み、同女が若くてかわいかったことから、強姦によってでも性行為をしたいという気持ちを抑えきれなくなり、同女のすきを見て背後から抱きつくなどしたところ、激しく抵抗された。そこで被告人は、同女を殺害して姦淫した。さらに被害児が激しく泣き続けていたことから、泣き声を付近住民が聞きつけて犯行が発覚することを恐れ、同児が泣き止まないことにも腹を立て、同児をも殺害したものである。

 いずれも極めて短絡的かつ自己中心的な犯行である。しかも第1の犯行は自己の性欲を満たすため、被害者の人格を無視した卑劣な犯行である。本件の動機や経緯に酌量すべき点はみじんもない。

 その各犯行態様は必死に抵抗する被害者の頚部(けいぶ)を両手で強く絞め続けて殺害した上、万一の蘇生(そせい)に備えて、布テープを用いて同女の両手首を緊縛したり鼻口部をふさいだりし、カッターナイフで下着を切り裂くなどして姦淫を遂げ、この間、被害児が被害者にすがりつくようにして激しく泣き続けていたことを意にも介さなかったばかりか、第1の犯行後、同児を床にたたきつけるなどした上、なおも泣きながら母親の遺体にはい寄ろうとする同児の首にひもを巻いて絞めつけ殺害したものである。被告人は、強姦および殺人の強固な犯意の下に、何ら落ち度のない2名の生命と尊厳を踏みにじったものであり、冷酷、残虐にして非人間的な所業である。

 被害者ら2名は死亡しており、結果は極めて重大である。被害者は一家3人でつつましいながらも平穏で幸せな生活を送っていたにもかかわらず、最も安全であるはずの自宅において、23歳の若さで突如として絶命させられたものであり、その苦痛や恐怖、無念さは察するに余りある。被告人を室内に入らせたばかりに理不尽な暴力を受け、かたわらで被害児が泣いているにもかかわらず、同児を守ることもできないまま、同児を残して事切れようとするときの被害者の心情を思うと言葉もない。被害児は両親の豊かな愛情にはぐくまれて健やかに成長していたのに、何が起こったのかさえも理解できず、わずか生後11カ月で、あまりにも短い生涯を終えたものであり、まことにふびんである。一度に妻と子を失った被害者の夫ら遺族の悲嘆の情や喪失感、絶望感は甚だしく、憤りも激しい。しかるに、被告人は慰謝の措置といえるようなことを一切していない。遺族の処罰感情は峻烈を極めている。

 また、本件窃盗は第1、第2の各犯行後、被害者方から逃走する際、地域振興券などの入った財布を持ち去ったものである。地域振興券などを小遣いとして使おうなどと考えて財布を盗んだものであり、その利欲的な動機に酌むべき点はない。

 被告人は犯行の発覚を遅らせるため、被害児の遺体を押し入れの天袋に投げ入れ、被害者の遺体を押し入れの下段に隠すなどしたほか、被害者方から自分の指紋のついたスプレーやペンチを持ち出して隠匿するなど、罪証隠滅工作をした。また、窃取した財布の中にあった地域振興券でゲーム用のカードを購入するなどしており、犯行後の情状も芳しくない。

 そして、本件は白昼、ごく普通の家庭の母子が自らには何の責められるべき点もないのに自宅で惨殺された事件として、地域住民や社会に大きな衝撃と不安を与えたものであり、この点も軽視できない。

 以上によれば、被告人の刑事責任は極めて重大であるというほかない。


(3)酌量すべき事情について検討する


 (ア)被告人には前科はもとより見るべき非行歴もない。幼少期に、実父から暴力を振るわれる実母をかばおうとしたり、祖母が寝たきりになり介護が必要な状態になると排泄(はいせつ)の始末を手伝うなど、心優しい面もある。


 (イ)被告人は幼少期より実父から暴力を受けたり、実父の実母に対する暴力を目の当たりにしてきたほか、中学時代に実母が自殺するなど、生育環境には同情すべきものがある。また、実父が年若い女性と再婚し、本件の約3カ月前には異母弟が生まれるなど、これら幼少期からの環境が被告人の人格形成や健全な精神の発達に影響を与えた面があることも否定できない。もっとも、経済的に問題のない家庭に育ち、高校教育も受けたのであるから、生育環境が特に劣悪であったとはいえない。


 (ウ)被告人は犯行当時18歳と30日の少年であった。少年法51条は犯行時18歳未満の少年の行為については死刑を科さないものとしており、被告人が犯行時18歳になって間もない少年であったことは量刑上十分に考慮すべきである。また、被告人は高校を卒業しており、知的能力には問題がないものの、精神的成熟度は低い。


 (エ)弁護人は刑法41条、少年法51条などを根拠として、少年の刑事責任を判断する際は、一般の責任能力とは別途、少年の責任能力すなわち精神的成熟度および可塑性に基づく判断が必要となる旨主張し、精神的成熟度がいまだ十分ではなく、可塑性が認められることが証拠上明らかになった場合には、死刑の選択を回避すべきであるなどと主張する。

 しかし、「少年の責任能力」という一般の責任能力とは別の概念を前提とする弁護人の主張は、独自の見解に基づくものであって採用し難い。また、少年の刑事責任を判断する際に、その精神的成熟度および可塑性について十分考慮すべきではあるものの、少年法51条は死刑適用の可否につき18歳未満か以上かという形式的基準を設けるほか、精神的成熟度および可塑性といった要件を求めていないことに徴すれば、年長少年について、精神的成熟度が不十分で可塑性が認められる場合に、死刑の選択を回避すべきであるなどという弁護人の主張には賛同し難い。

 たしかに、被告人の人格や精神の未熟が本件各犯行の背景にあることは否定し難い。しかし、各犯行の罪質、動機、態様にかんがみると、これらの点は量刑上考慮すべき事情ではあるものの、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情であるとまではいえない。


 (オ)被告人が上告審での公判期日指定後、遺族に対し謝罪文を送付したほか、窃盗の被害弁償金6300円を送付し、当審においても、遺族に対し被害弁償金として作業報奨金900円を送付した。平成16年2月以降は自ら希望して教戒師による教戒を受けている。また、被告人は当審公判において、これまでの反省が不十分であったことを認める供述をし、遺族の意見陳述を聞いた後、大変申し訳ない気持ちで一杯であり、生涯をかけ償いたい旨涙ながらに述べている。


 (カ)第1審判決は酌量すべき事情として、被告人の犯罪的傾向が顕著であるとはいえないことを摘示している。たしかに被告人には、前科や見るベき非行歴は認められない。しかし、本件各犯行の態様、犯行後の行動などに照らすと、その犯罪的傾向には軽視できないものがある。


 (キ)また、第1審判決が説示するように、被告人は公判審理を経るに従って、被告人なりの反省の情が芽生え始めていたものである。もっとも、差し戻し前控訴審までの被告人の言動、態度などをみる限り、被告人が遺族らの心情に思いを致し、本件の罪の深刻さと向き合って内省を深め得ていたと認めることは困難であり、被告人は反省の情が芽生え始めてはいたものの、その程度は不十分なものであったといわざるを得ない。

 そして、被告人は上告審で公判期日が指定された後、旧供述を一変させて本件公訴事実を全面的に争うに至り、当審公判でもその旨の供述をしたところ、被告人の新供述が到底信用できないことに徴すると、被告人は死刑を免れることを企図して旧供述を翻した上、虚偽の弁解を弄しているというほかない。被告人の新供述は、第1の犯行が殺人および強姦致死ではなく傷害致死のみである旨主張して、その限度で被害者の死亡について自己の刑事責任を認めるものではあるものの、第2の殺人および第3の窃盗についてはいずれも無罪を主張するものであって、もはや被告人は自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄し、死刑を免れようと懸命になっているだけであると評するほかない。被告人は遺族に対する謝罪や反省の弁を述べるなどしてはいるものの、それは表面的なものであり、自己の刑事責任の軽減を図るための偽りの言動であるとみざるを得ない。自己の刑事責任を軽減すべく虚偽の供述を弄しながら、他方では、遺族に対する謝罪や反省を口にすること自体、遺族を愚弄(ぐろう)するものであり、その神経を逆なでするものであって、反省謝罪の態度とは程遠いというべきである。

 第1審判決および差し戻し前控訴審判決はいずれも、犯行時少年であった被告人の可塑性に期待し、その改善更生を願ったものであるとみることができる。ところが、被告人はその期待を裏切り、差し戻し前控訴審判決の言い渡しから上告審での公判期日指定までの約3年9カ月間、反省を深めることなく年月を送り、その後は本件公訴事実について取り調べずみの証拠と整合するように虚偽の供述を構築し、それを法廷で述べることに精力を費やしたものである。これらの虚偽の弁解は、被告人において考え出したものとみるほかないところ、そのこと自体、被告人の反社会性が増進したことを物語っているといわざるを得ない。

 現時点では、被告人は反省心を欠いているというほかない。そして、自分の犯した罪の深刻さに向き合って内省を深めることが、改善更生するための出発点となるのであるから、被告人が当審公判で虚偽の弁解を弄したことは改善更生の可能性を皆無にするものではないとしても、これを大きく減殺する事情といわなければならない。


(4)以上を踏まえ、死刑選択の可否について検討するに、被告人の罪責はまことに重大であって、被告人のために酌量すべき諸事情を最大限考慮しても、罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも、極刑はやむを得ないというほかない。

 当裁判所は上告審判決を受け、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情の有無について慎重に審理したものの、基本的な事実関係については、上告審判決の時点と異なるものはなかったといわざるを得ない。むしろ、被告人が、当審公判で、虚偽の弁解を弄し、偽りとみざるを得ない反省の弁を口にしたことにより、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情を見いだす術もなくなったというべきである。今にして思えば、上告審判決が、「弁護人らが言及する資料などを踏まえて検討しても、上記各犯罪事実は、各犯行の動機、犯意の生じた時期、態様なども含め、第1、2審判決の認定、説示するとおり揺るぎなく認めることができるのであって、指摘のような事実誤認などの違法は認められない」と説示したのは、被告人に対し、本件各犯行について虚偽の弁解を弄することなく、その罪の深刻さに真摯(しんし)に向き合い、反省を深めるとともに、真の意味での謝罪と贖罪(しょくざい)のためには何をすべきかを考えるようにということをも示唆したものと解されるところ、結局、上告審判決のいう「死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情」は認められなかった。

 以上の次第であるから、被告人を無期懲役に処した第1審判決の量刑は、死刑を選択しなかった点において軽過ぎるといわざるを得ない。論旨は理由がある。


物凄く長い引用ですが、これから始まる裁判員制度の予行練習の一部として、我慢して読み進めて頂きたいと思います。そうです。裁判員に選ばれれば、そう云った長文の類をだらだらと読ませるのです。近年のオツムが軽くなった日本人にそれが我慢出来るでしょうか、それに関して一寸した興味津々です。恐らく、大半が理解出来ずに・・・トンデモ判決が多発しそうです。

戯れはここまでにしておいて、本題に入ります。因みに引用の判決要旨は飽くまでも要旨です。詳細となりますとその数倍の文量は有る物と思われます。それでも貴方は耐えられますか?相当にきつい筈です。然し、今回の裁判の総括を知るには一番良い資料です。取り寄せられるものなら、判決諭旨を手に入れると良いでしょう。読み解くだけでも知的レベルは結構上がります。

本来は昨日載せるべきだったものです。時間的に困難でしたので今日を選びました。遅過ぎる嫌いは有りますが、詳細を知るには早過ぎるのも遅過ぎるのも有りません。如何に良い材料を手にするかが大事です。大方のネット庶民は新聞等の紙媒体を読まないだろうを前提に考えなくてはなりません。本来、自分の斯う云った行為は法に抵触するものですが、理解を深める為には致し方有りません。

又又一寸ばかし脱線しました。元に戻します。それにしても、犯人程、お馬鹿で不運な奴はいません。その一言に尽きます。粋がった行為をやらなければ、刑が確定し、今頃は少年監獄の中です。又、不埒な弁護士共に目を付けられなければ、無期再びの可能性が大だった筈です。お馬鹿と生来の不運が祟って、最悪の人生を送る事になってしまいそうです。いや、略最悪の人生そのものになっています。

初めての体験が屍姦でそれ以降の体験が全く無いと云う素晴しさです。犯人にとってこれが素晴しいのか良く分かりませんが、何が哀しくてあれだけが唯一の体験で一生を終えてしまうとは、誰が鑑みても莫迦莫迦しいです。云っておきますが、まだ確定では有りません。新たな判例を形成する為に若干の時間を要します。又、新判例の恩恵の為に若干長く生かされると思います。宅間守の様に急いでは恐らく有りません。


いちどでりかいできなくても、はじじゃない・・・。

母子殺害元少年の「理解不能」発言 「死刑制度認める、でも死刑になりたくない」
4月22日19時25分配信 J-CASTニュース

 山口県光市の母子殺害事件で、死刑判決を受けた元少年(27)が「僕は死刑存置主義者」と死刑制度を認める一方、「判例になる以上、死刑は受けたくない」と述べていたことが分かった。遺族に「怒りを通り越して失笑した」といわれた新供述を展開して死刑を逃れようとした被告側だが、今回の「死刑発言」もなかなか分かりにくい発言だ。

■「ほかの少年少女の事件にも大きく影響するんですから」

 山口県光市で1999年に母子が殺害された事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われた元少年の被告(27、当時18)の差し戻し控訴審判決が2008年4月22日に開かれ、広島高裁(楢崎康英裁判長)は無期懲役とした一審・山口地裁判決を破棄し、死刑を言い渡した。楢崎康英裁判長は判決のなかで、本村洋さんの妻・弥生さんを死後に乱暴したことを「生き返ってほしいという思いからの『復活の儀式』だった」とした新供述について「信用できない」としたほか、「むしろ被告人が虚偽の弁解を弄するなどしたことにより、死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情を見出す術もなくなったといわざるを得ない」と述べた。被告の弁護団は判決を不服として再上告した。

 判決に先立つ08年4月3日、TBS系のJNNが元少年の被告に面会・取材していたことがわかった。JNNによれば、「死刑もやむを得ないと思う?」という記者の問いに対し、元少年は

  「はい。僕は死刑存置主義者ですから。終身刑も検討して欲しいと思っていますけどね。ただ判例として僕が死刑になるのは避けたい。ほかの少年少女の事件にも大きく影響するんですから」

と答えたという。また、「どんな判決を望んでいますか?」という問いに対しては、

  「判例になる以上、死刑は受けたくない」

と語ったというのである。少年は、「死刑判決はやむを得ない」としながらも、将来死刑判決を受ける人のことを考えると「先例になるから受けたくない」ということだったらしいのだ。

■死刑判決は「決して喜ばしいことではない」

 本村洋さんは判決後に会見し、「正しい判決が下された」と述べる一方、「人の命を最も大事なものと思って尊ぶからこそ、死刑という制度は、私は存置されているのだと思います」と主張した。

 記者に元少年が死刑判決を受けたことについての心境をたずねられると次のように述べた。

  「決して喜ばしいことではないと思っています。厳粛な気持ちで裁判所の判決を受け止めています。遺族としては応報感情が満たされた訳ですから、報われる思いはありますが、ただ、社会にとってみれば、私の妻と娘、そして被告人の3人の命が奪われる結果となったわけです。これは明らかに社会にとっては不利益なことです」

 そして、「やはり刑法というのは、社会秩序を維持するための、目的を達成するための手段だと思ってます」とした上で、

  「社会の皆さまにもどうか、どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会をつくるのか、どうすればこういった死刑という残虐な、残酷な判決を下さないでいいような社会はできるのかということを考える契機にならなければ、私の妻と娘も、そして被告人も犬死だと思っています」

と語った。

 ただ、被告の元少年についても、「(被告の)更正の可能性は十分にあると思います。だからといって刑を減刑したり、社会復帰できるということと刑罰は違うと思います」と述べている。

 死刑判決後、元少年は遺族に対して一礼したという。本村さんは「どういう心境で頭を下げたのかわからない」としながらも「彼が心から謝罪できる日が訪れることを願っている」と話している。


不埒な弁護士共に囲まれるまで独り善がりであった犯人が他者を気遣うとは誠に異な事です。洗脳されたかの様に人権派弁護士共の説く高尚な御題目を唱えています。粋がっていた頃とはまるで別人の様です。そこに判決時の裁判官等の否定したトンデモ証言や動機等々に表れています。自分で考えたのではなく、何らかの強制されたものを感じます。

然し思うのですが、本村氏の理想論は矛盾の固まりです。飽くまで理想論ですから矛盾が含まれているのは当然な事です。それは当然なのですが、本人の過去の自らの発言を鑑みれば、矛盾に終始しています。無期懲役刑判決が続いていた頃は死刑を誰よりも強く望んでいたのに、今回の死刑判決で可笑しな理想論にて、これも又、矛盾を繰り返します。

分かり難いですね。自分もそう思います。件の引用記事の最後の部分も分かり難いです。何故なら矛盾を含んでいるからです。矛盾が有る事を前提に読み解かないと理解出来難いのです。相当に国語力がないと理解出来ないかも知れません。そこにお馬鹿と理性有る者との差が生じます。理解出来ないお馬鹿、輩はネット上で死刑死刑万々歳と喜びを表わし捲ります。理性有る者は云うまでも無い事と思います。

その歴然とした差が犯罪が無くならない原因です。大袈裟過ぎるかも知れませんが、略その一点で間違い無いものと思われます。いや、犯罪だけに留まりません。全ての悪とされているもの全てがそんな感じです。そこに本村氏の理想論が生きてきます。大いなる矛盾、生まれ育ちに差が生じる社会に一石を投じたお言葉なのです。

それが本人一人で考えて出した結論なら相当なものです。然し乍らこの矛盾を突いた先人は結構居ます。理性有る者なら一生の内に一度は考える事です。で、結果は出ません。矛盾に何を施して整然と為す事が出来ましょうか。そんな憤りを感じつつ人は前に進まなければいけないのです。それが出来なかった結果、悪しき事に塗れてしまうのです。


うれしそうにさわぐほどのものかね・・・。

【山口県光市母子殺害事件 遺族の思い】(1) 「妻が殺されています」

 山口県光市で当時18歳の少年に妻子を殺害された本村洋さんが平成19年版「犯罪被害者白書」に「遺族の思い」と題して手記を寄せた。寄稿された手記は以下の通り。
 1 事件発生まで
 平成9年11月3日 結婚
 私と妻は、共に21歳の時に結婚しました。当時、私は広島大学工学部の4年生であり、妻は福岡県在住の会社員でした。いわゆる遠距離恋愛でした。
 私達に新居はなく、広島と福岡の別居生活でした。2人が結婚した証は、妻に授かったお腹の子供が日々大きく成長することだけでした。
 私は、妻と共に暮らすことができない無力な自分が悔しくてなりませんでした。
 しかし妻は、そんな私を一度も責めませんでした。そして、笑顔で「11月3日の『文化の日』に入籍しようね。だって、結婚記念日が祭日だったら、毎年一緒に記念日を過ごせるよ」と言ってくれました。どんな時も前向きな妻は、いつも私を支えてくれました。
 私は、妻を幸せにしたいと素直に思いました。
 平成10年5月11日 長女誕生
 出産予定日の頃、就職したばかりの私は、愛知県で新入社員研修中でした。出産が間近と研修先に連絡があり、急遽妻の暮らす福岡へ向かいました。分娩室の前で、相変わらず無力な私は、ただただ佇むだけでした。しばらくすると、落ちつかない私の耳に娘の泣き声が聞こえました。
 私は、助産婦さんに呼ばれ、妻と産まれたばかりの娘に対面しました。母になった妻が優しい顔で「パパと私の子供だよ。抱いてあげて」と言ってくれました。私は、不器用な手つきで初めて我が子を抱きました。溢れる涙を堪えることで精一杯でした。
 私は、妻と娘を幸せにするため、これから生きて行くのだと強く思いました。そして、その責任の重さに自分が父親であることを自覚し、私をここまで育ててくれた両親へ感謝の気持ちが自然と湧いてきました。
 私は、娘を『夕夏』と名付けました。夏の夕陽のように人を暖かく包む優しい人になって欲しいという思いからです。
 1歳の誕生日を迎える前に生涯を終えた娘にとっては、この名前が私からの最初で最後の誕生日プレゼントになりました。そして、私にとっても最初で最後の娘へのプレゼントでした。
 平成10年7月某日 新居へ
 勤務先が山口県光市に決まり、やっと妻と娘と3人の暮らしが始まりました。決して裕福な生活ではありませんが、本当に幸せな日々でした。
 平成11年4月14日 別れ
 この日、私は残業を終え22時頃に帰宅しました。いつもなら鍵がかかっている玄関のドアが開いており、不思議に思いました。家の中は、異様な雰囲気でした。居間の机や座椅子の位置が煩雑で、台所には洗い物が積まれた状態でした。何より、妻と娘の姿がありません。
 お風呂、トイレなど家中を探しましたが見当たりません。家の周辺も探し回りましたが見当たりません。私は妻が外出する時にいつも使っていた鞄と抱っこひもを確認するため押入れを開けました。押入れには、複数の座布団が不自然に並べられていて、座布団の隙間から人の足が見えました。私は、慌てて座布団を払い退けました。
 そこには、服を剥ぎ取られ、顔と手首にガムテープを巻かれた妻が横たわっていました。
 私は妻の体を手で揺さぶり妻の名前を叫びました。手に伝わる感触は冷たく、妻の温もりを感じることができませんでした。私はそっと手を離し、ただそこに呆然と立っていました。
 私は、妻を抱きしめてあげることもできず、視線を逸らすこともできず、姿の見えない娘を捜してあげることもできませんでした。どのくらい押入れの前に立っていたのか分かりませんが、私は最後の気力を振り絞って警察に通報しました。蚊の泣くような声で、「妻が殺されています」と。
 翌日の早朝。娘も自宅から遺体で発見されたことを警察の方から教えていただきました。
 妻は23歳で人生を終えました。
 娘は11カ月で人生を終えました。
 家族で暮らしたのは、たった9カ月間でした。父親らしいことを何一つしてあげることができず、妻には苦労ばかりをかけました。「もっと妻と会話をすれば良かった」「もっと娘と遊んであげれば良かった」「もっと家族を大切にすれば良かった」「もっと…」後悔ばかりが募ります。
 そして、事件発生から4日後、近所に住む18歳の少年が逮捕されました。


