まあ・・・ええんじゃない?

勝手気儘にだらけたお話しませう。








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それでも、つづいていく・・・。

【君たちのために 元家裁判事のつぶやき】(1)初等少年院での変化
05/18 15:13 産経新聞

 わが国の安全神話が崩れ、少年犯罪も凶悪化・低年齢化し、恐ろしい世の中になったと皆が思うようになった。

 「子どもを生み育てることも怖い」という感覚が一般に広がれば、少子化を後押しし、やがては民族の滅亡に至るかもしれないとさえ思う。

 仕事柄、中学3年生を何十人も少年院に送った。何度捕まっても懲りない札付きの子どもたちだ。コンビニを自分個人の冷蔵庫だと思っていて、働かなくても一生食い物には困らない結構な身分だとうそぶく。街路は、ひったくり・かつあげ・おやじ狩りの獲物をあさる草原だと思い込んでいる。茶髪・ピアス・まゆ毛のそりこみで、おとなしそうな生徒から小銭をせびるのは簡単だと言う。ひったくったかばんの中から、一万円札が何枚も現れたときのうれしさは言葉で表せないと得々と語る。おばあさんからひったくったかばんの中に250万円を見つけたときは、携帯電話を掛けまくり、地域のワルを全員集め、朝までドンチャン騒ぎをしたそうな。

 どのような中学生かと言うと、大体学力が小学校3年生レベルで止まっている。漢字はほとんど分からず、新聞も本も読めない。九九(くく)も全部は言えず、分数は皆目分からない。

 従って授業はひたすら苦痛である。高校にも行けそうになく焦る。しかし、何かトラぶると教師から「来なくてもよい」とのメッセージが発せられる。家庭でも、親からうるさく言われる。心が安らぐのは、地域の似たような仲間(先輩や同級生)と一緒にいるときだけ。その唯一の居場所で、ワルの学習をしっかりするのである。

 このような中学生を捕まえて、初等少年院で教育する。品川裕香著「心からのごめんなさいへ」(中央法規)は、宇治少年院を描いている。

 「少年の日記の変化に驚いた」と書かれている。入院当日のある14歳の少年の日記はこんなふうだったと言う。

 「僕は、さいやくな人げん、だとおもいました。にどと、こんなことお、やらないように、どりょくします。口でゆうのわ、かんたんだけど、それお…」

 それが、1カ月半後にはこのように変わるのだ。

 「2週間ぶりに訓練体育に出ました。とても体が鈍っていました。…(略)…入院した時より僕は漢字が書けるようになりました。もっといろんなことを覚えたいし、勉強もしたいです。そして早く新聞を読めるようになりたいです」

 しかし、少年院で教えられることが、なぜ義務教育の過程でできないのかと、同書は鋭く問い掛ける。

【君たちのために 元家裁判事のつぶやき】(2)みんな「良い子」だったのに
05/18 15:10 産経新聞

 中学2、3年生ころになって非行に走った子どもたちに限って言うと、小学生の段階では、みんな「とっても良い子」であった。

 後で分かった問題は、本人が「勉強をしたくない」、親も「まだまだ構わない」、小学校の先生も「親子がそれで良いならば」で過ごしてきたことである。

 この子たちは、授業中にウロウロしたり、学校で暴れたり、先生に盾突いたり、不登校になったりはしない。

 分からなくても、授業時間の間、おとなしく、教室の机に座っている。終わったら、一目散に帰って友達やゲームで遊ぶが、家のお手伝いは何でも良くする。犬の散歩はお得意の一つだ。近所のお年寄りにも、丁寧なあいさつができる。

