まあ・・・ええんじゃない?

勝手気儘にだらけたお話しませう。








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いいものはうれるにきまっている・・・。

ソニー「中鉢外し」の真相
3月 9日(月)配信 AERA

――お雇い外国人かと思われた英国人が新皇帝に就く。古き良きソニーを愛する人たちは、
そんな外国人支配を危ぶむ。だが、大胆な抜本改革は、よそ者にしかできないかもしれない。――

 ナイトは意気軒昂だった。
 英国人のハワード・ストリンガーが4月1日付でソニーの全権を掌握する。会長にとどまらず社長をも兼任すると発表した2月27日の記者会見で、「サー」の称号を持つ偉丈夫は矢継ぎ早に挑発的な発言をした。
「サイロの壁を壊そうとしてきましたが、日本の社内にはまだまだサイロが残っています」
 サイロとは農業用貯蔵庫のことだが、日本風に言えば、縦割りのたこつぼ型組織と言えるだろう。そんなたこつぼが日本のソニーの至るところに残っている、と批判した。
 社長の兼任については、こう語った。
「もう一つのレイヤー(階層)を置くのではなく、あらゆる分野で直接意見交換したい。もう一つ別のレイヤーを設け、別の官僚機構を設ける必要はない」

■「中2階」の副会長に

 隣に座る日本人社長の中鉢良治を「官僚的な階層」と見なしたとしか聞こえない。中鉢は社長を退任し、副会長という「中2階」に追いやられる。
 ストリンガーは2005年に出井伸之の後を継いで会長兼CEO(最高経営責任者)に就いていたとはいえ、自身の管轄下にあったのは映画・音楽など米国事業が中心だった。だが中鉢に代わって社長をも兼ねることで、連結売上高の7割を占める主力のエレクトロニクス部門も統括することになる。
 終始にこやかなストリンガーとは対照的に中鉢の表情は険しかった。ラグビーで鍛えた190センチのストリンガーの横に座る中鉢は、うつむくと、すっかり毛髪が薄くなっていた。
 ストリンガーは米3大ネットのCBSに入り、30年余の放送界への貢献から英国で爵位を与えられた。ジャーナリストとしてキャリアをスタートさせたが、CBS内で報道部門のトップに就き、やがて放送部門も率いるようになる。その辣腕ぶりを出井が買い、1997年にソニーの米国法人に移籍。ソニーが傘下に収めたものの、経営が迷走していたソニー・ピクチャーズエンタテインメント(旧コロンビア映画)の再建に力を貸し、地歩を固めていった。

■木訥な東北人の敗退

 そしてソニー入りして約12年で、お雇い外国人と見られてきた男が名実ともに帝王に就く。
「ハワードはしたたかな英国人だよ。お飾りかと思っていたけれど、そうではない。受け身でいるのではなく、自ら取りに行ったんだ」
 中鉢の後見人の一人であるソニー元首脳は、そう打ち明けた。それに比べ中鉢は線が細かった。
「『ここはなんとしてでも踏みとどまれ』と説得したんだが、中鉢君の決意は固かった。彼の後ろには約6万人の日本人社員とその家族がいるんだが……」
 宮城県出身で東北大を卒業後、29歳で憧れのソニーに入社した中鉢は、当時の花形だったオーディオやテレビではなく、磁気テープなど地味な部門を歩んできた。「ものづくりの神髄を知る」と一部の技術陣には買われてきたが、こんな評価もある。
「ずっと現場勤務の人で、マネージメント能力を訓練する機会に恵まれなかった。正直言って最近の彼は、見ていて痛々しかった」(ソニー元執行役員)
 中鉢は1月以降、ストリンガーの攻勢にさらされ続け、ソニー史上最悪の2600億円の営業赤字見通し(グラフ)の責任をとって退任を決めた。それは中鉢なりの美学だったろう。だが、老獪な英国人を前に、木訥な東北人が敗退したとも言える。ストリンガーはかつて「権限は与えられるものではなく勝ち取るもの」と語っている。
 経営と執行を分離したソニーの取締役陣の顔ぶれを見てほしい(表)。15人の取締役のうち、いわゆるソニー生え抜きは中鉢と井原勝美の2人だけで、あとは社外出身者だらけである。05年にストリンガー&中鉢の双頭体制が発足する以前は社内8人、社外8人という比率だったが、いまや取締役は、コンサルタントと会計士、金融出身者ばかり。ソニー出身の井原も、所管するAV機器などの不振の責任をとって、グループ会社の取締役へ転じる。
「いまの取締役に『半導体とかわかりますか』と尋ねると、『いやー、わかりません』と正直な答えが返ってきますよ。しかも外国人の取締役はほとんどハワードのお友達ばかりだ」