【山口県光市母子殺害事件 遺族の思い】(2) 「娘は二度殺されました」

 2 刑事裁判~「裁判を通して思うこと」
 事件発生後から1カ月間、私は会社を休み警察による事情聴取を毎日受けました。事件を解明し、少しでも妻と娘の無念を晴らしてあげたいと思い一生懸命に応じました。警察の方も、時に涙を浮かべながら私の話を熱心に聞いて下さいました。
 事情聴取の途中、何度か加害者の証言や事件の内容について警察の方に質問しましたが、「被告人しか知りえないことを他言することはできない。裁判で必ず事実が解明されるから、裁判を傍聴して事実を知って欲しい。申し訳ないが、今は堪えて欲しい」と言われました。
 事件発生から4カ月後、山口地裁で刑事裁判が始まりました。私達遺族は、事件の真相を知るために裁判所へ向かいましたが、遺族に用意された傍聴券は3枚でした。傍聴券は足りません。そのため、私達遺族は一般の方と同様に裁判所の抽選に並び、当選しなければ入廷できませんでした。残念ながら山口地裁では遺族全員が傍聴することは出来ませんでした。
 話は少し逸れますが、私は裁判が始まる前に一つの大きな悩みがありました。それは、妻に対する強姦のことです。私は、妻の第一発見者です。素人でも妻の最期の姿を見れば、妻が何をされたのか分かります。私は、妻が強姦されたことをお母様に話すことができませんでした。しかし、裁判が始まれば、事件の概要が分かります。当時の報道では、女性に対する配慮から『強姦』という言葉は使わず、『暴行』という曖昧な表現をするのが一般的でした。ですので、お母様も強姦されたとは思っていなかったようです。私は裁判で突然強姦された事実を知るのは酷だと思い、ある日お母様に、私の知りうる全てをお話しました。私の話を聞き泣き崩れるお母様が言われた「娘は二度殺されました」という言葉を私は忘れられません。
 被害者にとって、事実を知ることが幸せなのか、不幸なのか分からなくなった瞬間でした。しかし、それでも被害者は、事実を知りたいのだと思います。どんな残酷な最期であっても愛した人の最期を知り、墓前で手を合わせ、語りかけてあげたいのだと思います。
 だから多くの被害者は見たくもない加害者が居る法廷へ向かい、聞きたくもない加害者の弁明を聞いてでも裁判を傍聴するのだと思います。
 被害者にとって裁判は、唯一事実を知ることができる場なのです。
 私の事件は、平成12年3月に山口地裁判決、平成14年3月に広島高裁判決が下り、いずれも検察の死刑求刑に対し、無期懲役という判決でした。この判決を不服とし、検察は上告して下さいました。そして、広島高裁判決から4年後の平成18年6月に最高裁判所は広島高裁で再度審理をやり直すように判示しました。いわゆる『差し戻し』という判決です。
 この最高裁判決を受けて、平成19年5月より、再び広島高裁で裁判が始まりました。実に事件発生から8年も裁判をしていることになります。そして、この8年間、いろいろなことがありました。
 裁判傍聴券がなく遺族全員が傍聴できないことだけでなく、法廷への遺影持ち込みを裁判所に拒否され入廷させてもらえなかったことや、弁護人が裁判を欠席したため法廷が延期されたこと、被告人が山口地裁や広島高裁では認めていた犯行を事実を、事件から7年経過した最高裁で突然否認に転じるなど、様々なことがありました。
 私は、被害者にとって裁判を傍聴するということはとても大変なことだということを痛感しました。そして、裁判が結審せずに長期に亘り継続されることは、想像以上に精神的疲労が蓄積することも知りました。
 しかし、その一方で、刑事裁判において被害者が置かれている状況があまりにも酷いことが社会へ認知されはじめ、平成12年5月には犯罪被害者保護法が制定されました。この法律により、被害者の優先傍聴が認められるようになり、更に被害者が法廷で意見陳述をすることが出来るようになりました。私は、広島高裁で意見陳述権を行使させていただき、初めて遺族として事件や家族に対する思い、そして被告人に対する思いを話すことができました。
 犯罪被害者保護法の制定により裁判を傍聴することは出来るようになりましたが、傍聴席でじっと聞くだけでは、必ずしも事件の真相が見えてこないことが分かりました。被害者から観ると納得し難い主張を被告側がする場合があります。時として、その被告側の主張は被害者や遺族を侮辱するような内容であることもあります。
 私は何度も傍聴席から声を上げたくなることがありました。そして、被告人に直接聞き、問い質したいという事が幾つも湧いてきました。
 しかし、現行法では犯罪被害者には被告人に質問する権利は認められていません。被害者は法廷で加害者や弁護士が何を言っても、ただじっと傍聴席で切歯扼腕して耐え忍ぶだけです。私は、被害者遺族はもっと刑事裁判に関わる権利を有するべきだと強く思いました。


【山口県光市母子殺害事件 遺族の思い】(3) 犯罪被害を乗り越えて…

 事件後の平成12年1月、私は弁護士であり犯罪被害者でもある岡村勲さんの呼び掛けで、「全国犯罪被害者の会~あすの会~」の設立に参画させていただきました。
 あすの会の活動を通じ、たくさんの被害者の方々と知り合うことができました。そして、多くの方が、犯罪だけでなく司法制度そのものにより犯罪の傷口を広げられるような思いをされていることが分かりました。犯罪被害者の抱える問題は、多くの犯罪被害者に共通する問題であり、全ての人が犯罪被害者になる可能性があることに鑑みれば、これは大きな社会問題であることを確信しました。
 例えば、
 ・加害者が逮捕されない場合、事件の真相が分からないだけでなく、その犯罪による医療費などの経済的な損害すらも自力救済を余儀なくされる被害者。
 ・刑事裁判の記録を懸命に集め弁護士を雇い民事裁判を提訴し損害賠償支払い命令が下されても、ほとんど支払いをせずに消えてしまう加害者と、弁護士費用を支払い裁判に費やした膨大な日々を無意味にされる被害者
 ・被害相談やカウンセリング、法律相談に行き、さらに傷を深くする被害者
 ・誤報や興味本位の報道により名誉を傷つけられ、プライバシーを侵害され、日常生活すらできない事態へ追い込まれる被害者
 ・性被害に遇い警察へ訴えることすら出来ない被害者
など、例を挙げればきりがないのですが、とにかく現行法には、犯罪被害者を支援する法律がないどころか、犯罪被害者そのものが法の前提に存在しませんでした。忘れられた存在でした。ですので犯罪被害者に関わる法律が何一つ存在しないのは、当然なのかもしれません。
 私は、微力ではありますが仕事と裁判の傍らで、あすの会の活動を通じ全国の講演会やシンポジウム、署名活動などに参加させていただき、犯罪被害者支援の必要性や刑事裁判や民事裁判の問題点を訴えてきました。
 そして、平成16年12月に「犯罪被害者等基本法」が制定されました。犯罪被害者基本法は、今後の日本の犯罪被害者施策の分水嶺に当たる画期的な法律だと思います。今後、犯罪被害者等基本法の理念に基づき様々な被害者施策が司法や国レベル、地方公共団体レベルで実施されていくことと思います。現に平成19年6月には、刑事裁判への被害者訴訟参加の法案が国会で可決されました。重大犯罪に限られるなどの制約はありますが、被害者が訴訟参加人として法廷に入り、検察官と協議しながら被告人に質問することができるようになります。また、刑事裁判の中で損害賠償請求も提訴することもできます。私の裁判には間に合いませんでしたが、今後多くの被害者が、この法律により被告人に質問したり、意見を表明したりすることで、被害感情が慰撫されたり、民事裁判を提訴する負担を大幅に軽減させることになると思います。被害者にとって、実に有益な法律です。このような刑事訴訟の枠組みを大きく変化させるこの法律制定も犯罪被害者等基本法の理念がなければ、まず実現は不可能だったでしょう。犯罪被害者等基本法が制定された意味が極めて大きいと思います。
 犯罪被害者等基本法には、長年苦しんできた犯罪被害者の積年の思いが込められています。今後も、この思いを無駄にしないように適切な施策が速やかに実行され、不幸にして犯罪被害に遇われた方々が一日でも早く犯罪被害を乗り越え平穏な生活に近づけるようになればと思います。


【山口県光市母子殺害事件 遺族の思い】(4)完 「君は社会人たりなさい」

 3 犯罪被害から立ち直るということ~「遺族になって思うこと」
 私は遺族ですので、犯罪により直接身体に危害を加えられたわけではありません。また、加害者と対峙し死の恐怖を体験したわけでもありません。
 ですから、理不尽に人生を絶たれた妻と娘の苦しみや怒り、無念さに比べれば、私の悲しみなど取るに足らないはずだと思っています。しかし、そう思って頑張って生きようとしましたが、事件発生から1年くらいは本当に辛い日々でした。
 特に、山口地裁で刑事裁判が始まった直後は辛かったです。法廷で加害者を見るからです。犯罪被害者の辛いところは、加害者が存在することなのかもしれません。当時の私は、裁判のことを考えると仕事が手につかなくなりました。私は会社へ辞表を提出しました。
 また、平成12年3月の山口地裁判決の前日には、遺書も書きました。死刑判決が出なければ命を持って、抗議しようと思ったからです。今になって思えば愚かな行為だと思いますが、当時は真剣に悩んだ結果でした。
 当時、私は山口県に一人で住んでいました。同県に親族は住んでいませんでした。そんな私が辞表や遺書を綴り人生を踏み外しそうになった時に私を支えて下さったのは、会社の上司や先輩の方々、そして同僚と友人でした。現在でも私は事件当時と同じ職場で、充実した仕事をさせていただいています。会社は、事件後の私にも責任ある仕事を任せていただき、サポートして下さいました。
 本当に良い会社へ就職でき、素晴らしい上司や先輩の方々、そして同僚に恵まれたと思います。
 今でも忘れられないのが、辞表を提出した時に上司が私に授けてくれた言葉です。
 「この職場で働くのが嫌なのであれば、辞めてもいい。ただ、君は社会人たりなさい。君は特別な経験をした。社会へ対して訴えたいこともあるだろう。でも、労働も納税もしない人間がいくら社会へ訴えても、それは負け犬の遠吠えだ。だから君は社会人たりなさい。」
 私は、この言葉に何度助けられたことでしょう。今になって思えば、私は仕事を通じ社会に関わることで、自尊心が回復し社会人としての自覚も芽生え、その自負心から少しずつ被害から回復できてきたと思います。
 もし、会社という媒体で社会との繋がりがなく一人孤立していたら、今の私は居なかったと思います。私は、周りの方々に本当に恵まれたと思います。
 しかし、犯罪被害者の中には、相談できる人もなく、孤立し、一人で重荷を抱えている方が大勢いると思います。そのような状況に置かれている方を想像するだけで、私は言葉を失います。
 犯罪という愚かな行為で、命を奪ったり、生きる気力を失わせるほどの身体的、精神的な苦痛を与えるのも人であれば、犯罪という閉塞された暗闇から被害者を救うことができるのも、また人です。
 被害者が、社会との繋がりを回復し、社会や人を信頼して生きて行く気力を再生させるには、その心の傷を吐露できる場と、その気持ちを受け止めてあげる人が必要です。そして、社会から隔絶されているのではなく、社会と繋がっているという意識を持ち、孤立感を払拭させてあげることが極めて重要だと思います。
 その為には、親族や周囲の方々からの精神的な支えも当然必要ですが、福祉医療、法律など専門的な知識とそれに基づく支援は必要不可欠です。このような専門的な支援を提供できるのは、犯罪被害者支援団体や地方自治体だと私は考えています。
 今後は、犯罪被害者に関わる専門的な知識を有した方や機関による支援を速やかに受けることができる連携体制を整える必要があると思います。

 4 最後に
 犯罪は、誰も幸せにしません。被害者も加害者も不幸にします。
 私は、犯罪被害者支援の必要性と犯罪被害の深刻さが社会へ広まり、犯罪は絶対に許されないという価値規範が社会通念として浸透することで、被害者支援だけでなく、犯罪防止へ繋がればと願って止みません。そして、犯罪被害者そのものが減少し、不幸にして犯罪に巻き込まれた方々が一日も早く犯罪被害から回復し、平穏な生活を取り戻せるような社会を実現できればと切に願っています。


物凄く長い引用ですが、明日の事を考えて我慢して頂きたいと思います。思っている事の全てでは有りませんが、大凡それに担う形をとっている物と思われます。本音を云えば、社会的抹殺を喰らいます。体裁を整えた形が引用の手記です。本当は本音では罵詈罵倒で占められるでしょうが、敢えて自ら律する事で、整った形を成すのです。

それに引き替え、ネット上で死刑死刑と喚いている輩の醜さは辛酸を極めます。目的が日々の憂さ晴らしに有るだけに猶更です。或る程度型に嵌った主張を繰り返すのみで、自分と云うものが有りません。まともに論評出来る力が有るかどうか怪しい限りです。この方向性は巷の一般庶民の一部にも有ります。目的が単なる日々の憂さ晴らしとは、誠に哀しい人生です。

犯人も不埒な弁護士共に依って或る意味不幸な状態にされています。自分と云うものを強圧的に取り上げられてしまっているからです。粋がっていたとは云え、自分と云うものが有った頃に戻りたいと思っているかも知れません。ドラえもんが何とかしてくれると云う主張は自分を全て無くした瞬間です。自らの意の儘に主張出来ない状況で、命乞いをする心境は如何ばかりなのでしょうか。

全ては明日です。無罪以外が出れば、即日上告です。再び無期懲役刑は有り得ませんが、可能性は零ではありません。康夫の天下の元ではその可能性が結構高くなっています。右めいた勢力が強いと厳罰傾向で、左めいた勢力が強いと寛刑傾向で揺れ動くのは世の常です。いや、日本の常です。まあ、そこまで行けば大凡は皆さんの期待通りとなりましょう。

譬え期待通りにならなくても、この裁判はまだまだ続きます。下手すると、もう一度差し戻しをするかも知れません。そこまでする義理合いが無いので、最高裁判所で最終決着となりましょう。思えば、犯人はもう27歳です。無期が出て確定しても後十何年は娑婆に出られません。四十代後半になって少年特権によって出られるものと思われます。その時にあの事件の事を思い出す人が居るでしょうか、いや居ませんね。この国がとっくに何処かの大国の植民地にされていますから・・・。


ほんとうはすなおなこのほうがおそろしい・・・。

出会い系の女性“シャブ漬け”常習か 「青梅のナオキ」戦慄のワゴン車内
4月20日15時10分配信 産経新聞

 「青梅のナオキ」。そう呼ばれる容疑者は薬物中毒症状のためか、供述は支離滅裂で、上申書もうまく書けない。覚醒剤を打ち、連れ回した石田佳奈子さん(19)の行方は分からないままだ。容疑者の車からは、最悪の事態を想定させる尿反応が出たうえ、戦慄の常習犯をうかがわせる“物証”が…。携帯電話の出会い系サイトで女性を誘い出し、“シャブ漬け”にすることを繰り返していた疑いが持たれている容疑者。佳奈子さんが誘い出されてから2週間。一刻も早い救出が待たれるが…。
(伊藤真呂武)

 ■パンツのポケットに覚醒剤…「俺が打ってあげた」

 《一緒に冷たいのをキメない?》

 携帯の出会い系サイト掲示板に、塩野直樹容疑者(26)がいつもの誘い文句を載せた。その誘いに応じてしまったのが、佳奈子さんだった。
 4月5日午後11時ごろ、東京都江東区のJR亀戸駅北口のパチンコ店前で、2人は顔を合わせた。佳奈子さんは直前まで一緒にいた友人の女性に「池袋で男の人と会う。会うのは初めて」と告げていたが、結局、待ち合わせは佳奈子さんの自宅近くの亀戸駅に変更した。
 塩野容疑者が警視庁にあてて書いた上申書などによると、ワゴン車に乗り込んだ2人は圏央道あきる野ICを下り、途中、ガソリンスタンドやカレー屋などに立ち寄りながら、塩野容疑者の地元、青梅市方向に向かった。

 《眠くなったので、車の中で休憩した》

 塩野容疑者は車を止めると、パンツに縫いつけたポケットから小袋に分けた覚醒剤を取り出し、注射器の準備を始めた。

 「(佳奈子さんは)下手だったから、打ってあげた」

 警視庁の調べに、塩野容疑者は平然と言い放っているという。
 佳奈子さんが助けを求めて110番通報をしたのは、6日正午ごろだ。
 電話は山梨県警通信指令室につながった。

 「はぁ、はぁ…」

 息遣いだけが約20秒間続いて、電話は切れた。
 不審に思った指令室は直後に折り返し、約10分後につながると、佳奈子さんが名前を告げた。

 「ワゴン車で連れてこられた」

 「どこにいるか分からない」

 佳奈子さんはこう続けた後、数分で通話は切れた。約5分後に再び佳奈子さんから通報があったが、呂律(ろれつ)が回らない様子だったという。
 通信指令室は、7日午前7時ごろまでに数十回、佳奈子さんの携帯電話にかけ続けたが、つながらない状態だった。担当者は午前8時半に上司に引き継ぎ、勤務を交代したが、上司は捜査部門に連絡していなかった。

 同じころ、佳奈子さんの自宅でも、異変を知らせる電話が鳴っていた。

 「知らない男に連れ回された」

 「2人組の男に、ラブホテルに連れ込まれそうになった」

 「覚醒剤を打たれた。助けて」

 電話は6日午後1時ごろまでに数回。車のナンバーを断片的に伝えてきたが、悲鳴を上げたり、意味不明な言動が目立った。

 ■車内から尿反応…血の付いたティッシュも

 事件は、佳奈子さんの父親が6日午後、警視庁小松川署に届け出たことで発覚した。
 警視庁は佳奈子さんの携帯電話の履歴や、佳奈子さんが伝えてきた車のナンバーなどから、塩野容疑者を割り出した。
 発覚5日後の11日。
 警視庁は午前10時50分ごろ、青梅市内の駐車場で、ワゴン車の中で寝ている塩野容疑者を発見、監禁容疑で逮捕した。
 2人が出会ってから、すでに5日半が経っていた。
 ワゴン車は父親名義だったが、塩野容疑者は普段から車内で生活していたとみられ、ゴミが散乱。助手席には尿反応があり、血液が付いたティッシュペーパーも見つかった。血液は塩野容疑者のもので、何度も覚醒剤を打とうと注射器を刺し、血が出たところをふきとったとみられる。
 逮捕後の身体検査で、パンツの隠しポケットからはさらに覚醒剤1・8グラムと向精神薬数錠が見つかった。

 「奥多摩方面にドライブに行った。峠で休憩していたら、(佳奈子さんが)急に暴れ出して車外に出て行った。探したが見つからなかった」

 塩野容疑者は覚醒剤の中毒症状からか、支離滅裂な供述を繰り返している。
 その一方で、警視庁は山梨県山梨市の山林で、大がかりな捜索を始めた。
 なぜ、この山林なのか。

