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日本脳炎流行の恐れ 感染源の豚に抗体大幅増
7月28日9時43分配信 産経新聞

 日本脳炎の流行の可能性が今年、近年になく高まっている。流行条件の一つとされる気温の高い日が続き、ウイルスの感染源となるブタでの流行が拡大していることに加え、平成17年から予防接種の義務化が中止され、免疫を持たない幼児が急増しているためだ。専門家は、早い段階でのワクチン接種を呼びかけている。
 国立感染症研究所の調査では、今月25日までにブタから日本脳炎の感染を示す抗体検出が報告されたのは富山、三重、高知、長崎、鹿児島、沖縄の6県。報告県数は昨年と比べ1県の増加だが、検査対象の平均抗体保有率が約20%から約50%に増え、例年を大きく上回る広がりを見せている。
 専門家からは夏に気温が高い日が続くことと、感染ブタ増加の相関関係が指摘されている。感染研の高崎智彦ウイルス第一部第2室長は「今年は梅雨明けが早かった地域が多く、暑い日が続いている。すでに感染した蚊が飛び回っている可能性がある」と警告する。
 厚労省が平成17年にワクチン接種の積極推奨(義務化)の中止を自治体に通知するまでは3歳で2回、4歳、9歳、14歳で1回の接種が努力義務だった。しかし、感染研が昨年行った調査では、現在4~5歳の幼児の接種率は1割程度。中止以前の6~7割から激減していた。
 高崎室長は「近年、患者が年10人以下で推移しているのは、接種の積極推奨が中止される前までのワクチンが寄与してきたからだ」と指摘。その上で、「畜産県の多い中部、蚊が分布する西日本に住んでいる人、夏休みに長期間、これらの地域に滞在する人は受けた方がいい」と話している。
                   ◇
【用語解説】日本脳炎
 ブタの体内で増えたウイルスを蚊が媒介して人に感染する。昭和30年代には年間2000人以上の患者が出たが、平成4年以降は10人以下に。高熱症状が脳炎にまで移行した場合、死亡率は20~40%と高い。予防接種後に女子中学生が副作用で寝たきりになり、平成17年5月、厚労省は全国の自治体へ接種の積極的推奨を中止する通知を出したが、副作用の発生頻度やワクチンの有効性などから通知に疑問の声も出ていた。


ワクチン非接種者の割合が此の儘年々高くなっていきますと一種の国民病になる可能性が極めて大となります。日本脳炎なるものは感染して無症状の儘推移すれば何事もありません。然し、日本脳炎特有の症状が出てしまった場合、平均30%位の割合で死亡します。死を逃れたとしても、三分の二の割合で後遺症が必ず出て来ます。因みにこの病の特効薬はありません。

対症療法で誤魔化すしか術がありません。日本脳炎ウイルスは病名の通り、脳内を荒らし捲ります。脳細胞が次々と破壊される為にどうしても後遺症が出てしまうのです。死を免れた内の残りの三分の一は後遺症が出ないと云う事ですが、偶々、日常生活の影響を及ぼさない脳細胞が破壊されただけに過ぎません。

もう一つ加えておきます。この日本脳炎は人から人へと絶対に感染はしません。日本脳炎罹患者の血を吸った蚊が未感染者に取り憑いても移らないのです。理由はウイルス絶対量が極めて少ないからです。脳内に一生懸命取り憑いているが故に、体液に殆ど含まれないのです。然し豚は違います。味が合わないのか、ウイルスが脳内に留まろうとしません。そんな理由で体液にうじゃうじゃとウイルスが溢れざるの得ない状況になります。

ウイルス満載の豚の血を吸った蚊が人を襲います。それで始めて日本脳炎に罹患します。人は日本脳炎ウイルスにとって終末宿主となります。この先輪廻無き世界です。そうそう、感染に至ったとしても発症するのは極々稀です。0.1%から1%の割合です。気に病む程の確率では有りませんが、やはり何となく怖いものです。発症したらと考えると気に病むのは致仕方が無いのかも知れません。

日本脳炎ウイルスの根絶は何となく理解出来ますね。豚さんの根絶です。食料と云う立場で根絶は不可能に決まっています。日本がそれをやっても、中華人民共和国等が有る限り、日本脳炎は根絶出来ないと云う事です。まあ、ワクチンを接種して予防するしかないでしょう。引用記事にも有る通り、今の処は低発症者数に留まっています。然し、貯金は尽きます。急増と云う嵐が吹き荒れる事でしょう。そうなれば、接種反対運動を起こした市民団体やその他のいかがわしい団体等を糾弾する事が大事となります。日本脳炎だけではなく、他にもその前科らしきものは有ります。
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