■「ハワードにも責任」

 最近退いた幹部はそう苦笑する。元副社長もこう言った。
「ハワードだって最高経営責任者なんだから責任はあるんだ。それを中鉢と井原に押しつけて自分は延命した。取締役の小林(陽太郎)さんや宮内(義彦)さんは何を見ているのか」
 ストリンガーは、日産自動車社長のカルロス・ゴーンと違い、自宅は英国にあり、月に1、2週間しか日本に滞在しない。ソニーの工場に足を踏み入れたこともあまりない。
「いくらグローバル企業といっても、ソニーは日本ベースの製造業だ。ものづくりをなめてはいけない」
 ソニーOBたちは異口同音に今回の人事に不安を表明する。
 もっとも、ストリンガーを「乗っ取り屋」視するのは公平ではない。彼が歯がゆさを感じていたのも頷けるからだ。05年3月のアエラとのインタビューで、こんなことを言っている。
「ソニーはアナログのスタンドアローンの製品で成功してきましたが、もうそれでは成功できません。ネットワークでつながる時代です」
「管理職の数が多すぎます。製品づくりではなく、報告書づくりが仕事になっています。官僚機構がはびこっており、もっと単純化することが必要です」
「若い人に活躍の場を与えないといけません。いまは若い人が(重要な地位に就くのを)あまりに待ちすぎています」
 こうした問題意識は4年間変わらず、今回の記者会見でも披瀝された。つまり彼からすると一向に変わらないソニーへのいらだちがあったのだ。

■まるでマッカーサー

 いまのソニーはアウトサイダーでないと変わらないかもしれない。それは、あたかもマッカーサー率いるGHQに乗り込まれた終戦直後の日本のようだ。GHQによって、農地解放や婦人参政権の付与、財閥解体など日本の古い仕組みの改革が進められた点も忘れてはならない。
 今回発表された新経営体制では、プレステを担当してきた平井一夫(48)やバイオの石田佳久(49)ら40歳代の「四銃士」を抜擢し、ネットワークにつながる新たな機器をてこに成長戦略を模索すると表明した。
 ソニーを支えてきた伝統的なAV機器はもはや柱になりえない。明確な方向感を打ち出したことは評価に値しよう。韓国サムスンや米アップルに水をあけられたソニーが事業を再構築し、反転攻勢に挑む。いまはその最後のチャンスなのだ。
(文中敬称略)
編集部 大鹿靖明
(3月16日号)

新自由主義、いや強欲資本主義に壱日本企業が呑み込まれた瞬間です。グローバルスタンダード主義なるものに気触れた結果があんな態です。尤もソニータイマー等と揶揄される位、品質低下に依る自業自得が主因ですが、世界のソニーと自ら吹聴した事からの驕りから、須く嗚呼なる運命だったのでしょう。

一寸物事の視点を変えると、ソニーのお粗末さを象徴しているのは、或る種の自転車操業を強いられている点にあります。しがない弱小企業から上り詰めて、大企業足らんと有り続ける為に無理を重ねた結果です。已む無く、極めてハイリターンハイリスクのグローバルスタンダード主義で活路を見出すしか術が無かったのです。

然し乍ら、ソニーだけに留まらず、現在に於いて悪徳大企業と揶揄されている処も然りです。根底がしっかりしていなかったが故の結果です。根底の源は人であり人財なのです。ここを重視しなくなった時点で、企業の未来が決まった様なものです。大抵は衰退の一途が基本です。

当たり前の事を論じているだけです。当たり前の事が出来なくなった時点で全て終わっているのです。この事は全てのあらゆる事象にも当て嵌まります。当たり前過ぎた故に奇を衒う場合が有りますが、これも当たり前の事を根底にして遂行されるべきものなのです。

常識を破らないと新たな展開が望めないと良く云われています。非常識が新時代を創ると云う発想です。その非常識は常識を根底にした展開を以て遂行されているのです。今まで常識とされていた傍目から可笑しな部分を一寸変えただけに過ぎないのです。可笑しな展開に相成りましたが、ソニーが可笑しくなったのは製品の品質低下が全てです。日本的物造りの基本が出来なくなった時点で終わっていたのです。


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