 「静かな場所で、覚醒剤を打つために、何度か来たことがある」

 警視庁は塩野容疑者に覚醒剤の使用を認めさせ、この供述を引き出したからだ。塩野容疑者はあいまいながらも、自ら地図を書き、現場を指し示した。
 14日になって、佳奈子さんのブーツとショルダーバッグ、手提げバッグを発見した。バッグの中身は物色されていなかったが、携帯電話だけが見つからず、いまだに佳奈子さんの行方は分かっていない。
 佳奈子さんのブーツの靴底には、山を歩けば付着するであろう泥がついていなかった。塩野容疑者が所持品だけを山林に捨て、佳奈子さんは別の場所にいる可能性も捨てきれない。

 ■薬物に興味? 被害者の部屋から大麻

 《エス 0・1 18000 都内 手渡し》

 インターネットの掲示板には「エス」「アイス」などと覚醒剤を表す隠語に量、価格、取引方法などが簡潔に掲載され、メールで詳細を詰めれば簡単に売買が成立する。
 塩野容疑者が、掲示板で使った『冷たいの』も覚醒剤の隠語の一つだ。
 財団法人「インターネット協会」によると、掲示板は「禁止用語」を設定しているケースが多く、薬物の名称は伏せ、隠語が飛び交っている。ただ、ネットなどで隠語の意味が周知されており、隠語から薬物を容易に連想できるという。
 同協会が運営する有害サイトの通報窓口「インターネット・ホットラインセンター」に寄せられた薬物の情報は、昨年1年間で1174件。一方、警察庁によると、ネット上の薬物売買の検挙数は、わずか18件にとどまっている。

 「ネットの掲示板は、詐欺まがいの書き込みも多く、警察は確実に薬物を所持しているという情報を重視する傾向がある」
 同協会は、警察の捜査がネット情報に及んでいないことを指摘する。警察もこうした実態を憂慮しているが、「警察が掲示板の情報を逐一つぶしていくことは現実的には難しい」(警視庁幹部)。
 同級生らに「おとなしい」と思われていた佳奈子さんだが、薬物に興味を持っていたという。
 近所の住民は「行方不明になる数日前に見かけたが、すごくやせた感じがした」と話す。

 「うすうす気づいていたけど、止めることはできなかった」

 石田さんの部屋から大麻が見つかると、両親は気まずそうにこう打ち明けたという。
 薬物に興味を持ち始めた佳奈子さんに、塩野容疑者の誘いを拒むことはできなかったのか。
 警視庁幹部は「かつては一般市民が薬物に触れるにはハードルがあったが、今はネットで簡単に情報を入手できる。興味本位で手を染めると、取り返しのつかない深みにはまる」と指摘している。

 ■一時はホスト…「ナオキ」地元暴力団とも関係

 塩野容疑者には悪評がつきまとう。

 小学6年生のころ、当時住んでいた青梅市内の自宅アパートの通路でタバコをよくふかしていた。

 「吸ったらダメだろ」

 同じアパートの住人が注意しても返事もせず、お構いなしで紫煙をくゆらせていた。当時の住人は「タバコは親公認だった」とあきれた様子で振り返る。
 中学生になるとほとんど学校に行かなくなり、自宅アパートが不良仲間のたまり場になった。アパートの敷地内で昼間から夜中までスケートボードで遊び、騒音は住民を悩ませた。
 同級生の男性(26)は「自分より弱い人間をいじめていたが、強い不良仲間にはパシリのように使われていた」。アパートの男性も「こちらが本気で怒鳴りつけて叱ると、さっと逃げていった。ワルぶっていたが、逃げ足が速くて、根性はなかった」と話す。
 証言から、卑怯な男の素性が浮かび上がってくる。
 中学卒業後は、親に買ってもらった外車を無免許で乗り回した。付いたあだ名は「青梅のナオキ」。
 佳奈子さんのブーツやバッグが見つかった山梨県内の山林はドライブコースの一つだった。
 働き始めても職場を転々とし、一時はホストをしていたこともあった。
 20代の知人女性は「ギャル男みたいだったけど、顔はブサイク。全然、魅力を感じない」とこきおろす。一方で、「しゃべりがうまくて、強引に女性をゲットしていた。モテたというより、激しく迫るタイプ」(後輩女性)との証言もある。
 パチンコ店に入り浸っていた時期もある。知人女性は「動体視力が良く、スロットが得意だった。親分みたいな人からお金をもらい、スロットをやって稼いでいた」と話す。地元の暴力団関係者とも交友があったようだ。

 《行方不明になっても、責任は問いません》

 塩野容疑者が犯行に使ったワゴン車からは、佳奈子さんとは別の複数の女性が書いたとみられる大量の誓約書も見つかった。
 女性名義のクレジットカードも発見されたという。
 これらの物証から、塩野容疑者が石田さんと同様の手口で女性を誘い出し、覚醒剤を打った上、金品などを奪う犯行を繰り返していた可能性も浮上した。
 警視庁は塩野容疑者の背後に大がかりな組織が関与している可能性も視野に入れ、慎重に調べを進めている。

 「うちの子が悪いと決まったわけではない」

 塩野容疑者の逮捕が明らかになった13日夜、母親とみられる女性がインターホン越しに漏らした。しかし、塩野家を知る男性はこう断言する。
 「あそこの親は子供の素行が悪くても野放しにしていた。塩野容疑者は墜ちるべくして墜ちた」


野郎の方は当然の帰結ですからどうでもいいですが、女郎の方は自業自得の感が強いです。当初はぼやけた写真乍ら十人並みの器量でしたから、ネット上の騒ぎたいだけの野郎が興味津々でした。然し、女郎の高校時代の写真が公開されますと一転して罵詈罵倒の嵐と化します。如何にネット上の騒ぎたいだけの野郎は女々しいか良く分かる事例が新たに加わりました。

女郎は・・・死んでいるでしょうね。残念乍らこの線が非常に濃厚です。野郎がシャブシャブでクルクルパーになっている以上、確実な情報が得られません。一般に生きているのか死んでいるのかはっきりしない状態が長くなればなる程、当事者の死は確実に近付きます。後は偶然に依ってでしか、女郎の存在が確認出来ないでしょう。

両者に共通している点を挙げますと、云うまでも無く、親の子に対する無関心に尽きます。それ故に運命の歯車が女郎と野郎を結び付けたのです。結び付けた物は麻薬類です。自分の頭の空っぽさを埋める為に麻薬類へ走ったようです。頭だけではなく精神も然りです。何でもいいから埋めて置こうが、悲劇の始まりであり終わりだったのでしょう。

親の子の対する無関心は或る意味きついです。構ってちゃんが総じて多い年代にその仕打ちは今後の人生に大きく影響を与えます。かと云って、干渉仕過ぎるのも同様な結果となります。最近の親御さんはその加減が全く出来ません。出来ないから無関心、片や過干渉に走ってしまいます。それに絡んだ刃傷沙汰は結構絶えません。

加減が出来ないのは云うまでも無く少子化の影響です。兄弟姉妹による葛藤を経験していないからです。所謂、他者に対する心遣いを経験していないからです。親御さんが子供時代に身近な部分で既にその点が割愛されてしまっていますから、自分が親になった時に子供に対する心構えが出来ないのは当然至極なのです。こればかりはどうにもなりません。当たって砕けろとしか云えません。然し乍ら全力で子供にぶつかっていけば、その姿勢だけでも後々子供は理解してくれます。血は本当に強いのです。


ウハウハをゆめみたけど・・・。

たばこ自販機、運転免許でもOKに…タスポ普及遅れで
4月19日19時42分配信 読売新聞

 財務省は、たばこ自動販売機で成人かどうかを確認する方式について、顔写真入りICカード「タスポ」だけでなく、運転免許証による識別方法を認めることを決めた。

 タスポは事前に申請が必要なため、普及率が喫煙人口の約2600万人に対して約8%にとどまっており、新たな識別装置の導入で自販機の利便性が高まりそうだ。

 財務省は、未成年者の喫煙を防ぐため、7月以降、たばこ自販機に成人識別装置の設置を義務づける。たばこメーカーで作る日本たばこ協会は7月までに、すべての自販機をタスポによる識別装置を備えた自販機に切り替える。

 ただ、タスポは喫煙者が申請の手間がかかるため、普及が遅れている。

 このため、財務省は、新たに東京都台東区内の企業が開発した免許証を差し込んで生年月日を読み取る識別装置を既存のたばこ自販機に組み込むことを認める。

 財務省はさらに、自販機に設置したカメラで、目の周りのしわやたるみなどから成人かどうかを識別する装置についても認めるかどうか検討している。京都府の自販機メーカーが開発済みで、20歳前後など顔だけで判断しにくい場合は、運転免許証などによる確認方法と併用する。


<たばこ自販機>ICカードに加え運転免許証での購入可能に
4月19日23時2分配信 毎日新聞

 未成年者の喫煙を防ぐため、7月から全国のたばこ自動販売機に設置が義務づけられる成人識別方式について、財務省は19日、登録が必要な顔写真入りICカード「taspo(タスポ)」だけでなく、運転免許証による識別も認めることを決めた。

 タスポはたばこ購入の際の成人識別だけでなく、電子マネーとしての利用もできるICカード。ただ、カード取得には個人情報を発行元の日本たばこ協会に事前に登録することが必要で、手続きの煩わしさなどから普及が進まず、取得者は喫煙者(約2600万人)の8%程度にとどまっている。

 このため、財務省は東京都内のメーカーが開発した免許証を差し込むと生年月日を読み取る識別装置を、既存のたばこ自動販売機に取り付けて成人識別を行うことを新たに認めることにした。ICチップ入りの新型免許証だけでなく、旧型の免許証にも対応する。【永井大介】


慌てて申し込んだ方が莫迦を見た呆れた方針転換です。元々日本人は他人依存性が非常に強い民族です。こうなる事位予測が付きそうなのに、天下り先の懐を潤わせる為に莫迦莫迦しいシステムを導入したのです。抑、お子ちゃまの喫煙を許さない名目の元で個人情報管理強化システムを持ち込む事自体間違っています。

自動販売機が駄目なら対面販売で事を済ませばいいのです。大方の愛煙家はそう考えています。自動販売機の売り上げがガクンと減って死活問題が生じれば、このシステムの瓦解が予測されます。聡い愛煙家はそう踏んでいますから、個人情報が安易に流れ易いシステム等に加担する様な事はしません。

まあ、聡い愛煙家の占める割合は極々少数です。大抵はお馬鹿さんが占めていますから、先程の阿保駄羅なシステムが有効に働いてしまうのです。然し乍ら、身分がはっきりしていない輩が結構居る為に、意外と不振に至った様です。この点を鑑みれば或る種の抑止効果は取り敢えず有った様です。とは云っても、ある程度の人数を確保しないと天下り先が潤いません。身分がはっきりしない輩の事情を考えずに、又もや安易に免許証なるものを持ち出しました。

さて、身分のはっきりしない輩って何なのと疑問を持った方が居ると思います。免許証や健康保険証の類等の個人の身分を示す物を一切持っていない輩の事です。後は未成年や無国籍等々です。免許証は運転する気が無ければ無用ですし、色々な事情で健康保険料を払えない、払う気が無ければ、健康保険証は有りません。深刻な事情が結構有って、困った状況なのです。

住みにくい世の中です。こんなに窮屈にして国の活力が上がるのでしょうか。小さな政府、新自由主義による国家統治、所謂夜警国家を最終目標としているからなのでしょう。夜警国家を推奨している輩は相当数居ます。輩の考えている事は只一点です。一般庶民を統括する少数支配階級に属したいだけです。貴族生活を夢見ている不埒な輩です。煙草一本でも将来の国家像が垣間見えるのですから、如何にこの国は病んでいるか良く分かります。


しゅくざいはおわらない・・・。

光市母子殺害事件 差し戻し控訴審22日に判決
4月18日22時22分配信 産経新聞

 山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、最高裁が無期懲役の2審・広島高裁判決を破棄した元会社員の男性被告(27)=事件当時(18)=に対する差し戻し控訴審の判決が22日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で言い渡される。12回にわたって開かれた公判では、情状面にとどまらずこれまでに裁判所が認定した犯罪事実をめぐり検察側と弁護側が正面から対立。弁護側が主張する事実誤認が認められなければ、極刑が言い渡される可能性が高い。事件発生からすでに9年。4度目となる判決を前に争点をまとめた。
 事件は平成11年4月14日に発生。光市の会社員、本村洋さん(32)方で、妻の弥生さん=当時(23)=と長女の夕夏ちゃん=同11カ月=が遺体となって発見され、その4日後に近くに住んでいた男性被告が逮捕された。
 被告は罪状認否で起訴事実を認め、検察側は死刑を求刑。1審・山口地裁、2審・広島高裁はともに、被告が事件当時、死刑を科すことのできる18歳になってから30日しか経っていなかったことを重視し、無期懲役を選択した。しかし最高裁は18年6月、「18歳になって間もなかったことは、死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえない」と判示。無期懲役の量刑は不当として2審判決を破棄し、「死刑の選択を回避するに足りる特に酌量すべき事情」の有無を審理するために広島高裁に差し戻した。このため差し戻し控訴審では、情状面を中心に「酌量すべき事情」が審理されるとみられていた。
 しかし、弁護側は1、2審から一転して犯罪事実を全面的に否定。被告人質問に加え証人5人への尋問も行われ、検察、弁護側双方による激しい攻防が展開された。弁護側は「弥生さんへも夕夏ちゃんへも殺意はなく、傷害致死罪にとどまる」と殺人罪の成立を否定。強姦致死と窃盗についても無罪を主張した上で、「被告の反省は深まっており、更生可能性はある」と訴えた。結審から3カ月余りが経過した今年3月13日にも弁論補充書を高裁に提出し、執念をみせる。これに対し検察側は、最高裁が「揺るぎなく認めることができる」とした犯罪事実に誤りはなく、弁護側の主張を「荒唐無稽」と指弾。
 「遺族の感情を踏みにじって顧みないことが明らかとなり、差し戻し前よりも死刑に処すべきことが明らかになった」とした。
 最高裁が量刑不当を理由に無期懲役の2審判決を破棄したのは、光市事件で3件目。連続4人射殺事件の永山則夫・元死刑囚=平成9年執行=と仮出所中に再び強盗殺人事件を起こした西山省三死刑囚には、ともに差し戻し審で死刑が宣告されている。
 「被告に殺意はなかった」。その主張の論拠となっているのが、上告審段階からの被告の供述と、弁護側の依頼で新たに被害者2人の死因を分析した法医学者2人による鑑定書だ。これまでの判決は、弥生さんと夕夏ちゃんが死亡した状況を、遺体の所見などに基づき次のように認定している。
 「被告は弥生さんに馬乗りになり、首を両手で強く絞め、窒息死させた」
 「被告は夕夏ちゃんを床に叩きつけた上、首にひもを巻いて強く引っ張り、窒息死させた」
 ところが弁護側依頼による鑑定は、これとは異なる結論を導き出した。弥生さんの首には右側のみに、強く圧迫された痕跡が4本残されていた。4本は胸元に近づくにつれて長く、2人とも「右手の逆手による圧迫とみるのが相当」と判断。弁護側は「弥生さんに抵抗され、いつのまにか右手を逆手にした状態で首を押さえつけていた」との被告の新供述と一致し、殺意はなかったとした。また夕夏ちゃんについても、鑑定書は「頭部の外傷は強い力で生じたものではない」「首にひもで強く絞められた痕跡はない」と指摘。弁護側は「被告はひもを緩く結んだが、その後むくみによって締め付けられた」と主張した。
 一方、検察側も新たに鑑定を依頼し、「遺体の状況は判決の認定事実と矛盾はない」とする鑑定書を提出。「片手では抵抗する成人女性を押さえ続けることは不可能」「弁護側の鑑定は、小児の皮膚の弾力性や頭蓋骨の柔軟性を考慮していない」と反論した。3人の法医学者が作成した鑑定書はいずれも証拠採用され、証人としても出廷。高裁がどちらの鑑定を妥当と判断するかが、判決の行方を大きく左右する。
 もちろん、これまでの判決が、遺体の所見だけをもとに事実認定したわけではない。その結果とも一致する被告の供述調書があったからだ。しかし弁護側は、この内容に疑義を唱える。捜査段階の供述調書は、取り調べの際に「容疑を認めないと死刑になる可能性が高い」と誘導されて作成されたと主張。公判に入ってからも当時の弁護人から適切な弁護を受けられず、真実を供述する機会が与えられなかったが、上告審の途中で現在の弁護人に交代し、殺意や強姦目的がなかったことを打ち明けることができたと説明した。また、現在の供述内容の片鱗(へんりん)は捜査段階や家裁の調査にもあり、「弥生さんに実母の姿を重ねていた」など突飛にみえる供述も、弁護側が依頼した心理鑑定や精神鑑定によって不自然ではないことが裏付けられているとした。
 これに対し、検察側は真っ向から反論した。捜査段階の供述も否定するところは否定しており、捜査側による誘導はありえないと主張。現在の供述は「弁護側依頼による法医学鑑定の結果に合致させるための虚構」で、さらに上告審以降も心理鑑定を受けてからその鑑定結果に触発されて供述を大きく変遷させており、「事実を捏造(ねつぞう)・歪曲(わいきょく)して死刑を逃れようとしている」と非難した。差し戻し控訴審では6開廷、計17時間に及んだ被告人質問。弁護側の質問にはよどみなく供述した被告だが、検察側の質問には、答えに窮する場面もあった。


嗚呼、それで件の弁護士共が、マスメディアを利用し、情で訴えていたのですね。市民団体の類を使ってBPO(放送倫理・番組向上機構)の審査対象に奉り上げた行為もその為でした。今は亡き?裏版でも指摘していますが、無期懲役刑以下は有りません。最高裁判所から無期懲役刑以下の判決を出すんじゃねえと脅しが掛かっているから猶更です。

嗚呼云った弁護士共ですから、無罪以外の判決が出されたら、有無を云わさず直ちに上告するものと思われます。そこでも荒唐無稽且つ脳天気なパフォーマンスを再び繰り広げられる事でしょう。嗚呼云った弁護士共の本来のお仕事はそれです。信ずべき主義主張の為なら巷から大いに非難されようが、一切構わずです。

然し、今は康夫の天下です。あの方や安倍ちゃんがいたから、この裁判が成り立っていたのです。嗚呼云った弁護士共と同じ土壌を持っている康夫です。厭な流れが出て来る嫌いも可能性として少々有ります。無罪とはならずとも無期懲役刑再びが有り得ます。昨日の名古屋高等裁判所の件から、ひょっとしてが・・・そんな厭な空気を感じます。

そうなったらそうなったで、巷でもネット上でも、ど偉い騒ぎになりましょう。巷ではBPOの指摘に乗じて、嗚呼云った弁護士共を大いに非難した一切のものが叩かれます。ネット上では死刑死刑と叫び回るのが大好きな輩が狂った様に持論を展開しまくります。そうそう、現大阪府知事もその対象になるのは云うまでも無い事です。

まあ、22日になってみなければ分かりません。何れにしても一日中大騒ぎになる事必死です。世間の期待如何に関わらずです。ネット上では犯人の氏名が連呼連呼の嵐でしょうね。犯人の粋がっていた時代の言動を鑑みれば・・・巷では矢張り一つの道筋しか許されません。仮に気狂いで無罪ならば、この国の裁判員制度は、始まってはいませんが、この時に破綻します。何故なら狂った判決で殆ど占められてしまうからです。


ほこりをもったとしよりになろう・・・。

高齢者虐待 体重17キロ減 津山の施設、指定取り消しへ
4月17日16時17分配信 産経新聞

 岡山県津山市の「グループホームRing」で、入所する認知症の高齢者全員の体重が大幅に減っていたことが分かり、同市は17日、「栄養状態を悪化させ、衰弱させたのは虐待に当たる」として介護保険法に基づき、運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「高齢者介護研究研修実践の会Ring」の事業者指定を30日に取り消すことを決定した。厚生労働省によると、入所者に対する虐待を主な理由として介護施設の事業者指定が取り消されるのは全国で初めて。

 津山市によると、今年3月に同施設を監査。この時点で同施設の入所者は70~90代の女性5人で、全員の体重が入所前と比べて4・5~17キロ減っていた。うち3人が10キロ以上減少し、診断した医師は「施設としての栄養管理に疑問がある」と指摘した。

 最も減った女性は入所前に45キロあったのが、1年3カ月後の今年3月時点で28キロに。また別の女性は50キロの体重が10カ月後に33・5キロにまで減っていた。

 市は、入所者が衰弱している状態を把握しながら放置するなどの虐待が行われていたと判断。市の監査の際、施設側が勤務していない管理者が勤務したとする虚偽の報告もあったという。

 17日、市役所で記者会見した市高齢介護課の島田洋治課長は「入所者は食事を著しく減らされ、低栄養状態になった」と指摘。「施設は状況を把握しながら適切な対応をしなかった」と施設側に怠慢があったとの認識を示した。

 平成18年10月、「Ring」の職員から岡山県国民健康保険団体連合会に「指示に従わない入所者に罰則として食事を与えないなどの虐待をしている」と匿名の通報があり、連合会が津山市に連絡。しかし、施設側は否定し、同市はこの時点では虐待を確認できなかったという。

 「Ring」は認知症グループホームで16年に岡山県に事業者指定された。

 「グループホームRing」の藤井諭理事長の話「虐待の事実は全くない。津山市の主張はでっち上げだ。(問題となった人も含め)入所者は月2回の医師の診察を受けさせ、健康管理はしっかりやっている。処分は明らかな間違いで憤りを感じる。不服申し立てをしたい」


<入所者虐待>岡山の認知症施設NPO、事業者指定取り消し
4月17日20時45分配信 毎日新聞

 入所者に対する虐待があったなどとして、岡山県津山市は17日、同市の認知症対応型施設「グループホームRing」を運営するNPO法人に対し、介護保険法に基づき事業者指定を取り消す処分(30日付)を決めた。厚生労働省によると、入所者への虐待を理由にした指定取り消しは全国初。

 市によると、法人は「高齢者介護研究研修実践の会Ring」(藤井諭理事長)。3月の監査で、70~90代の入所女性5人のうち3人の体重が、入所後7~15カ月で14~17キロ減少していた。最も減った女性(93)は45キロから28キロになっており、3人とも医療機関で「低栄養またはそれに準ずる状態」と診断された。

 市は、施設が衰弱した状態を知りながら放置するなど、介護義務を怠った虐待に当たると判断。他に勤務実態の虚偽報告もあったことなどから指定取り消しを決めた。

 藤井理事長は「入所時の体重は(医師が)目算したもので、実測値ではない。体重減少や長時間の放置、介護放棄は一切ない。市の説明は事実無根。客観的証拠を基に法的に反論する」と話した。

 同ホームは03年12月に設立され、藤井理事長ら8人で運営する。定員18人に対し現在の入所者は3人。2人は既に受け入れ先が決まっており、残る1人への対応を市と家族が検討している。【檜山佑二】


定員18人に対し数人とは破綻寸前です。寧ろここまで持っていた事が不思議です。国からのお金が効いていたのでしょう、定員割れで有っても経営出来る状況に或る種の胡散臭さを感じます。ええ、施設に非が無かったかも知れません。世間からの後難を恐れて、国及び地方自治体は体のいい尻尾切りを敢行した感が有ります。

さて、この引用記事が出されますと、お子ちゃま思考一辺倒のネット弁慶の輩が俄然張り切り出します。ええ、日々の憂さ晴らしの為です。老人を馬鹿にする言動をネット上の彼方此方に遣り捲ります。姥捨て山を作れとか、馬鹿な老人共に無駄な税金を使うなとか、糞老人をどんどん殺せとか、阿呆老人共の所為で日本が可笑しくなったとか等々楽しそうに展開します。

実に哀しい事です。一般庶民の極々一部と信じたいですが、意外とその考えを持っている方々は結構居る様です。面白い事に自分等の事を棚に上げて先程の言動を論じているのです。将来の自分が虚仮にされている側になったら、どう弁解するのでしょうか。そう云った指摘にも輩はちゃんと反論します。

来るべき将来の為に色々な保険や資産運用を考えているとほざきます。面白いですね。国が消えたら、そんなものは塵芥の類になります。いやゴミすら残らぬでしょう。国が消えると云う事はそう云う意味なのです。まあ、粋がっている年頃で仕方有りませんが、将来を見通せないお子ちゃま思考で全ての万物の理等、理解出来る筈が有りません。

どこで、あんな思考に至る輩が育ってしまったのでしょう。恥知らずもいい処です。元々他人任せが大好きな民族特性故に感化され易いのかも知れません。だからと云って、恥知らずな思考まで感化していいと誰も強要していません。多分に自分が無いからです。何も無いから耳障りがいいものに感化されたのでしょう。何もない輩にとって、耳障りのいいものは過激で有れば何でも良い様です。時代が時代なら、全共闘時代には革命戦士になり、戦争時代には威張り腐った軍人になっていた事でしょう。自分が無い事は決して恥では有りません。空っぽな器に自分を良く見せたいが為に無理矢理詰め込んだ行為そのものが恥なのです。


れいこくにみまもる・・・。

<前立腺がん>乳製品食べる男性、発症率が1.6倍に
4月16日11時52分配信 毎日新聞

 乳製品をたくさん食べる男性は、ほとんどとらない男性に比べ、前立腺がんの発症率が約1.6倍になることが、厚生労働省研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。乳製品は骨粗しょう症や高血圧、大腸がんの予防に有効だとする報告も多く、研究班は「乳製品の摂取を控えた方がいいかどうかは総合的な判断が必要で、現時点での結論は出せない」としている。  

 研究班は、95年と98年に登録した全国10府県に住む45~74歳(登録当時)の男性約4万3000人を04年まで追跡。このうち329人が前立腺がんを発症した。牛乳やヨーグルトなど乳製品の摂取量によって4群で分析した結果、最も多い群は、ほとんどとらない群に比べ、前立腺がんの発症率が約1.6倍になった。摂取量が多いほど危険性が高まる傾向がみられた。

 乳製品に多く含まれるカルシウム飽和脂肪酸は、前立腺がん発症の危険性を高める可能性のあることが報告されている。【須田桃子】


この引用記事だけで何も考えずに反応しますと偉い目に遭います。実は詳細が問題なのです。ここをご覧下さい。引用記事のネタ元となった論文の概要です。乳製品だけではない事が明白に指摘されています。実は飽和脂肪酸摂取も前立腺癌発症リスクに若干関係しています。正確にはカルシウム飽和脂肪酸混合摂取が祟ってちゃんとした統計結果が出ていないのです。

ですので、引用記事だけを鵜呑みにすると可笑しな事になるのです。「この引用記事を見て成る可く乳製品を摂らなかったのに、後々前立腺癌になったぞ!」と被害を続々訴える可能性が出て来る可能性が有ります。その危険性から、内容をもう少し突き詰める必要性が有ったのです。然し乍ら、中途半端に終えた理由は分かりませんが、何らかの意図を含んだ嫌いが有ります。

或る種の勢力との契合が目的なのでしょう。中途半端なりに目的性を秘めている感じです。不思議な事に中途半端な内容で有りながら、然るべき機関紙で正式論文として発表している事です。これは異な事です。そう云えば、国の畜産業に対する締め付けが明白になっている事とシンクロしているのは気の所為でしょうか。

締め付けの度合が過ぎてバター製品類が不足しています。国の見通しの甘さが原因とされていますが、これもどうも意図的な感じがします。あの方から進めた厭な似非改革が強引に推し進めている嫌いが有ります。食肉業界が次々と槍玉に挙げられている状況に、或る種の意図性を抱いた感が有ります。既存勢力をぶっ潰して、アメ公を中心とした外資系勢力に切り替えて新たな利権の甘い汁に有り付きたい感じです。

まあ、飽くまでも自分の持論です。しつこい様ですが、本気になさらぬ様にお願い申し上げます。何か風の噂では、あの方が再び動きだした様です。未だに大方の国民はあの方のペテンに引っ掛かったままです。今の悪政振りはあの方が造り上げたものだと理解出来ていません。安倍ちゃんや康夫が仕立て上げたものと思い込んでいます。そこを何とかしないと、康夫が倒れた時に暗黒時代再びとなります。この時から新自由主義による似非改革で徐々に一般庶民は奴隷階級に堕とされます。


ネタてきにはおいしいですが・・・。

学校裏サイト>3万8000件の半数に中傷 文科省初調査
4月15日21時9分配信 毎日新聞

 いじめの温床になっていると指摘されるインターネット上の掲示板「学校裏サイト」(中高校)が3万8260件あることが15日、文部科学省の初めての実態調査で分かった。うち、約2000サイトを抽出したところ、半数に「キモい」「うざい」など他人を中傷する表現があり、約27%に「死ね」「殺す」など暴力的な表現が含まれていた。同省は問題サイトの比率が予想以上に高いとして、情報に関するモラル教育を急ぐ。

 各学校が管理している公式サイトではなく、▽中高生の利用を想定して開設されている掲示板▽「2ちゃんねる」など大型掲示板にある中高校関連のスレッド(特定の話題に関する投稿の集まり)などを「裏サイト」と定義。今年1~3月の調査期間で、3万8260件のサイト・スレッドの存在を確認した。

 内容を確認するため、群馬大など調査協力者がいる群馬、静岡、兵庫の3県計2010件を詳しく調べた。

 この結果、「キモい」「うざい」など誹謗(ひぼう)・中傷の表現(32語)を含むものが半数の996件あった。さらに、このうち、生徒個人に向けた中傷等が約60%、教師に向けた中傷等が約15%あった。「死ね」など暴力的な表現(20語)は約27%の534件に含まれていた。また、性器や性描写などわいせつな表現(12語)があったのは734件で、全体の約37%を占めた。

 一方、この3県の中高生1522人を対象にしたアンケートでは、学校裏サイトを「知っている」が約33%で、約23%が「見たことがある」と答えた。実際に書き込んだことがあるのは約3%の49人。うち11人は「ほぼ毎日書き込む」と回答し、一部のヘビーユーザーを中心にサイトが作り上げられている実態も浮かんだ。

 調査に協力した群馬大の下田博次特任教授は「非公開型で調査が困難なサイトも含めると、総数ははるかに増えるだろう。各学校に数人は、自校に関する裏サイトの検出や見回りができる教員を育てて対策を取る必要がある」と話している。【加藤隆寛】

 【ことば】学校裏サイト 学校の公式ホームページなどのサイトではなく、児童・生徒や卒業生などが情報交換するため管理しているインターネット上の掲示板やブログ。個人への中傷などが掲載され、自殺につながったり脅迫事件になったケースもある。ハンドルネーム(ネット上の名前)を使って書き込みをすることが多く、予防が難しい。サイトの閲覧のためパスワードを必要とするなど、父母や学校のチェックが困難なサイトもある。


学校裏サイト>匿名盾に暴走 届かぬ大人の目
4月15日21時51分配信 毎日新聞

 「キモイ」「うざい」。誹謗(ひぼう)・中傷の書き込みが5割にも上ることが文部科学省の調査で分かった「学校裏サイト」。事実無根の書き込みをされて悩む子どもたちが続出し、自殺にまで追い込まれる事件も起きている。暴走する子どもたちのサイトを押さえる手だてはないのか。大人社会に警鐘が鳴らされている。【山本紀子】

 「あいつ、ムカつかない?」「キモー(気持ち悪い)」

 裏サイトでは、書き込み側の匿名性を盾にした悪口がエスカレートしている。

 子どものネット利用の実態に詳しい全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長は、「万引きしてる、援助交際してる、などうそがでっちあげられるケースがほとんど。下半身裸の合成写真を作られ、サイトに載せられた女生徒もいる」と話す。「あの先生とあの先生はできている」などと、教員がフルネームで中傷される掲示板もあるという。

 裏サイトは、学校名を出したものもあるが、子ども同士しか分からない名前がついている場合が多く検索が難しい。入室にパスワードが必要なサイトも増え、大人の目は届かなくなる一方だ。

 横浜市内の小学校で児童指導にあたる高橋義成教諭は、口コミや被害の訴えからアドレスを知り、サイトにたどりつくことが多い。中傷が書き込まれていれば、「汚いことはやめよう」と実名で訴える。「教員が入ると閉鎖されるが、しばらくすると違うサイトが立ち上がる。管理人に直接働きかけようにも、特定が難しい」と悩む。

 裏サイトの掲示板に、子どもが面白半分で投稿したわいせつ画像が載ることもある。

 群馬大の下田博次特任教授の研究室は、「性行為に関する知識をつける」と称したサイトを見つけた。そこには、性行為の写真がはんらんしていた。

 「裏サイトが過激化したのは、教員や保護者が子どもの携帯電話利用に無関心だったから。情報モラルに詳しい教員養成が必要だ」。全国webカウンセリング協議会の安川理事長はそう訴える。


お子ちゃま当人が書き込んでいるのですから、お子ちゃま思考一辺倒になるのは当たり前です。一応大人であるネット庶民の中にもお子ちゃま思考一辺倒の輩が相当数居ます。前々から語った様に嗚呼云った輩は日々の憂さ晴らしにネットを利用しているだけです。PC価格面での敷居が大きく下がったツケが今大きく回っています。

嗚呼云った輩が彼方此方で大騒ぎしている所為でお子ちゃま本人も真似をしています。それはそうでしょう。お子ちゃま思考一辺倒の輩が書き込んだ文句はお子ちゃまの心に響きます。簡単に感化され、引用記事の有り様に至るのです。氏ねとかβακα..._φ(゚∀゚ )アヒャとか等々、平然と躊躇無く書き込んでしまう訳です。

何れ国は情報統制を布きます。無秩序を許さない故にです。本音は国にとって都合の悪い情報を律したい一心ですが、お馬鹿が集う我が国民をペテンに掛けて、程無く統制を布く事になりましょう。この時利用するのは先程の不埒な輩です。お子ちゃまに悪影響だからと云う名目で世間を煽るものと思われます。

その方向性に持っていかない為には我々が律する事です。嗚呼云った輩の言動は一切無視に限ります。ネット上での憂さ晴らしが叶わなくなれば、輩の目的は喪失します。程無く別の処で憂さ晴らしに無管理と云うネット上での隔絶された処で同族憎悪に精を出す事となりましょう。無管理と云う表現が出て来ました。これは国に管理されるより自分等で管理する・された方がマシと云う方向性に動かざるの得ないからなのです。

そう云えば学校裏サイトなるものを監視する余裕の有る教員はいるのでしょうか。チラッと見は有るかも知れませんが、厳密は殆どいない筈です。いや出来ません。日々忙し過ぎて暇な事をする余裕が有りません。そうなると、その手の専門員を雇用するしか有りません。その手に詳しいのは、残念乍ら件の輩です。一律としてまともな思考でない為に雇用すら躊躇します。そこにも深刻な、始まってもいませんが、優秀人材不足の嵐が吹き荒れています。


いっしょううらむにきまっている・・・。

入学金未納生徒を入学式に出席させず 千葉の県立高に賛否両論
4月14日20時48分配信 産経新聞

 千葉県立八千代西高校(八千代市、大迫太校長)が、入学金の未納を理由に新入生2人を入学式に出席させなかったことが分かった。2人は式後に入学金を納め、入学を許可された。給食費未払いなどが全国的に問題となる中、“門出の日”に欠席という学校の対応に、専門家からは「やむを得ない」「教育的配慮がほしかった」と賛否が分かれた。文部科学省は「生徒の気持ちも配慮してほしい」と静観の構えだ。

 千葉県教委によると、8日の入学式で、新入生159人のうち、入学金など納入金9万円を持参しなかった男女2人の生徒を校長の指示で別室に待機させた。男子は家族に連絡し、家族が式終了直後に納入。女子は帰宅後、夕方に一部を納入し、2人とも校長室で入学を許可されたという。

 同校では先月17日の入学説明会で入学金や授業料など計9万円を式当日に持参するよう説明。一括納入が困難な場合は分納も可能などと伝えていた。女子の保護者は入学式当日に2万円を払うことで事前に合意、男子生徒の保護者から相談はなかったという。

 須藤信夫教頭は「入学許可には当日入学金を納める必要があると保護者に説明している。判断は当然」、県教委も「学校の判断に問題はない」としている。
 関係者によると、同校では、前年度に授業料の未納が多く、今回のような“杓子定規”の対応になったという。

 こうした同校の姿勢について、教育評論家の意見は分かれる。日本教育大学院大学の河上亮一教授は「給食費などを払わなくてもいいという風潮が広まっており、けじめをつければならない」と、学校の判断を支持。一方、法政大の尾木直樹教授は「入学式に欠席という、子供にしわ寄せが来てしまった。事前に確認して、分割でも払わせるなどのやり方はなかったか」と疑問を呈した。

 東京都や神奈川県では合格発表後、入学金を指定金融機関へ払い込む。埼玉県も口座引き落としにするなど首都圏の公立高校では直接入学金を扱わないケースが多く、式当日に入学金などを納入する千葉県は異例で、今回のような問題が起きた。

 文科省の銭谷真美事務次官は8日の定例会見で八千代西高校の対応に理解を示しながらも、「生徒・保護者に十分理解が得られるように配慮してほしい」などと述べるにとどまり、問題の是非について明解な判断は示さなかった。


過去に悪しき例が有ったから、已む無く強硬措置を取っただけです。ゴネ得が罷り通ってしまう風潮がいけません。例のお二人の親もそれを狙っていた節が窺えます。結局子供の入学許可が消されてしまう嫌いが大になったので、慌てて、男子は全額、女子は分割額を納めて、取り敢えずは回避されました。

学校側が事前に例のお二人の親に態々説明しています。いや、入学生全員の親にしつこい位金払えを通告しています。まともな親なら従います。従えなかった例のお二人の親は後々の事を鑑みても非が大きいものと思われます。晴れの舞台に出られなかったお二人は、今後学校内で大いなる悪影響を及ぼす事でしょう。増して、その高等学校が低偏差値校で有れば、悪しき危険度は相当増します。

まあ、全体がアジャパーの生徒諸君で有れば、逆に分からないかも知れません。何れにしても、近年のゴネ得を強行する風潮は頂けません。いつから恥知らずが横行仕始めたのでしょう。あの方の登場でしょうね。あの方が恥知らずを正当化してしまいました。性根がペテン師のあれですから、大いなる詐欺行為に気付かなかった大方の国民を恨むべきです。

ん?何か脱線しましたね。元に戻しましょう。この報道が為された後、巷では賛否論が結構出ました。右めいた処では是で、左めいた処では否が大半でした。然し、まともな人達の意見は違います。寧ろ一般論としての意見は、学校側の対応は是で統一しています。当たり前の事が何で報道に値するのか、この事が疑問に感じる位です。

で、昭和時代ならどう対応していたのでしょうか?先程の強硬措置は取らないでしょうね。若しかして親御さんが偶納入する事を失念していたかも知れないからです。その当時は恥知らずな行為をする輩は殆ど居ません。必ず納入するで有ろう前提で強硬措置等考えられないからです。思えば、悪徳が罷り通ってしまう風潮が、昔の緩い対応が許されなくなりました。全てはあの方が国民をペテンに掛けて新自由主義社会を造り上げてしまった事が、窮屈でギスギスとした社会になってしまったのです。ん?又脱線してしまいました。それは失敬失敬・・・。


なんなのよ!このくそじょうほう!・・・。

米国で著名ブロガー死亡相次ぐ 日本でも「ドクターストップ」発生
4月10日18時15分配信 J-CASTニュース

 米国で著名ブロガーの死亡が相次ぎ、「デジタル時代の労働搾取」と話題になっている。ブログがメディアに匹敵する存在に成長、24時間労働を強いられているケースも多い。日本国内でも「ドクターストップ」が出た著名ブロガーもいる。今やブログ運営はハードワークなのだ。

■スクープするために「劣悪な24時間競争」強いられる

 著名ブロガーの相次ぐ死亡を挙げて、「デジタル時代の労働搾取」と報じたのは2008年4月6日のニューヨークタイムズ。記事によれば、Russell Shaw、Marc Orchantといった著名ブロガーが心臓発作や血栓症などで相次いで死亡。公式な診断書では「ブログ」が死因とはされないものの、周囲でブロガーの劣悪な労働環境の危険性がささやかれているというのである。

 同紙によれば、なかでも競争が激しいのはテクノロジーやニュースについてのブログで、企業のスキャンダルや新製品ニュースをスクープするために「劣悪な24時間競争」の只中にあるという。仕事で体重が増減したり、不規則な睡眠を強いられたり、過労で病気になったりといったブロガーの声や、テクノロジーのブログとして有名な「TechCrunch」の運営者が「神経が参ってしまって病院にいく事になりそうだ」「耐えられない」と漏らす姿も報じられている。

 米Digital Media Strategiesの織田浩一代表はJ-CASTニュースに対し、

  「多くの日本のブロガーはブログで食べているというわけではないですが、米国では主たる収入源にしているブロガーが多いんです。『24時間戦えますか』の世界で、既存メディアや他のブログに対抗するためにスピード感が求められています」

 と米国のブログの現状を説明する。米国ではすでにブログが通信社に匹敵する存在にまで成長している。そこで、収入を稼ぐためにブログ同士や既存メディアとの激しい競争が繰り広げられているというわけだ。

 その一方で、織田代表は、ブロガーたちは仕事を楽しんでいる上、自分の業績・工夫・がんばりで収入をさらに得られることが分かっているのでがんばりも人一倍、辞めようと思えば辞められるという側面もあると指摘する。

 国内では、米国並みの激しい競争が繰り広げられているわけではないが、「アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)」がメディアとしての価値の高いブログを集めたブログネットワークを作るなど、日本でもブログの価値をメディア並みに高めようとする動きがあるという。

■「寝られない日が続き、医者にブログをやめろと言われて」

 そうした中で、J-CASTニュースでは、日本の著名ブロガーに「ブログ運営が健康に悪影響を及ぼしてないか」聞いてみたところ、「健康に害を及ぼしていると感じたことはありません」(ネタフル)「特に悪影響はありません」(百式)との答えが返ってきた。その一方、「極東ブログ」を運営するfinalventさんは「直接的には健康面での悪影響はない」としながらも、ブログを運営する上での重圧を次のように説明する。

  「異なる意見は受け入れたいのですが、かなりひどい嫌がらせをうけます」「多方面で誹謗中傷を受けました。そこまでブログを書くことはないな、やめようと思ったことは何度もありました」

 その一方で、「ブログが出版や報道を補うような新しいビジネスの分野になるかなという期待」などから、ブログに社会的意義を感じてブログ運営をしているという。

 「ドクターストップ」がかかった著名ブロガーが国内にもいた。自身のブログのページビューが年間950万ほどにまで成長した経済学者の池田信夫さんは、

  「プレッシャーはありますよ。月間100万アクセスを超えた辺りから、寝られない日が続き、医者にブログをやめろと言われて…。もう、どうしようもないコメントやスパムとかノイズが凄く飛んでくるんですよ。私はこういったものについて気にしない方なんですが、さすがにストレスになってきています」

 と明かす。池田さんは、ストレスを抱えながらも、雑誌に掲載されるよりも社会的に影響力のある情報をいち早く掲載できるメリットがあるとして、ブログの運営は続けていく意向だ。ただ、米国のブロガーがストレスを抱える現象について、次のようにも指摘する。

  「日本と米国ではカルチャーが違います。米国ではブログに対して『言論』としての意識が高い。日本ではカットペーストしてページランクを上げようとする変てこなブログばっかりですが、米国では、例えばSNSの『Facebook』の様に実名で写真まで載せています。匿名でスパムブログをやってもストレスにならないでしょうが、米国では緊張感が高いんです」


亜米利加合衆国にも過労死が有ったのですね。向こうはウェブログ運営を生業としている処が割合多いです。大手有名処と張り合う為に身を粉にしなくてはなりません。故に過労死となります。一方我が日本では・・・相当少数故に先程の様な悲劇は余り見当たりません。寧ろネットトレーダーなるものがその傾向を強めているようです。

日本ではどちらかと云えば他人力に頼る傾向が多い様です。スパム紛いも他人様を利用していますし、大方の情報発信型ブログも然りです。日本民族特性故に嗚呼云った方面は得意中の得意です。まあ、中味は本家本元を除いてスカスカが当たり前です。垂れ流し故に各方面で微妙な被害が続出です。

前にも語ったと思いますが、ウェブ検索の時に嗚呼云った巫山戯たブログが邪魔なのです。的確な情報を得たいのに、スカスカの情報では役にも立ちません。初心者に対してスキルの敷居を下げたツケが大いに回っています。ウェブ検索も嗚呼云った存在で一寸した停滞期に陥っています。如何に嗚呼云った存在を排除出来るか開発中と聞き及んでいます。

それが完成すれば下らないブログはウェブ検索から消えます。真面目にやっているブログだけが生き残れる筈です。ヒントはmixiとSNS等の閉鎖的ウェブサービスです。ウェブ検索を運営している処はそこの炙り出しに全力を傾けています。炙り出しに成功すれば、その手法の応用で下らないブログを見事に検索対象から消し去る事が出来るのです。

おっと、語り過ぎてしまいました。さっきまでの事はこのブログを見終わった瞬間に自分の記憶から消去して下さい。勿論、他言は禁物です。数年後、ウェブ検索に大いなる展開が見られた時に、このブログの存在を思い出して頂ければ幸いです。若し、展開がなければ・・・それはそれで貴方がこのブログの存在を思い出し、新たな手法を編み出して巨万の富を築けばいいのです。


けだものおや・・・。

モンスターペアレント実態赤裸々 無理難題と理不尽全18例掲載
4月12日18時36分配信 J-CASTニュース

 無理難題や理不尽な苦情を次々と保育所や幼稚園、学校に突きつける「モンスターペアレント」たち。富山市は実際に起こった事例をまとめた「保育所クレーム対応事例集」を2008年3月に発行した。そこには常軌を逸したクレームの数々が載っている。18の実例をすべて掲載する。

■●子供と親の分、保育所で朝食を用意して欲しい

  「仕事で忙しい親が多く、特に朝は出勤や保育所へ登所する子供の準備で忙しいので、子供の朝食と大人の朝食を用意して欲しい。食べた人が実費を支払えばいいのではないだろうか。ぜひ検討して欲しい」
  「また、保育所で汚した衣類は保育所で洗濯して元通りにして返して欲しい。保育料も税金も払っているのだから当然ではないだろうかと投書箱に意見として入っていた」

■●写真撮るときには、背の低い子供の並べ方に配慮して

 M男(4歳)が、節分の手作りお面を手に持ってクラスの友達と写したスナップを持ち帰った。ところが小柄なM男の隣にクラスの中で一番背の高いT男が並んで写っていたため、M男の背の低さが強調されていて「M男が背の低いことを気にしているのに、子供を並べて写真を撮るときの配慮に欠けている」と、母親から市役所へ苦情が入った。

■●保育料も、教材費も、遠足のバス代も払わない

 生活に困っている様子もないのに、1年近く、遠足のバス代や、教材費の集金・保護者会費・保育料などを支払わず、お金にルーズな保護者に、しびれを切らした担任が、「集金をお願いします」と支払いを促すと、感情的になり「あの先生嫌いだ、換えて欲しい」と所長に訴えてきた。

■●会社に遅刻するからオムツ替えは保育所でやって

 生後9カ月の子供が、保育所に向かう車の中で大便をした。車の中でのオムツの交換は危険。保育所に着いてから母親自身が取り換えると会社に遅刻しかねない。「保育士がいるのに、なぜ保護者がオムツを交換しなくてはならないのか」

 さらに、「ある朝、時間がないことを保育士に伝えたら、みなさん、オムツ換えをしていかれるんですけど…と言われた。オムツの取換えのために会社を遅刻し、処分を受けた場合には、市や保育所に賠償をもとめることができるのか、また、遅刻証明書など法的に効力を持つ証明書の発行ができるのか」と連絡帳に書かれていた。

■●水筒に名前入れると「ネットオークションに出せなくなった。弁償して」

 遠足当日の出発前に、A児(5歳)の水筒に記名がなかったので、保育士が急いで水筒の下のほうに油性マジックで小さく名前を書いて出かけた。

 翌日、保護者から「あの水筒は、東京にしか売っていないブランド品だった。この後、インターネットオークションにかければ、よい値で売れる商品だったのに、名前を書かれては出品できない。弁償してもらう」という電話があった。

 所長が担当者と共に、水筒に無断で記名したことを詫び、「マジック消しで消すなど対処をさせて欲しい」とお願いしたが、「そのようなことをしても、汚れてしまったものは商品にならないし販売予定額もオークションにかけてみなければわからない」と不機嫌な返事だった。所持品について保育所の考え方を話したが、「A児は、自分のものはよくわかっているから名前を書く必要はありません」と言い、理解してもらえなかった。ブランド名・販売店については「当時の店はなくなり、入手方法はありません」との返事だった。

■●被害妄想の強い母親「保育士がうちの子を後ろから突き倒した」

 ある日の登所時、園舎の玄関前に乗り入れた車が母親の所有者かを確認し、送迎時の車の駐車は園児の安全上、園庭フェンス側に縦列駐車の協力をお願いした。これが発端となり、以来「保育士がうちの子を後ろから突き倒した」「脇腹に長く爪の痕があってびっくりした」「お昼寝しないで友達と2人で遊んでいて先生に叱られ、首をチョップで叩かれたらしいですね」など、事あるごとに、母親の思い込みによる保育所や保育士への不満を訴えるようになった。ある時、「持ち帰った写真が傷だらけ(一般的には傷とは判別しにくいもの)になっていた。そんな写真は、気持ちが悪いので取り替えてもらいたい」と言ってきた。

■●夜遅くまで起きているのは、保育所のせい

 1歳の誕生日を迎えた女児の母親が、「夜なかなか寝ず遅くまで起きているのは、保育所で好きなだけ寝かせているからではないか」と言ってきた。担任は、午睡の長さや時間帯、日中の休息の必要性などを説明したが、なかなか理解してもらえず、「夜早く寝かせたいので、午睡時間は1時間にして欲しい」と要望してきた。その後、保育所では、女児が熟睡していても、起すことにした。

 数日後、起されている時の不機嫌な女児の様子を母親に伝えると、母親は「午睡時間を短くしてもらっても、子供が夜遅くまで起きている。夜遅くまで子供に付き合っていると、働いている自分の体が休まらないので、保育所での午睡はなくして欲しい」と言う。

■●「なんで救急車呼ばんかったか!」父親が怒鳴り込む

 A子(5歳)が、ズックが脱げかかりその拍子にころんで机の角にぶつかり、眉の横を切った。その日は新しい大きいサイズのズック(ぶかぶかであった)に替わったばかりだった。母親に怪我の状態を連絡し、希望の病院へ職員が連れて行き、母親にも直接病院に来てもらう。2針縫う処置だった。

 翌日に父親が「なんで救急車呼ばんかったか!」と怒鳴り込んでくる。

 「頭の中に傷が残ったらどうする。MRIを撮れ!」などと電話や直接来所して大きな声で脅すように言うので担当医師と面談してもらった。医師に対しても「傷が残ったらどうしてくれるんだ」と怒鳴った。保育所に対しては「●月●日まで文書で回答せよ」と迫る。

 女性ばかりの職場であるので大きな声で怒鳴られると職員も怯え、ますます要求がエスカレートしてきた。

■●「牛乳はよくない。冷たいジュースも」給食食材に異常な要望

 育児休暇明けで入所したS男は、核家族で、母親は不規則勤務を伴う看護職。父親の育児参加不足に不満を持ちながら育児不安を抱えている。S男の皮膚のカサツキや発赤が気になり、水分補給や軟膏塗布など、入所時に母親から入念な要望があった。

 入所と同時に、1歳児になったS男だが、整腸機能がすぐれない日が多いことを母親は異常なほどに気にしている。そのため、家ではあわ・ひえ入り玄米を2時間かけて炊飯しているとのことである。また、食物アレルギー(卵・小麦)もある。

 一方、S男の成長に伴い摂取する食品数が増えてくるにつれて、食品に対する母の不安が増し、母親の自己判断で、「牛乳はよくない、代替として市販の豆乳を持参するので、それを飲ませて欲しい」「冷たいジュースは下痢になるので、常温に戻して引用させてくれ」など、保育所に対しての要望が多くなり、保育所で対応できる範囲を超えるようになった。

■●ケガしたら弁護士に相談

 保護者から連絡帳に「登所時、保育士が他の子を抱いていて、A男(1歳)が非常口を出入りしているのに気がつかないでいる。ケガでもしたら弁護士に相談するつもりです」と書かれていた。

■●ブランド品の下着、「名前は入れたくない」

 3歳児のA子が午睡時おねしょをしたので、汚れた下着は水洗いし、袋に入れておいた。延長保育を終え、帰る時、通園かばんの横に置いてあった袋がなくなっていた。その日は誰か間違って持って行ったかもしれないと謝り、明日探しますと伝えた。次の日、同じような時間に迎えにくる保護者に聞いたり、保育所のいろんな所を探したが見つからなかった。そのことをA子の母親に伝えて謝り、引き続き探すことを伝えてところ「我が子の着ている物はブランド品で高価なんです。どうしてくれるんですか。今までも何度か物がなくなったことがあるが、保育士が探すと言っても出てきた例がない」と強い口調が返ってきた。

 日頃から、保育所は集団生活なんで持ち物には名前を書いて欲しいと何度も伝えていたが、「高価な物だから名前は書きたくないし、名札もつけたくない。それに名前を書いてしまったら、後で売れないからいやだ」と拒否されていた。

■●前に病院でもらった薬を飲ませて欲しい

 A子(3歳)の母が風邪薬を持参し、昼食後にA子に飲ませて欲しいと申し出る。薬は約1カ月半前のものであり、また、いつ・どこの病院でもらった薬であるか確認すると、以前同じような風邪の時に処方してもらった薬であるとのことだった。

 今回の風邪では受診していないとのことだったので、薬の処方については医師の指示を受けて欲しいと依頼する。すると、母親は「前と同じ風邪の症状であり自分の判断で薬の服用を頼んでいるのに、なぜ飲ませてもらえないのか」と声を荒立て強く訴える。保育所で薬を与える場合には、医師の指示などを記載した「くすり連絡票」を提出してもらい、その内容に従い保育士が保護者に代わって薬を与えることを話し、理解を求めたが、なかなか理解してもらえない。

■●「アレルゲン食品を与えたのではないか」と邪推

 食物アレルギー疾患(乳製品)の3歳児の母親から、「帰宅後腹部と背中に発疹があったので病院へ行こうと思っているが、給食での状況はどうだったか、乳製品を食べさせたのではないか」と、電話で立腹した口調で、問い合わせがあった。

 調理員、担当保育士に下記の事項を確認し、母親に伝えた。

  ・調理過程・盛り付け時に除去は確実に行われていたか。
  ・担当保育士は、間違いなく専用の食事を配膳したか、また他の子のものを間違って食べたかどうか確認をすることができるか。
  ・おやつの食品分析表を確認していたか。

 一方、保育士は朝一番のオムツ換えの折に、腹部と背中の一部に赤い発疹を認めており、昨日一昨日の週末にできたあせもだろうと思っていたが、保護者はこのことにはあまり触れず、病院での受診結果を聞かせてくれるよう依頼した。

■●家まで来て謝罪しろ!

 保育室の片付け・清掃活動の時間帯に5歳男児が、遊具棚にぶつかり、歯茎から血がにじみ歯にぐらつきが生じたので、母親の了解のもと嘱託歯科医で受診した。医師は「以前にも打撲している歯なので、少しぐらつきがあり、再度ぶつけると折れる恐れはあるが、永久歯への影響はない」と診断した。そのことを保護者に伝えると、母親は納得してくれたものの父親は、「血が出て痛い思いをした子の家へ謝罪に来ないのか」と立腹する。「教員の姉は、学校で怪我をした場合、謝罪のため家庭訪問をすると言っていた」など、不満を言う。父親が嘱託医の対応には不信感を抱いているようなので、矯正小児歯科医への受診を勧め、所長も付き添い受診する。

■●「うちの子供が嘘をつくわけがない」と保育士解雇を要求

 C子(2歳)の母親から「うちのC子に対して、担任のB保育士が『ブサイク!』と言うとはどういうことですか?家に帰ってC子が私に言いました」と相当な剣幕で苦情を告げてきた。B保育士に確認したところ、当然ながら、そのような事を言ったことはないとのことだったので、その旨を丁寧に説明したが、「うちのC子が嘘をつくわけがない。こんな担当ではうちのC子がかわいそうだから換えて欲しい」と要求された。また、次々と保育士の対応の悪さを取り上げ、そのたびごとに保育所玄関先などで声高に抗議し、子供を欠席させている。現在では、子供を退所させると息まき、B保育士を辞職させるよう求めている。

■●母親の精神不安定、「保育所側のせい」

 ある時、C子の父が勤務先から帰ると、母親が泣いていた。事情を聞くと、我が子が同じクラスのB子の手を噛んだことを担任の保育士から聞かされた。母は謝ろうと思い、B子の家に電話をすると、なぜか、既に相手は誰に噛まれたかを知っていた。幸い「気にしないで…」と言われたのだが、その保護者とは、今まで仲良くしていた相手なので、それ以来気に病んでいる。

 父親は、「我が子も噛まれたことはあるのに、謝ってもらったことも、誰に噛まれたかも教えてもらっていない。人によって保育所側の対応が違う。母親の精神状態が不安定のままよくならなかったら、保育所のせいなので、●●に知った人がいるからそこに市と保育施設を訴えたい」と言った。

■●保育所でシラミもらったに違いないと信じ込む

 4歳女児がまつ毛にシラミの卵があったことを知って、その母親が、「これは、きっと保育所で誰かにうつされたに決まっている!」と保育所に訴えてきた。そのとき、以前から、時々保育所で小さいケガをしていることが多いとして、そのことも同時に訴えてきた。

■●我が子が友達からいじめられている!

  「A子が腕に傷を負ってきた。同年齢のB男に、時々、何もしないのに引っかかれたりいやなことをされるので、『こわい』と言っている。進級の時にクラスを替えてほしい。それまでは、保育所を休ませたい。要望が受け容れられないなら、転所も考えたい」

 保育士はA子が休んだきりで怪我の状況も確かめようもなく、とにかくB男の生活や友達関係を注意していくようにし、そのことを保護者にも伝え、A子を登所させて欲しい旨を話したが、下の子は登所させるものの「A子は休ませる、元気でやっているから心配しないで欲しい」と言われる。


数例を除いて、いやはや素晴しい限りです。親バカも度が過ぎると嗚呼云う風になるのでしょう。少子化故に嗚呼云った親が際立って目立ってしまう嫌いが有りますが、それを抜きにしても、やっぱり素晴しいとしか思えません。忙しない現代だからなのでしょう、皆さん、心の余裕を失っています。余裕が無いからこそ、周りが見えずに一直線になりがちです。切れた輩が引用記事の親御さんとなる訳です。

ゴネ得が罷り通ってしまう社会風潮もいけません。一寸前までのテレビ等のマスメディアを中心に話題作りの為のゴネ得を奨励する風潮を吹き込む嫌いが多々有りました。又、あの方の無理強いが成功した事実も拍車を掛けています。所謂、自分の信念の為なら他が不幸になっても構わない自分至上主義、別名新自由主義を貫き、征服した事実です。

この事が単純思考者を中心とした世間的にお馬鹿と云われている層に影響します。何も考えずにまともに受け止めてしまうからです。世間的にお馬鹿とは精神的なお馬鹿を意味します。知能的な面も多々有りますが、全てでは有りません。俗に智慧無き輩を指します。智慧無き輩は知能指数に関係しません。幾ら頭が良くても人間的にダメダメなら大いなる智慧無きなのです。

実は近年の日本民族は残念乍ら嗚呼云った輩が急増席巻しています。その小さな象徴が先程の引用記事の輩なのです。そもそも心に余裕が無いのは当人に智慧が全く無いからなのです。智慧は自分で探し自分で獲得するしか術は有りません。他人から教わるものではないのです。近年の教育が全てを駄目にしたと云う指摘も遠からずも近からずです。こればかりは自発的要素有無如何の個人的要因に依存してしまいます。

生まれ乍らの気質に左右されるからです。親が嗚呼なら子も嗚呼なのです。代々受け継がれてきた気質に依存していますから、知能的要因に左右されない理由も何となく理解出来ます。智慧無き輩は一般的に畜生の本性に近いです。畜生に近いのですから、子孫繁栄な面で優位に立ち易いです。もう、ここまで説明したら、何となく納得出来た事でしょう。つまりは・・・そういう事なのです。


あほうがどんどんさらしたツケ・・・。

TVの小児フリチンは「児童ポルノ」 BPO、各局へ注意喚起
4月11日20時11分配信 産経新聞

 インターネット上に氾濫(はんらん)する児童ポルノに悪用される恐れがあるとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」(大日向雅美委員長)は11日、テレビで児童の裸、特に男児の性器を放送しないよう注意喚起した。同日、加盟する134テレビ局へ文書を発送した。
 大日向委員長は入浴中の男児の裸をボカシなしで放送した番組へ批判が寄せられていることなどを挙げ、「もはや男児の全裸がおおらかさ、ほほえましさ、解放感だけを表現するものではないと十分認識すべき」と指摘。実際に悪用されている確証はないもの、予防措置として「同じ内容を伝えるほかの表現方法がないか、慎重に検討してほしい」と呼びかけた。


拡大解釈の恐ろしさがしみじみと分かるぶっ飛んだ思考振りです。まあ、変な輩が次々と出て来てしまっている状況ではこれも致し方有りません。又一つ日本らしさが消えて行こうとしています。思えば、昭和黄金時代のゆるゆるとした雰囲気が懐かしくも、最も日本人が輝いていた時期が凄い過去の様に思えます。

それにしてもギスギスしすぎます。そんなに窮屈で将来やっていけるのでしょうか。小人が幅を来す状況ではこの先が思いやられます。因みに小人は「しょうじん」と呼びます。器の小っちゃい輩の事を総じてそう呼びます。云っては悪いとは思いますが、女性にその割合が多いのが特徴です。性差の成す特徴です。

かと云って、男性に大人の比率が多いとのかと云うと、これも又疑問です。教育の効果と云うか、環境の成した恐ろしさと云うか、女性と変わらぬ比率を強めている様です。俗に女々しい輩です。そうそう、大人は「たいじん」と呼びます。小人の反対で器の大っきい輩を意味します。昭和時代にはそう云った輩が相当数居ました。

小人が蔓延る様な国は殆どが亡国の憂き目に遭っています。それを回避する為に志有る大人が総じて出て来るのが事の理なのですが、この国に何故かその兆しが現れようともしません。時期早々なのか、或いは最終局面に突入してしまったのか分かりませんが、この国を大きく変えようとする勢力が全く見当たりません。

大人はとっくにこの国を見放したのでしょう。余所の国で大いに手腕を振るっているのでしょう。もう嘗ての日本の有り様は凄い過去の事となりました。切羽詰まった環境でちまちまと生きていかなければならないようです。そんな窮屈ではそこに居るだけでストレスが皆さんに襲い掛かります。大昔に殆ど見られなかった様な出来事が当たり前の様にに起き続ける事の意味は或る種の警告を促しています。


あえてつられてやったつもりが・・・。

8割超の市町村で「お産不能」に-北海道
4月10日22時7分配信 医療介護情報CBニュース

 医師不足により全国各地で産婦人科の閉鎖や縮小が相次ぐ中、北海道では8割を超える市町村で出産ができない状態に陥っている。片道1時間以上かけて他の地域まで通院している患者が少なくなく、病院に向かう途中に自家用車内で出産したという事態も起きており、医療関係者らが危機感を募らせている。

 北海道医療政策課によると、道内には1984年から2004年までは450人を超える産婦人科医師が居たが、06年には422人、08年には初めて400人台を割り込んで381人にまで減少。これが地域医療に甚大な影響を与えており、今年1月現在、180市町村のうち80.5%に当たる145市町村で出産できなくなっている。

 北海道の地域医療を調査している北海道社会保障推進協議会の甲斐基男事務局長によると、根室市立病院が分娩(ぶんべん)を休止しているため、同市の妊婦が50キロ離れた別海町の病院に向かう途中、自分が運転する車内で出産。また、同市の別の妊婦が「前期破水」した際、救急搬送が受け入れられず、120キロも離れた釧路市の病院まで自家用車で向かわねばならなかったという事態も起きている。

 道の東部に位置する網走管内は、新潟県に匹敵する広さがありながら、出産に対応できる医療施設は7か所しかなく、うち5か所が北見市と網走市に集中。このため、多くの妊婦が自分の住む地域外の医療施設への通院を余儀なくされている。
 都市圏でも同様の傾向にあり、札幌市に隣接する江別市の市立病院が年平均約300件あった分娩を完全に中止。「市民の間に不安が広がっている」(甲斐事務局長)という。

 甲斐事務局長は「地域に一つしかなかった病院が、医師や看護師の不足で救急の受け入れを中止し、患者を1時間以上かけて別の地域の病院に搬送する事態も起きている。病院がなくなってしまうと、必要なときに適切な医療を受けられず、地域に安心して住めなくなる。北海道の地域医療は『崩壊』の危機に直面しており、行政や医療機関、住民が一体になって医療を守る取り組みを進めなければならない」と話している。


土地柄と云う面も有りましょうが、こんな状況に仕立て上げたのは、あの方の似非医療改革が全てです。因みに産科医の数は全体として減っては居ません。金銭的な面から待遇の良い処へ移ったか、他に転身した為です。仮に将来の産科医に対する待遇改善がなされれば、忽ちその数は急増します。

同じ様な事は小児科にも云えます。それにしても、あの方の推し進めた似非医療改革は医師にも国民にも悪影響をもたらすばかりでした。あれだけ非難が有っても、未だにその方向性が改善されないのは何故なのでしょう。それはブレーキが全く利かなくなったからです。新たな利権の旨味に魅了されてしまったからなのです。アメ公を中心とした外資系の散蒔くお金がとても素晴しいからなのです。

その部分の詳細を語れば切りが有りません。それだけに多種多様に満ち溢れています。マネーと云う甘い蜜に集る連中が次々とやって来てしまう状況では、ブレーキペダルが有っても誰も足を踏み込まない程、何もかも暴走している状態なのです。そうなるか分かりませんが、旨味を感じられなくなった時に漸く止まります。

その時は、この国の医療制度はお金持ちだけの物になってしまっている筈です。今現在のアメ公と同様な医療制度になってしまっている筈です。まさに貧乏人は病に苦しみながら死んでしまえが当たり前の世の中になっている事でしょう。その位、急激に変革していまいます。

善く善く鑑みれば、この国の医療制度は社会主義的なシステムで動いていたと云う事が分かります。確かに一寸前までの医療現場では閉鎖的利権の集合体でした。利権の固まりの様な旨味を新自由主義なる勢力が見逃す筈が有りません。その代表者であるあの方は、当時の国民を騙くらかし利用し既存医療制度をぶっ壊しました。結果、アメ公を中心とした外資系が医療現場を侵食し、新たな利権を次々と獲得しています。その分可笑しくなったツケは我々国民に負わせます。その事から新自由主義なるものは、如何に悪徳に満ちたものかお分かりになった事でしょう。


いたいめでしるしんじつ・・・。

内部告発者は本当に守られるのか
2007-12-25 11:45 オーマイニュース

 今年に入り、内部告発によって企業の不正が次々と発覚している。2006年4月より施行された公益通報者保護法では、公益通報者に対する解雇の無効や不利益取り扱いの禁止が定められている。ただし、同法で公益通報者が保護を受けるには限界があるようだ。

「受注産業だから悪評は隠したい」

 私は、2006年4月にエレベーター会社のフジテックに入社、グローバル営業部に配属された。営業研修中、上司から聞かされたのはサービス残業の愚痴だった。私は労働諸法を学習後、残業手当を支払うよう、人事部A氏に問い詰めた。

 人事部A氏「企画業務型の裁量労働制だから残業代は支払われません」
 私「末端の営業社員にその制度は適用できないのでは?」
 人事部A氏「グレーゾーンです。協定も結ばれています」


 協定の公開を求めたものの拒否された。しかし後日、このA氏の回答がデマカセであることが判明する。私は、社内通報制度を利用し営業部長B氏に通報した。サービス残業の根絶・違法残業の実態調査・不払手当の清算を訴えた。

 営業部長B氏「払わんよ」「すべての法律を守れるわけないやろ」

私の通報はB氏から人事部長のC氏と人事部D氏へと伝わった。10月、人事部長のC氏から呼び出された。

 人事部長C氏「職場の秩序を乱すのは懲戒も有り得る」「始末書を提出しろ」
 人事部D氏「過去のことをほじくり出しても新聞沙汰になる」「受注産業だから悪評は隠したい」

リストラ部屋での報復人事

 10月下旬、私はただ1人営業研修から外され、教育担当E氏の監視の下、「研修」と称した隔離を受けることになった。研修室は広いプレゼンルームに外部とは繋がらないパソコンが置かれていた。

 与えられた課題は会長の訓示集を読み所感文を書くこと。正当な仕事はなかった。これは俗にいう「リストラ部屋」だ。報復人事が始まったのだった。

「転職先を探したほうが自分のためだ。しかし、悪い会社を野放しにはできない」

と考えた私は、会社と闘う道を選んだ。イスに座り、独習する日々が続く。この間、人事部長らとの面談回数は40回を超えた。

 私「コンプライアンスを求める気持ちは会長や創業者も同じです」
 人事部長C氏「違う」
 人事部D氏「サービス残業は当たり前のこと」「あなたはみんなが当たり前と思っていることをおかしいと言う」

好条件が示される退職勧奨

 「リストラ部屋」での闘いも2カ月が過ぎた頃、本格的な退職勧奨が始まった。2カ月間の出勤免除、給料の保障、転職活動の容認、就職支援会社の利用費用の全額会社負担。次々と良い条件が与えられた。私の分のみの未払い時間外手当もこの時期に支払われた。

 そんな折、監視役のE氏が漏らした。

 教育担当E氏「このままではお互い精神衛生上よくない」

危険を伴う部署への配置転換

 さらに2カ月が過ぎた頃、2007年3月付けで工務部への配置転換を命じられ、建設現場でのエレベーター据え付け作業員にさせられた。命の危険を伴う仕事である。

 その頃、人事部D氏らは私の父を呼び出し、こんな話をしていた。

 人事部D氏「昔はとことんやる会社もあった。僕たちはそこまではしません」「自分の息子であれば見切りをつけるよう言う。自分の人生が工務の現場で果たしていいのかと」

 私は、一連の報復人事について、社長あてに内容証明付で質問書を郵送した。回答は、社長ではなく総務本部長から行われた。総務本部長の回答を紹介する。


◆隔離について

「営業研修の効果があがらず、営業部長Bからも研修を終了させたいと言われたため、人事部で預かった。貴君も納得して始めたことだ」

◆配転について

「配転先はあなたの意向をふまえている。営業の適性はないと判断した。工務部は人不足であり、人選の合理性、業務上の必要性を満たしている。入社時、2週間のフィールド研修で適性があると判断した」「貴君を退職させるためというのは誤った理解である」


労基法違反の是正勧告を受けたフジテック

 私とフジテックの主張は平行線のままである。何度未払い賃金をすべて清算するよう提言しても、認められないまま歳月が過ぎた。

 私はやむを得ず、2007年5月に大阪中央労働基準監督署に情報提供した。結果、監査が入り、フジテックは労働基準法違反の是正勧告を受けることになったのである。

容易ではない公益通報者の保護

 公益通報者保護法で公益通報者に対する不利益取り扱いが禁止されているが、同法の保護を受けるのは容易ではない。被害者が法廷の場で、公益通報者に対する解雇もしくは不利益取り扱いを立証しなければならないのである。

 しかし、会社は公益通報者保護法に違反した不利益取り扱いを「人事権」で片付けようとするのである。たとえ勝訴であっても、報復人事で負った精神的苦痛で認められる慰謝料は、弁護士費用にも満たない。内部告発者は多大な金銭的負担を強いられるのである。

 日本には公益通報者の保護するための法制度が、完全には整備されていないのである。

【編集部注】編集部では記者がフジテック社に在職中であること、社内通報制度が同社に存在することを確認しています。また、同社からは以下の見解を得ています。

1. プレゼンルームでの研修について
「(研修を受けたことは)事実です」
研修内容は、1)企業人として一般常識、2)会社についての理解──それぞれの課題(ビデオ、テキスト)に対するレポート提出。

2. 工務部への異動について
「社内通報は、配置、異動に何ら関係、影響しません」

3. 工務部の作業の安全性について
「安全衛生管理を徹底して、危険が生じないよう対処しています」

4. 大阪中央労働基準監督署の監査について
「2007年5月11日と5月21日に調査がありました」

5. フジテック社の公益通報者の保護に関する見解
「全員に配布し携帯を義務づけている『フジテック・コンプライアンス・カード』に記載のとおり、『情報提供者のプライバシーは保護し、不利益が一切生じない』よう対処しています」


公益通報者を守らない労働組合
4月9日12時41分配信 オーマイニュース

 2007年12月の記事「内部告発者は本当に守られるのか」にある通り、私はサービス残業という労働問題を公益通報したことで不利益取扱いを受けている。

 公益通報者保護法では、公益通報者に対する解雇の無効や不利益取扱いの禁止が定められている。ただし、労働者の保護・救済策は規定されていない。事業者外部の通報先ともいえる企業別組合は、公益通報者の保護にどのような役割を担うのであろうか。

 ここでは、組合委員長に労基法違反を相談し、労使協定を閲覧させてもらうまでのやりとりや、工務部への配転は退職勧奨を断ったものへの不当ではないかと訴える過程を実際のやりとりを交えながらお伝えする。

 2006年12月初旬、私は人事部長から退職勧奨を受け、労使協定閲覧も拒否された。そこで、私は社内組合に加入し、問題を投げかけることにした。

■組合委員長に労基法違反を相談した

 まず、本来の研修先(1年間のOJT)である大阪支社営業部を管轄するF支部長に加入申込書を提出し相談を試みた。しかし、当時の職場(隔離室)を管轄するG支部長へ相談するよう指示された。そこで、私はG支部長へ会社の労基法違反を相談し、職場の労使協定の閲覧を要求した。

G氏 「ひとりで答えられる立場ではない」「労使協定はどんな内容かわからない。おそらく本社に置いてあるだろう」

 G支部長の提案を受け、組合執行委員長H氏に相談した。

私 「人事部長から雇用契約を存続させるべきかどうか迫られました。口頭で回答しても、後で聞いていないと言われるので書面で提出するつもりですが、受領印を押してもらえず、解雇される可能性がある。社長に内容証明郵便を送るという手もあるのですが、敵対したくはない」

H氏 「退職勧奨ということは、自己都合での退職ですよね。そうしなければ解雇の可能性がある」

私 「サービス残業で会社側に落ち度がある。裁判ざたにしたくないので、組合を通じて社内で解決したい。不当に解雇してきたときは、協力して頂けませんか。」

H氏 「今まで組合に加入していなかったのに緊急時になってから加盟して守って欲しいというのは厚かましい」

私 「そのへんのことはなんとか柔軟に考えて頂けないか。」

H氏 「サービス残業をすべて精算させるなんてやりすぎだ。私も会社と話す機会があるが、残業代を正確に払えと言うのはむちゃ。営業よりもっと厳しい部署がある。これまで話し合いの機会があって、解決できないのはあなたに問題があったのでは?」

私 「不十分だったという指摘は受け止めます。なんとか改善に向けて交渉を進めて頂きたいと思いますので。もうひとつお願いしたいことがございます。労使協定はどこにいったら閲覧させてもらえるのでしょうか?」

H氏 「会社に見せてもらえませんでしたか?」

私 「もらえませんでした。必要がないからということで」

H氏 「まだ組合員で無いので、対応できない」

私 「組合員と認められるのはいつごろでしょうか。申込書が届いてからですよね?」

H氏 「(組合費が)給与から引かれて組合員として認めることになっているが、組合員になっても、対応は難しい」

■なかなか組合加入が認められない

 2008年1月、組合加入が承認されたかどうか、G支部長に質問した。

G氏 「加入申込書は受け取っているが、本部で保留している。黒澤さんが抱えている問題が解決できない状態では加入できない」

私 「それはおかしいと思いませんか」

G氏 「正当かどうかは分からない」

 私は直ちにH委員長へ問い合わせた。

H氏 「人事部ともめているから。協力は難しい。会社と話があって、平行線であると聞いている」

私 「残業代は支払ってもらい、再配置もほぼ決まっています」

H氏 「そのへんを会社のほうに確認させてもらって、問題ないことがわかれば正式に認めます」

私 「私の組合加入を会社と相談しないといけないのですか?」

H氏 「まあ、会社との問題は解決したと考えていいのですね?」

私 「そうは思っていません」

H氏 「会社との問題が解決してからでないと加入は認めない」

私 「組合は労働者と会社との問題を解決するためにあるのでは?」

H氏 「間違っている。そういう問題があるなら、解決するまでは保留」

 続いて、サービス残業について議論した。

私 「サービス残業は違法行為です」

H氏 「そういうのを全部やっていくと仕事にならない。私も残業手当でなく職務手当として一律でもらっている。あなたは自分以外の人の分まで言おうとしているのですよね? それは問題がある。組合も分かっているし、会社も分かっている。サービス残業が多いというのは分かっているけど、解決する手段がないから問題なのですよ」

私 「そんなことはありません。私の分は支払ってもらえました」

H氏 「全員支払うとなると、利益にかかわる。みんなそれなりに理解してやっているわけですよ」

私 「現時点で不払いが残っている。組合としてやるべきでは?」

H氏 「組合としてそこまでやるべきではないと思う」

 後日、組合加入を再考頂くようようお願いした。

H氏 「再配置先によっては、加入を認められないので保留にする」

■工務部への配転が決まり組合加入が認められた

 2月中旬、会社に労使協定の不開示は労基法違反であることを指摘すると、ようやく監視された状態で、制限時間付での閲覧が許可された。支部の協定はあのG支部長が調印していたことが判明した。そして2月末、人事部長D氏から工務部への配転が通知された。

D氏 「今日通達が出るからね。もう組合には入れると思う。人事部で研修中だから入れないという話じゃなかった?」

私 「なぜご存じなのですか?」

D氏 「聞かれたから。研修中だから入れないかどうかをジャッジしたのは組合だ。僕らはそんなこと言えないからね」

 こうして工務部配転後、組合加入は認められた。

■退職勧奨を断ったものへの不当な配転ではないか

 以降、何度か委員長に相談した。3月には、

私 「人事部長が退職へ追いやるための嫌がらせとして追いやった可能性もある」

H氏 「それは被害妄想じゃないですか」

私 「退職勧奨を断った者を配転させるのはそもそも不当です」

H氏 「配属は会社が決めること。配置換えを強く言っても変えてもらえないのか」

私 「警告書を出されました」

 そして、4月入っても。

H氏 「配転は不当だとは思わない」

私 「退職させる目的でやっている。人事部長も父を呼び、そういう話をしている。なぜ、仲介し和解させるようにもっていかなかったのか」

H氏 「個人と会社の問題だ」

私 「労働者の権利を守るには組合員でないといけない。フジテックの組合では解雇されそうな人を守ることはしないのか? 例えば、昨年200人が早期退職に追い込まれたと聞いている。組合は何をしていたのか」

H氏 「あれは希望退職だ」

私 「上司と人事部がタッグになって希望退職するように勧奨したという話も聞いている。私にも、解雇ではなく自主退職に追い込もうとした。自主退職だと後々裁判にもできない」

H氏 「勧奨は違法なことではない」

私 「呼び出されて辞めるよう勧奨される。普通辞めたくなる」

H氏 「あなたの話だけ聞いても、会社の話も聞かないと判断できない」

私 「すでに会社とは内容証明郵便でやりとりしている。双方の言い分が書いてあるので、コピーして渡します」

■組合が仲裁を約束してくれた

 その後、内容証明郵便のコピーを委員長あてに郵送したものの返事は来なかった。そこで、8月中旬、労働基準法違反を含む、会社の一連の不祥事に対する委員長の見解を求めた。そして、それまで私とほとんど電話でやりとりをして委員長は、初めて私との面談の機会を設けることになった。

 まず、委員長は組合がこれまで解決のために動かなかったことを私にわび、次に今後は組合が仲裁することを私に約束した。その後、今後少しずつ労働条件を改善していけるよう話し合った。

 ちょうどそのころ、組合役員選挙の立候補者受付が行われていた。労働条件を改善し、経営監視を行わねばならないという思いから副委員長へ立候補したが、届け出は受理されないまま選挙は終了した。私が抗議したところ、選挙管理委員長は選挙運営の瑕疵(かし)を認めたが、「今後はこのようなことがないよう努める」と回答するだけで、責任は取らなかった。

 さて、現在私の勤める部署では、過重労働による従業員の健康障害が絶えず懸念されている。厚生労働省の告示によると、法定労働時間を超えて延長することができる限度時間は、1カ月では45時間である。

 昨春まで当社もそれに従っていた。けれども、7月にはそれを大きく上回る時間外労働が行われた。早速私は委員長にこれを報告し、会社に協定の順守を申し入れるよう求めた。しかし組合執行部は、私が工務部へ配転となる3月に、ほかの組合員に無断で1カ月の延長限度時間を80時間とする協定を結んでいた。

 私は組合執行部に対し、今後は組合規約で定められた手続きで決議し、労使協定の締結・改正時は直ちに周知徹底を行うよう要望した。危険を伴う労働でこのような長時間労働が認められていては、組合員の健康被害が心配される。組合員にとって一方的に不利な協定は撤廃し、今後も締結しないよう執行部に提案した。

 10月初旬、私・人事部・組合で面談した。面談中、組合は人事部の指示を受け、沈黙を保ったままであった。

■仲裁案

 12 月中旬、会社側が全く歩み寄る姿勢を見せなかったため、組合が仲裁するならば、不当配転の撤回・報復人事の謝罪・関係者の処罰を会社側に求めることが必要だと伝えた。すると、12月下旬、組合執行部は、双方の言い分が食い違っておりどちらが正しいか判断できないと述べ、組合執行部が遂行できる仲裁案を私に提示した。その仲裁案は以下に紹介する。

1. 会社の労働基準法違反の改善は私の公益通報が発端となっている。改善傾向にあるのは黒澤の功績と会社に認めさせる。
2. 会社に黒澤の営業の適正がないという根拠を出すよう要求する。
3. 会社の言い分を認めるのではなく、営業の仕事で見返すべく、黒澤にもう一度チャンスを与えるよう要求する。

 この3つの仲裁案は、こうとらえることができる。

1. 功績と認められると、公益目的ではなく不当な目的で通報したことになり、公益通報者の保護要件が崩れる。
2. 営業の適正がないから配転したというのは会社側の論拠であり、そもそも根拠がないことは確認済みである。この要求は会社側にでっち上げを促すものである。
3.  公益通報者保護法違反を水に流して営業部に戻っても、何の身分も保障されない。問題が解決されたことになり、復帰後解雇されてもなんら違法性はないことになる。

 私は執行部に対し、組合員保護の視点から仲裁案を再考するようお願いしたが、委員長らは私が仲裁案を拒否したと会社側に伝えていた。

■時間外労働上限時間

 2007 年6月のエレベーター・ロープの破断、同7月の鋼材強度不足など、会社の一連の不祥事の影響もあり、年末から年始にかけて、工務部ではさらに長時間労働を余儀なくされた。私は2008年正月明け後1日も休めず、法定休日の出勤も協定で決めれた上限である、4週間のうちの2回に至った。そこで、組合委員長に 1カ月の時間外労働上限時間、休日出勤日数を上回りそうな状況を説明し、是正を求めた。

H氏 「今忙しいのは聞いています。会社にも過重労働にならないよう話しました」

私 「いまだに改善されません。昨日の時点で上限の80時間をオーバーしています」

H氏 「今は120時間です。特別条項付協定を結びましたので」

私 「120時間だと本当に過労死しますよ」

H氏 「それが年中続くのであれば当然問題ですが」

私 「協定もまた勝手に執行部が労働者の意見を聞かずに決めたのですね。その協定を結ぶにあたり組合員から意見収集しましたか?」

H氏 「それはなかったですね。今極端に忙しいので」

私 「忙しいのは分かりますが、過重労働になっています。なぜ120時間の協定を結んでしまっているのですか」

H氏 「120は協定の話。厳しい人は上司と相談して下さい」

私 「個人の裁量で休めということですか? それで倒れてしまうと、本人が自己管理できていないからだと、会社はいつもそういう論法で来ますよね。組合は本来それを止める役割を担うはずです」

 過労気味だった私は、寝込みながらも電話で1時間にわたって抗議したが、委員長は月120時間の協定を結ぶことが問題であることを全く理解しなかった。1月は結局、120時間弱も時間外労働し、全法定休日に出勤した。私は再度組合執行部に相談した。

私 「協定の件ですが、撤廃の方向で動いて頂けないですか」

H氏 「工務の方とかから意見を聞いて、執行委員3役全員で話し合いました。36協定を見直すことに合意しました」

私 「その新しい協定の内容を教えて頂けないでしょうか」

H氏 「新しい特別協定は上限が200時間ですね。36協定のほうは、法定休日4週のうち2回までとなっていたのを4回までという形で」

私 「その工務の方は誰でしょうか」

H氏 「ちょっと個人名は言えませんけども」

私 「全く労働者を保護するという立場にないですね」

H氏 「会社は200時間しなさいと言っているのではなく、一部(120時間を)超える人がいるかもしれないからというので」

私 「協定違反にならないために、上限を延長したということですよね?」

H氏 「違います。賃金未払いがあってはいけないから、見直している」

私 「賃金未払いにならないように協定以上働かないよう指示すればいいのです。過労死を助長するような労働をする義務は労働者側にはありません」

H氏 「健康管理は会社のほうに徹底してもらっています」

■結局フジテックは労基法違反の是正勧告を受けた

 結局、この長時間労働の問題で、フジテックはまたもや労働基準法違反の是正勧告を受けた。フジテックの組合執行部は、労働者保護の視点が幾分か欠けている疑いがあるので、私は組合脱退を決意した。

 会社は公益通報者に対する報復としての解雇や不利益取扱いを「人事権」で片付けようとすることがある。内部告発で有名な、T運輸の串岡氏の事例でも、T運輸側は、串岡氏への処遇は内部告発に対する報復ではなく、人事権の裁量の範囲内と主張した。

 違反の通報先である組合が御用組合であると、社内での自浄作用は期待できない。そのため、公益通報者は裁判で地位保全を獲得せざるをえなくなる。しかし、裁判において「人事権」はいわば「伝家の宝刀」であり、証拠がなければこれを崩すのは至難の業なのである。


【編集部注】 編集部では記者がフジテック社に在職中であること、社内通報制度が同社に存在することを確認しています。また、同社からは以下の見解を得ています。

1. 工務部への異動について
「社内通報は、配置、異動に何ら関係、影響しません」

2. 工務部の作業の安全性について
「安全衛生管理を徹底して、危険が生じないよう対処しています」

3. 大阪中央労働基準監督署の監査について
「2007年5月11日と5月21日に調査がありました」

4. フジテック社の公益通報者の保護に関する見解
「全員に配布し携帯を義務づけている『フジテック・コンプライアンス・カード』に記載のとおり、『情報提供者のプライバシーは保護し、不利益が一切生じない』よう対処しています」

(記者:黒澤 弘昭)


長い引用記事ですが、企業・会社の為に完全偏重する事の危険性を鈍感な貴方でも感じ取れたと思います。実は大の付く処なら殆どがそんな感じです。若干労働組合が強い処も有りますが、それでも減少傾向です。完全なる社会主義国が殆ど無い様な世界ではそう云った傾向を強めています。資本主義に媚びた不完全社会主義が今やその勢力を伸ばそうとしています。

媚びたと云う表現は正しく有りません。正確には寄生です。資本主義に寄生する事で自分等の利権を守り且つ集るのに必死です。強力なバックが無い限り、必然的に資本主義に吸収解体されましょう。つまりは消えると云う事です。産業革命時の原始型資本主義がこの時に完全復活します。その兆しが世界的に既に現れ、完全復活が我が日本で最初に現れる筈です。しかも十年も経たない内にです。

一寸ばかし脱線しました。元に戻しましょう。引用記事から告発者の云い分を半分信用しないとしても、企業と御用組合の横暴振りは凄まじいの一言に尽きます。今、そんな訳無いだろうとゲラゲラ笑っている貴方も明日の告発者となるかも知れません。それだけに不埒が横行しているのです。全ては金儲けの為です。

社会主義的な要素がないと先程の産業革命時の奴隷搾取労働制度が横行するのです。今の日本にその兆しが現れている事は貴方も御存じの筈です。危険な兆候が有り有りなのに一般庶民は何もしようとしません。理由は簡単な事です。身近に感じていないからです。つまりは自分達が良ければ全て良しの考えが全て無関心の原因です。

民族特性故です。他人依存性が強い民族です。歴史が有りますので直ぐにでも矯正出来る類の物では有りません。まあ、一回は危機に曝されてみるのもいい経験かも知れません。根本から後悔させてあげるのも愛情です。その時にはもう二度と元に戻らないでしょうが、明日の為に、民族特性向上進化の為に一回堕ちてみましょう。自分は寿命であの世から生暖かい目で日本民族を見守ります。


よくれんさはんのうするよね・・・。

今度は「爽健美茶」に除草剤 女性治療
4月8日8時0分配信 産経新聞

 兵庫県加東市内の無職女性(54)がスーパーで購入したペットボトル製品のお茶を飲み、気分が悪くなって病院に搬送されていたことが7日、分かった。命に別条はない。県警でお茶の成分を鑑定したところ、除草剤の成分を検出したことから、県警は人為的に混入させられたとみて威力業務妨害などの容疑で捜査を始めた。

 検出されたのは、東京都練馬区の会社役員男性が3月26日、スーパーで購入して飲み、下痢の症状を訴えた花王の特定保健用食品の健康飲料「ヘルシア緑茶」から検出された成分と同じ「グリホサート」だった。

 県警社(やしろ)署の調べでは、女性は6日午後3~4時ごろ、お茶を飲んだ。商品は日本コカ・コーラ社の「爽健美茶」(500ミリリットル)で、購入は3日か4日ごろ、市内のスーパーだった。西脇市内の市立病院に搬送され、病院から警察に通報があった。

 グリホサートを含む除草剤は広く市販されており、公園や運動場などの雑草除去にも使われる。中毒になると、吐き気や下痢、発熱などの症状が出る。

 ペットボトルのふたが緩かったかどうかについて、女性は「覚えていない」と話しているという。


この様な事があっても、口さがないネット庶民は未だに中共の所為と一生懸命です。西蔵や中共製農薬混入餃子の件が有ったから致し方有りませんが、余りにも理知的では有りません。寧ろ、自分達は大騒ぎしたいだけのお馬鹿さんですよーと自ら強調しています。これでは理知的ではない一部特定近隣諸国人のあれと殆ど変わりません。

一寸ばかし話が逸れました。元に戻しますと、自作自演かどうか分かりませんが、先日のあれが有ったから起きた様な感じです。然し、余りにもタイムリー過ぎます。同じ成分の除草剤が検出された事から、やっぱり若しかしての感が有ります。云っては悪いとは思いますが、狂言の可能性が極めて大です。

一方、先日の方はあれからサッパリです。時間的に狂言でなければ続報が次々と出て来る筈です。それが全く無く、静かに推移している事から矢張りの可能性が濃厚です。後は・・・自白のみです。その場合、ネット上の彼方此方で中共若しくは中共人且つ在留中共人の仕業と叫びまくった口さがないネット庶民の所業はどうするのでしょうか。

そうそう、悪戯の可能性も若干有ります。若干と云うよりも巷ではこの説の方が濃厚です。悪戯とすれば、成年の場合は大っぴらですが、未成年となりますと静かに推移するのが恒です。低年齢程、その傾向は強くなります。結果がその場合であっても、口さがないネット庶民の罪は重大です。責任の所在を明らかにする為に、国はより強いネット情報統制に傾きましょう、そうさせた責任を彼等に求めていくべきです。

まあ、事件勃発から日にちが余り経っていませんので早急な方向性は控えておきましょう。思えば、過去にも似た様な犯罪が結構有りました。殆どと云えませんが、迷宮入り化しています。状況証拠だけでは犯人の逮捕すら叶わないのです。過去の似た様な犯罪は若しかして・・・が大と云っても過言有りません。以上、飽くまでも持論ですので、本気になさらぬ様重ね重ねお願い申し上げます。


じゅようはあるのですか?・・・。

昨日は加護亜依が芸能界復帰を目指す旨が報じられました。タレントではなく女優として復帰したいとの事です。その過程で色々な衝撃事実が出て来ました。解雇直後のリストカット告白も衝撃的です。人目が付くので病院に行けず、包帯等で出血を抑えた旨が痛々しい限りです。例の喫煙に至った経緯も当然告白しています。

云うなれば、むしゃくしゃしていたから吸ったです。これ以外に有りません。両親の離婚等で落ち込んでいたから、ついついと云う表現が有りますが、そんな精神状態で吸って気を紛らす事等有り得ません。そう云う心理は喫煙者なら分かる筈です。落ち込んでいる状況で吸う気分等なる筈が無いのです。そこに詭弁が有ります。因みに加護亜依、恋人が居ます。写真に一緒に撮られたあの中年男性です。

この中年男性、未成年者に喫煙を黙認しています。加護亜依がスパスパやろうとしているのを強く止めませんでした。いや、苦言はしていますが、恋人だからついつい許してしまったようです。その中年男性、十代の初々しい肉体にのめり込んでいたのでしょう、大人としてのたがが喪失していたようです。斯う云う輩こそ、晒し首にすべきだった様に思えてなりません。

女優として復帰を目指すと共に、何処かの事務所に所属したのでしょう、早速とブログ等を立ち上げています。厚顔無知とはこの事です。中年男性と云う恋人がいる所為で処女性は全く有りません。売るにも話題性が悪材料過ぎます。その点の克服が課題となりましょう。まあ、使う処はぼちぼち出ましょう。然し、大根が祟って、いつの間にかあの人は今状態になりかねません。

一方、元居た事務所は沈黙のご様子です。怒り心頭の為に声も出せないのかも知れません。いや、元居た事務所に復帰が決まっていたら世間は怒り心頭です。そうそう、口さがないネット庶民は加護亜依の芸能界復帰に関して大いなる怒りを表わしているようです。理由は喫煙です。これ憎しで動いています。周りを鑑みる事無く一直線で喫煙悪きで叩きまくっています。お子ちゃま思考一辺倒だからこそ出来る強い粘着質です。そのエネルギーを社会の矛盾に向かえばいいのにと他人事乍ら苦笑するばかりです。


でもいつものようにながれていく・・・。

大阪では生活保護受給者がベンツでやってくる?
4月6日11時36分配信 産経新聞

 「大阪では、ベンツに乗って生活保護を受け取りに来る人がまだいるっていうのは、本当ですか?」。厚生労働省保護課を取材中、若手職員から真顔でたずねられた。無差別平等が原則の生活保護法では、組員や元組員でも、本当に生活に困窮していれば、生活保護を支給することは当然とされている。しかし、生活保護受給世帯の増加とともに、制度に対する不信感が広がっているとの指摘から、厚労省は平成18年3月に『生活保護行政を適正に運営するための手引』を作成。「暴力団員は暴力団活動で、不法な収入を得ている蓋然(がいぜん)性が極めて高いが、福祉事務所の調査で把握することは難しい」として、現役の暴力団組員には生活保護を受給させない方針を打ち出した。
 これを受け、大阪市では18年度、現役の暴力団組員と判明した8人からの生活保護の申請を却下し、5人の生活保護を廃止した。暴力団員と疑われた計84件について、大阪府警に照会した結果だった。17年度以前は、却下や廃止の数の取りまとめさえ行っておらず、厚労省通知を受け、改めて暴力団対策に乗り出した形だ。暴力団と生活保護の問題は、古くから指摘されてきた。昭和55年11月には、和歌山県御坊市で、暴力団7組織の構成員70人のうち、60人が生活保護を受給していたことが発覚。厚生省が当時行った全国調査で少なくとも56年度中に、暴力団組員969人に生活保護費を支給していたことが判明。自治体別では、福岡県137人、北九州市115人、京都市75人、三重県65人、岡山県42人-などとなっていた。これらの受給者が高級外車などを乗り回しながら、収入をごまかしていた事例も報じられた。
 平成17年度の厚労省のまとめでは、生活保護受給者中の暴力団組員の数は全国で47人にまで減っている。しかし、構成員の高齢化が進んでいることもあって元組員2063人が受給。16年度に比べると、現役が17人減り、元組員が107人増えた。現場で問題になっているのは、高齢化した元組員への対応と、巧妙に暴力団の姿を隠した詐欺行為だ。今年に入ってからだけでも、東京都や徳島県などで、組員や元組員が絡む生活保護費の詐欺事件が相次いで発覚した。高知県では、虚偽の暴力団除籍通知書を作って保護費を詐取した詐欺事件も摘発された。行方不明になっていた大阪市西成区の男性=当時(34)=の遺体が和歌山県の山中で見つかった事件では、傷害致死罪などで起訴された暴力団幹部(41)が、「暴力で支配下に置いた人らに生活保護を受けさせたり、消費者金融から借り入れさせたりして資金源にしていた」と、関係者が証言している。準構成員を含め、地下に潜りつつある組織の実態把握は、警察にとっても難しくなっているのが実情だ。
 13年に、暴力団員から辞退届を出させて、生活保護支給を打ち切り、暴力団追放大阪府民大会で表彰された守口市と門真市の担当者は「警察官に組員を説得してもらって初めて実現したと聞いている。自治体だけで対処することはとてもできない」と述べる。「暴力団員が生活保護を受けていても、巧妙に隠しているのが普通」という。実際、暴力団の事情に詳しい関係者もこう述べる。「ただでさえ見栄を張るのがこの世界。その極道が、生活保護を受けているなんて知られたら、この世界ではやっていけない。極道で生活保護受けているもんもおるんやろうけど、普通は口が裂けても周りにはいいませんで」
 19年4月に起きた長崎市長射殺事件を受けて警察庁や日弁連などが実施した行政対象暴力についてのアンケートでは、厚労省が改めて打ち出した暴力団対策を受け、回答のあった602自治体のうち101自治体で、暴力団員からの申請を却下したり、生活保護を打ち切ったりしていたことが判明した。しかし、そのうち7割の自治体が、なお問題があると回答。「外見や言動だけで暴力団員と判断することは難しい」(複数回答83・1%)、「報復などを受ける危険性がある」(同38%)などを理由にあげている。


大っぴらでは有りませんが、巷ではその様に良く言われています。大体がちんけなその筋の方がそれに頼ります。頼ると云うよりも国を相手にした詐欺を働いていると云う事です。同じ様に失業保険をがめるのも日常茶飯事に行われています。任侠道に生きる癖に嗚呼云ったせこい輩が多過ぎます。やくざと云うよりも暴力団員いやチンピラと云う表現が良く似合います。

表に出ていないのも含めると引用記事の指摘する人数の十倍程は居そうです。額にすれば相当になると思います。これ程の死に金は有りません。危険度は増すとは思いますが、強圧的な態度で臨む必要は有ります。但し合法的にです。合法で太刀打ち出来なければ非合法で行きましょう。非合法と雖も相手は非合法の手先です。世間の後押しが有れば程無く万々歳となりましょう。

まあ、そこまで今の国がやる気概等有りません。今後も事勿れで推移する筈です。理由は簡単な事です。悪用しているのは先程の不埒な輩ばかりでは有りません。察しのいい方なら直ぐに分かります。特定な輩です。何気無く攻撃すると「差別だ!差別だ!」で騒ぐ輩です。これ以上は身の危険なので大きく控えます。その存在が強圧的に出来ない理由です。

だからこそ、社会主義的な政策が後退傾向に有るのでしょう。新自由主義なるアメ公式帝國主義政策が今や我が日本に席巻しています。国が目指す小さな政府はその最終形です。云うなれば夜警国家の高度化したものが我が国が目指しているものです。結果、社会主義的なものは全て廃止されます。最低限度の法の下で貧しくなった庶民は野晒しにされます。そして富めるものが全てを支配する国家形態となりましょう。

然し、そこに至る確率は相当低いです。何故なら破綻転覆するからです。そして何処かの大国の属国に堕とされる筈です。糾弾すべき連中は海外で悠々自適亡命生活です。取り残された我々庶民は奴隷民に堕とされましょう。資源無き国の行く末はいつもそんなオチです。但し、何処かの大国如何で処遇は大きく異なります。正反対とは云えませんが、まともな処遇で済む場合も有り得ます。有り得ますが、所詮は奴隷です。それが厭なら・・・今の政治形態を合法的にぶっ壊すしかないでしょう。他人依存性の強い民族にそれが出来ますかやら・・・。


いわかんありすぎますっ!・・・。

ヘルシア緑茶」に除草剤成分混入、都内で購入の男性下痢
4月5日11時58分配信 読売新聞

 花王(東京都中央区)は5日、ペットボトル入り飲料「へルシア緑茶」(350ミリ・リットル)1本から除草剤とみられる異物が検出されたと発表した。

 飲んだ男性は下痢などの症状を訴えたが、現在は回復したという。同社から届け出を受けた警視庁捜査1課では、何者かが故意に異物を混入したとみて、威力業務妨害などの疑いで調べている。

 同課や花王の発表によると、症状を訴えたのは、練馬区の会社役員の男性(43)。3月31日夜、自宅近くのスーパーで購入したへルシア緑茶を飲んだところ、味が苦かったためすぐにはき出した。連絡を受けた花王が商品を調査した結果、除草剤のような成分が検出されたため、今月3日、中央署に通報した。

 異物混入が確認された商品は、男性の妻が3月26日に購入した2本のうち1本で、男性が27日に1本目を飲んだ時には異常はなかった。男性は「2本目はキャップがゆるんでいた気がする」と話している。除草剤とみられる異物は、致死量には達していないとみられる。

 花王によると、問題のヘルシア緑茶は、日本果実工業(山口市)の工場で3月5日に製造された。同日に製造された33万本のうち、31万本が出荷され、異物混入が確認されたスーパーには、同20日に24本が納入されていた。花王が、5日製造分のうち倉庫に残っていた2万本の一部を調べたが、異物混入は確認されなかった。

 工場では製造過程で除草剤などの農薬を使用することはなく、同課では、出荷や流通過程で混入された可能性が高いとみている。

 異物混入のあったスーパーでは、店頭のへルシア緑茶を撤去するとともに、20日以降に販売した95本について調査を進めている。このスーパーの首都圏にある約90の全系列店では5日朝、ペットボトル飲料を目視でチェックしたが、異常はなかったという。


うーむ・・・各ニュースサイトを巡ってみましたが、被害男性の証言を元にして動いている感が有ります。下痢症状が有ったと云う自己申告だけで、それに伴って入院をしたと云う事実が有りません。全て男性の証言で動いているのです。報道に依れば問題のペットボトルには大量の除草剤が混入されていました。致死量か分かりませんが、開けた時に匂いが相当の筈です。にも関わらず飲用した・・・奇妙な違和感を禁じ得ません。

除草剤の成分が判明したようです。グリホサートです。比較的毒性が低いようです。益々奇妙な違和感が強まりました。この手の犯罪は大体が数人若しくは大量人数が狙いです。一人だけを狙うと云う奇特な方は居ません。今は被害男性の詳細状況が明らかにされていませんので、ここからは推察です。若しかして・・・の可能性が高い様な気がしてきました。

花王からのお詫び金をせしめようとした自作自演の嫌いが有るのです。被害男性は飲んだと云っているだけです。下痢になったと云っているだけです。入院もしていなければ然るべき医療機関にも掛かっていない筈です。全て云っているだけに過ぎません。後に男性体内から微量でも除草剤の成分が出て来なければ、ビンゴです。此奴だと云う事になります。

微量でも出て来た場合でもやはりとなってしまいます。口に一瞬含むだけでも低毒性と分かりきっていますから敢えてやる可能性は有ります。全ては花王からのお詫び金目的の為です。若しこの報道が、急にピタリと止まってしまったら、間違い無くそれです。日本人忘れるのが得意な民族ですから、一寸前の話題でも簡単に忘れます。

一部ネット庶民の中には中共や中共人若しくは在留中共人の仕業だとお祭りの様に大騒ぎしています。先日の中共産農薬入り餃子の影響もあったのでしょう、それを含めても見掛け上先進国民族のやる事とは思えません。前々にも指摘した様に奴等は単に日頃の憂さを晴らしたいだけです。ネット上でしか憂さを晴らすべき場所がない可哀想な連中です。賢明な貴方なら分かりますね。全ては無視に限ります。そうそう、先程の自作自演の指摘は飽くまでも持論です。本気になさらぬ様お願い申し上げます。


さけのみはさかなにのみあかす・・・。

肝硬変>原因細胞を抑制…札幌医大が「新薬」近く臨床試験
3月31日2時32分配信 毎日新聞

 肝硬変発症の原因となる異常細胞の働きを抑える方法を、札幌医大の新津洋司郎教授=臨床腫瘍(しゅよう)学=の研究チームが初めて開発した。国内には数十万人の肝硬変患者がいるが、有効な治療法はない。抜本的な治療につながる可能性があり、研究チームは近く臨床試験に着手する。米科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー」4月号に掲載される。

 肝臓内の血管に張り付いている正常な星細胞は、ウイルス感染などが原因で活性化星細胞(HSC)と呼ばれる異常細胞に変化する。その後、HSCはコラーゲンを生成し、肝細胞を線維化させ、肝硬変を起こす。

 研究チームは、HSCにあり、コラーゲン生成に必須のたんぱく質に着目。コラーゲンの分泌量を減らすため、このたんぱく質の働きを抑える機能を持った2本鎖RNA(リボ核酸)「siRNA」を含む薬を合成し、薬にはHSCが好んで取り込むビタミンAを加えた。

 薬物で肝硬変を起こさせたラットを使った実験では、薬を投与しなかったラットは1カ月余りですべて死んだのに対し、投与したラットは約70日後には正常の肝臓並みに機能が回復し、100%生存させることに成功した。コラーゲンを失ったHSCが死滅し、他臓器にはない肝臓の強い再生能力が効果を発揮したとみられる。

 新津教授は「HSCが原因で発症する肺線維症や心筋梗塞(こうそく)などでも、同様の方法で病気の進行を抑えられた。再生医療を含め、幅広い応用が期待できる」と話している。【横田愛】


昔左党には朗報です。昔左党でなくてもウイルス感染等の原因でそうなってしまった方にも朗報です。一般に肝硬変へ至れば大体が予後不良です。所謂潰しが効かない臓器なのです。肝硬変にも段階が有って、チャイルドABCの三種類が有ります。末期と云われているものは主にチャイルドCです。別名、非代償性肝硬変です。そこに至れば、殆どが死に直面します。

肝硬変の厄介な処は再生が効かない繊維細胞組織の存在です、カチカチに固まった糸紙縒りの様な物が彼方此方に巡り張らされている奴です。何であんな物が張り巡らされるのかは理由が有ります。大量常飲酒、ウイルス感染等による肝細胞死滅に伴う緊急措置の為に必要だからです。死滅した処に穴が出来ます。穴を塞ぐ為に先程の繊維細胞組織が活躍します。

肝臓自体がぺしゃんこになって血流障害が生じない様にする為に身体が調整するのです。短期間ならば、肝細胞の再生過程で繊維細胞組織は解体されます。然し、長期間に及んでしまうと、解体出来る量が追い付かなくなって取り残されてしまいます。取り残された物の集合体が肝硬変と云う訳です。その場合肝細胞数が激減しているので、譬え再生能力を高める術を施しても、全てを解体出来るだけの量が確保出来ません。

理由はこの繊維細胞組織を造り上げてしまう細胞群の存在です。その存在が件の引用記事に繋がります。理由が有ってその細胞群の存在が有る訳で、頑固一徹過ぎた細胞群に異常のレッテルを貼られるのは心外です。然し乍ら、身体に悪影響を及ぼす限りこれも致し方有りません。新治療法に期待する肝硬変患者は相当数居ます。全てが肝癌発生リスクが高いだけ有って、一刻の猶予も許されていません。

肝癌は一回発生すれば一生物です。取っても直ぐに発生します。肝癌が発生する前にリスクを減らす必要が有ります。肝硬変を正常肝に戻す事がリスク回避と繋がります。この治療法、上手く行くでしょうか?大昔、脾臓を第二の肝臓にする事で新たな治療法が大いに期待されました。それが今はサッパリです。いや、始めから無かった事にされています。所謂不可能だったと云う事です。まあ、理由は分かっています。胆汁の存在です。胆汁の排出が出来ない為に第二の肝臓が肝硬変化してしまう事が分かったからです。そんな同じ理由では有りませんが、おじゃんとなる可能性も考えておくべきです。物事何でも期待過ぎると碌な事は有りませんからね。


まあまあ・・・がつうじなくなった・・・。

未成年者喫煙>高1長男のたばこ、黙認した母親送検 広島
4月2日22時24分配信 毎日新聞

 広島県警福山西署は2日、高校1年の長男(16)がたばこを吸うのを止めなかったとして、パート従業員の母親(37)=福山市今津町=を未成年者喫煙禁止法違反容疑で広島地検福山支部に書類送検した。 

 調べでは、3月3日午後3時ごろ、同署前の県道交差点を曲がった軽自動車の助手席で喫煙している長男を警察官が目撃。顔が幼かったため停車させ、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年と判明した。

 長男は「2年前から好奇心で吸い始めた」といい、母親は「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と車中での喫煙を黙認していたという。【前本麻有】


「子供の喫煙」黙認した親 書類送検は警察のやり過ぎか
4月3日18時25分配信 J-CASTニュース

 中高生の喫煙を黙認したとして、その親が書類送検されるケースが相次いでいる。「書類送検とは行き過ぎではないか」という声も出ているが、警察側は「法律違反であり、社会に警鐘を鳴らすために、微罪でもあえて記者発表した」としている。

■「外で吸われると体裁が悪いので買い与えた」

 毎日新聞(2008年4月2日付け)によると、パート従業員の母親(37)が高校1年の長男(16)の喫煙を黙認していたとして、広島県警福山西署が08年4月2に母親を未成年者喫煙禁止法違反容疑で書類送検した。助手席で喫煙している男性の顔が幼く、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年だとわかった、というもの。母親は黙認の理由を「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と話したという。

 このように、喫煙を黙認する親が書類送検されるケースが07年から広島、神奈川、宮城などで相次いでいる。理由は様々で、高校2年の長男(16)にタバコ1カートンを買い与えていた呉市の母親(43)は、

  「『外で吸われると体裁が悪いので買い与えた』などと供述しているという」(中国新聞07年6月2日付け)

 中学3年の長男(15)の喫煙を黙認していた平塚市の母親(40)は、

  「『怖くて注意することができなかった』と供述している」(読売新聞07年4月19日付け)

 16歳と13歳の息子2人にたばこを与えていた名取市の母親(45)は、

  「『万引されるよりは、買って与えた方がいいと思った』と話しているという」(河北新報07年10月11日付け)

などと書かれている。

■「社会に警鐘を鳴らすために記者発表した」

 未成年者の喫煙は法律違反だが、その親が書類送検されていることについて、ネット上の掲示板やブログでは様々な意見が出ている。「書類送検は行き過ぎ」という声も多くあり、

  「親の責任を法的に問うこともできる。でも他に指導できたはずだ」
  「これはちょっと可哀想だろ」
  「虐待に比べりゃ些細なこと」

 もっとも、警察はいい仕事をしていて、今後も未成年の喫煙容認者を取り締まればいい、という意見もある。

 母親を書類送検した広島県警はJ-CASTニュースの取材に対し、親が子供の喫煙を黙認しても「微罪(科料)」であり、本来なら記者発表する事案ではないが、今回は「社会に警鐘を鳴らすため」に記者発表した、と説明した。

  「法の違反があれば取り締まるのが私達の仕事。親は子供を育て、教育していくという、責任をもっと認識してほしい」

と話している。


昭和時代の愛煙猛者には頭の痛い、いや元い、耳の痛い引用記事です。彼等は、親の黙認有無如何に関わらず、自分で勝手に小学から高校時代までに愛煙家となってしまった方々です。粋がってしまったお年頃ですから、今更この非を咎める積もりはありません。肺癌や呼吸不全症候群等で死のうが知ったこっちゃあ無いのです。

昭和時代で当たり前?の事だったものが、今やたらと咎める様になったのか不思議と云えば不思議です。昭和時代を生き抜いた方々は、何であんな程度で晒し首になるのか、大いに首を傾げます。特に愛煙家と云われている輩は特にです。先程の前科があるだけに理解に苦しむのです。この国はこんなに窮屈になってしまったのか、嘆息しています。

皆さん、心にゆとりが無くなったのかも知れません。ゆとりが無いから何でも一直線の視点になってしまいます。立ち止まって周りを見渡せば何て事が無いのに、或る一点にしか目が向かなくなっています。マスメディアもそうですね。違った視点で見れば、間違いに容易に気付くものが、ゆとり無き故に出来なくなっています。

だからと云って、引用記事の親御さんを擁護する気にはなりません。何れも人目を忍んでスパスパをやればいいのに堂々と粋がった事を黙認したのがいけないのです。買い与える事等論外です。それにしても、粋がっている連中は何故あんな健康に悪い物を欲するのでしょうか?恐らくは刷り込みです。メディアの影響からでしょう。テレビやビデオ、漫画、アニメ等からだと思います。勿論親の影響が莫大です。

その所為か、昭和時代では悪い大人の特権とされていた物が徐々に排除されています。明白にです。見栄えがいいからと云う理由で押し通す事が出来なくなりつつあります。そこに大人とお子ちゃまの区別が曖昧になっています。曖昧故にお子ちゃま志向で凝り固まった大人が続々と量産されています。それが良いか悪いかは、その後の歴史家の判断に任せますが、極端に走りすぎる嫌いはどう致しましょうか。


マルクスがいきていたらバリバリだぜ・・・。

東芝社員の過労自殺認定=妻の日記が唯一証拠に-熊谷労基署
4月1日18時31分配信 時事通信

 東芝に勤務していた技術職の男性社員=当時(37)=が自殺したのは過労が原因として、熊谷労働基準監督署(埼玉)がこの男性を労災認定していたことが1日、分かった。同労基署は男性の妻の日記だけで長時間労働を認定しており、こうしたケースは珍しいという。
 代理人の弁護士によると、労災認定は3月14日付。男性は2000年10月から深谷工場(埼玉県深谷市)に勤務していたが、01年10月から11月にかけうつ病になり、01年12月に青木ケ原樹海(山梨県)で自殺した。
 男性は当時液晶基盤を造るラインの立ち上げなどに従事していたが、ほかの業務も加わり仕事が増加。代理人の計算では、1年以上前からしばしば時間外労働が月100時間を超え、直前1カ月には約154時間に上った。
 会社側はタイムカードなど過重労働を裏付ける資料はないと主張したが、妻が男性の帰宅時間などを日記に詳細に残しており、労基署は死亡する半年前から月100時間超の時間外労働が続いていたと認定した。


過労自殺>東芝深谷工場の男性社員認定 ストレス原因
4月1日19時42分配信 毎日新聞

 熊谷労働基準監督署は、東芝深谷工場(埼玉県深谷市)の男性社員(当時37歳)の自殺について、長時間労働など業務上のストレスが原因として、過労自殺と認定した。

 代理人の川人博弁護士などによると、男性は90年に東芝に入社、01年1月ごろから長時間の残業が恒常化していたという。男性は体重が減り眠れぬ状態になり、同12月4日から行方不明となり、16日後に自殺とみられる遺体で発見された。

 労基署は「通勤や休憩時間を考慮しても月100時間前後の長時間労働が続いていた」と認定。男性の妻は「亡くなる前の朝会で『これからは土曜も日曜もないと思え』と言われたそうだが、人間は機械ではない。労働環境改善にしっかり取り組んでほしい」とコメントした。

 同じ職場で同時期に別の社員も過重労働が原因で精神疾患発症を訴えており、川人弁護士は「東芝は何の対策も取らず過労死につながった。深く反省し再発防止対策を取るべきだ」と話している。

 東芝広報室は「労災認定されたことを事実として受け止め、今後遺族に対応したい」と話した。【東海林智】


有名一流大企業に入社出来たからと、そこで安心してしまっては、見る見る落ち零れて行ってしまいます。一流と雖も一流なりの厳しさが有るのです。譬え労働組合が有っても、企業の非が余程の事が無い限り動きません。殆どの民間の一流処の労働組合は今や御用組合化しています。それ故にその種の悲劇が今猶も続いています。

東芝とあろうものが一従業員のタイムカードを企業にとってやばいから完全証拠隠滅するとは素晴しい限りです。昨日、ここに入社した新入社員の行く末が心配です。今更余所に行きたいとも云えませんでしょうから、ビクビクしながら勤務に励むしか有りません。いや、心配はご無用ですね。一流処だから、石に齧り付いてでも、そこで全うするでしょう。

全てに恵まれているのですから、余所に行く理由は有りません。どうせ余所に行くのなら、実力のある方限定ですが、スキルアップしてから転職するのが賢明です。一寸脱線しました。奥さんの機転がなければ、企業によって全てが闇に葬り去られる所でした。殆どの日本の企業に悪徳が大いに栄える時代になってしまうとは、この国が原始資本主義型経済に毒されてしまった証です。

儲けの為なら何をやってもいいと云う論理です。一方、御題目の様に全てに清廉潔白であれと喧しく云っている矛盾はどう証明するのでしょうか。そんな国の企業共が環境環境と御題目を唱えるのは滑稽としか思えません。人様の働く環境が時代錯誤な前近代的状況では大いに笑わせてくれます。同じ様な事は残念乍ら中小にも云えます。

一寸逸れますが、中小の求人をご覧になった事が有りますか。時々暇潰しに職業安定所を覗きに来た折りに求人票を拝見します。凄いですね。殆どが派遣請負の類です。正社員とされている物でも、賞与は疎か交通費まで出ない物が大半です。有っても雀の涙程度です。具体的には賞与数万で上限月当たり交通費数千円と云う素晴しさです。月給は云うまでも無いでしょう。そこにも昭和時代に見られなかった前近代的奴隷搾取労働制度の構図がバリバリなのです。大企業の内部が嗚呼だから、それに倣った次第です。


とうめんはリハビリ・・・。

【政論探求】「4月1日」限定のコラムです
4月1日8時0分配信 産経新聞

 これは「4月1日」付でしか通用しないコラムである…。

 混迷を続ける政治を何とかしなくてはいけないと、福田康夫首相、民主党の小沢一郎代表がぎりぎりの局面で立ち上がった。

 年度末の最後の1日である3月31日だ。こういうことは土壇場にならないと実現しない。まさに政治の権威、見識と、練達の政治家の迫力をまざまざと見せ付ける感動の一夜であった。

 急遽(きゅうきょ)開かれた党首会談で、小沢氏は「ここまでやったのだから十分だ」と民主党の「何でも反対」戦術の全面撤回を表明、道路特定財源の21年度からの一般財源化を打ち出した福田首相の姿勢を高く評価した。

 これに対して、福田首相も自民党道路族の言いなりになっていたこれまでの態度を反省し、「改革すべきことはいくつも残っている。これから一緒に取り組んでいこう」と述べ、両氏はがっちりと握手した。

 日本政治が真の成熟に向けて大きな一歩を踏み出した瞬間といえた。

 問題は事務的手続きにあったが、衆参両院の本会議場の時計が止められた。日本政治ではかつて、こういうことがあったのだが、今では覚えている人もあまりいない。政治は時間をストップできるパワーを持つのだ。

 参院本会議で予算関連法案を否決、ただちに衆院本会議が開かれ3分の2の賛成で再議決した。本会議場の時計は11時59分で止まっていた。

 かくして、ガソリン税の暫定税率維持を含めた関連法案は年度内に成立、4月からのガソリン値下げはなくなった。

 だいたいが、いったん下げて1カ月で元に戻るというのは混乱を招く以外のなにものでもないと批判されていた。

 今後は事実上の「大連立」が発動され、両党を中心とした協議機関が設置される。まず日銀総裁を決定、道路財源問題や年金、消費税、さらには憲法改正まで含めた諸課題が議論されていくことになる。

 期限は衆院議員の任期である来年9月までだ。その時点で、改めて政権をめぐる一大決戦が展開される。

 民主党としても、政権奪取となればこうした課題に決着がついている方が得策という判断が働いたものだ。政治はときにダイナミックにポーンと飛ぶのである。

 (客員編集委員 花岡信昭=ご意見などは次のブログへどうぞ)http://hanasan.iza.ne.jp/blog/


いや、条件が整えば十分に有り得た出来事です。だからこそ小澤があの日に大連立構想を康夫に持ち掛けた訳で、残念乍ら民主党党内の先を読めない勢力が全てをぶち壊したのです。悪しき旧社会党議員及びシンパが居る限り、当面は政局と云う阿呆らしい情勢が続きます。小澤の本音は、嗚呼云った輩を斬って自由民主党と一緒になりたいです。然し、特定近隣諸国のバックに守られている状況では、それをやってしまうと自分の政治生命の危機に関わります。下手すると其の儘御陀仏様になりかねないのです。

まあ、兎角、車を所持している一般庶民には嬉しい日がやってきました。反面、所持如何に関わらず、便乗値上げを含めたあらゆる物の事実上の値上げラッシュが始まろうとしています。その時点で不況突入です。出口の糸口さえ見えないスタグフレーションの始まりです。この不況の恐ろしさは徹底的に国力を落とさないと脱出出来ない代物です。バブル時代の様な大好況を以てしても不可能な代物です。

人口は大分減らさなければなりません。特に社会的に穀潰しとされる人口は大いに減らさなければなりません。ニートや引き籠もりの類は当然の事として、あらゆる面で使えない方々、俗に云う障害者・老年者人口の削減は急務とされます。非情の様ですが、国は予め予測して、嗚呼云った方々に対する悪政はそう云う意味なのです。急場凌ぎの生かさず殺せが福祉切り捨て政策に繋がります。

だからと云って、自由民主党を見限って民主党に鞍替えしても、国の大いなる意向は変わりません。寧ろ、使える方々に対する悪政に繋がります。特定近隣諸国を中心とした異国人や在留異国人等に様々な特権が与えられ、我々一般庶民の働き場や住処が徐々に喪失してしまう可能性が大です。追い出されて、最終的にお貰いへ落とされるのです。

もう、いいでしょう。既成政党に全てを託すのは止めにすべきです。一体幾ら虐げられれば気が済むのでしょう。これだけ邪険にされて黙り込むのは阿呆と同じです。特権階級に陣取っている輩は我々を斯う見ています。「日本国民なんて、所詮は馬鹿の集まりなんだから、適当に煽ててがっぽりと搾取すればいいんだ。」・・・これでも貴方はそんな国に貢ぎ続けますか?


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