 実際、勉強こそしないが、親子兄弟の間で話もちゃんとできるし、人に優しいとても良い子なのである。

 大人(親や先生など)からもほめられ、本人も自己評価が高い。将来、非行を行う(ましてや中学生の段階で少年院に行く破目に陥る)とは、親子も先生も全く思っていない。

 だから、参観に行った少年院での中学卒業式で、卒業生代表の話が、「何と言っても皆3年前の入学式を思いだす。桜が咲き誇る校門を期待に燃え、ニコニコしながらくぐった。お母ちゃん(2年後には、ババア、ウルセイ、ダマレとののしる相手であるが)と仲良く手をつないで、ルンルン気分で、行った子もいる。しかし勉強が分からず、部活につまずき、不安でいっぱいで、それを紛らすために『ワル』になっていった。でも本当は寂しかった。そしてとうとう少年院に来てしまった。でも、これからやり直せると言う確かな手応えを感じているので、割と明るい。頑張るので期待してください」ということになるのである。

 実際には、小学校で、読み書き算数が皆目分からない子が、中学校の授業に普通に付いていける訳がない。見る見る引き離される。本人たちは、決して言葉として語ろうとしないが、その「劣等感」やすさまじいものがあることだろう。

 少年審判の席で、少年たちから「ボクは万引が上手だから一生食うに困らないと思っていた…」とか、「ちょっとにらんで貸せと言ったら学生から簡単に金がせびれた。優越感を味わっていた…」とか、「ボクはひったくりの名人で、とった金を一千万円ためて何か事業をしようと思っていた…」とか、「学校の先生や親は、『ウルサイ!』と怒鳴ったらそれでおしまいだった…」とか言う言葉を聞く度に、それらは「落ちこぼれ」にされた子どもたちの苦しみや恨みの裏返しの表現だと思った。

 少年院に入ってからとはいえ、毎日何時間も頑張り、漢字の読み書きだって、「アッと言う間」に修得し、人生に対する期待に満ちあふれるようになるわけだから、そもそも本人たちに努力不足の責任があったことには間違いがない。

【君たちのために 元家裁判事のつぶやき】 (3)少年院へ行くか、行かないか
05/18 15:11 産経新聞

 毎年何十人もの中学2、3年生の身柄付き審判をする。少年鑑別所に入れて、心身の鑑別を受けさせ(報告は書面でもらう)、審判の席に、鑑別所の職員が(手錠を掛けて)連れてくるのを、身柄付き審判と言う。

 自ら、「少年院に行きたい」という中学生は1人もいない。全員が、「懲りた、家に帰りたい、学校に行きたい、勉強も一から頑張りたい」と半泣きの顔で言う。審判の席には、親の他、中学の先生方も見えている。校長・生徒指導・担任のセットが一番多い。

 神戸家裁の実際では、審判の何日か前に、中学の先生が裁判官室を尋ねてきて、「あの子には手を焼いています。少年院に入れてください」とこっそり言う例が多かった。その種の陳情と分かっていて平気で取り次ぐ調査官には驚いた。私は、もちろん、「ご意見は審判の席上少年本人の前で述べてください」として全部お引取り願った。

 すると、審判まであまり日数がないが、学校側と少年側とで、真剣な話し合いが始まるのだ。先生たちが何回も鑑別所に通って少年と面接を繰り返し、親とも話を詰める。審判の前日は徹夜の交渉だったというケースもあった。

 ともあれ話がついて学校が引き取る決断をした場合、それを無視して少年院に送った例はない。

 校長が、その中学校始まって以来最悪の不良とされていた少年と鑑別所で直談判し、2人だけの秘密の約束をした。何と校長の趣味である毎週末のハイキングに卒業までの半年間少年が付き合うことになったのだそうだ。実践の結果はなかなかのものだったらしく、ビデオに撮ってある、卒業式での少年の「ボクと校長」という「謝辞」は、校長いわく、「教育にたずさわる人間として、自分で自分をほめてやりたい宝物だ」そうである。

 話がまとまっていない場合は、審判の席で、「条件闘争」が始まる。まず、学校側が、その子のためどのように困っているのかを具体的に語る。そして、学校に戻りたいのなら、「あれこれを親子とも全部守ってほしい」と多くの条件が示される。
 たいていは、「ともかく実践してみるので…」と約束し、半信半疑の学校側から「家裁の調査官による支えがほしい」との要望が出されて、試験観察になることが多い。

 しかし、親子とも、「全部実行できる自信がない」と正直に告白することもある。そして、「少年院ってどんなところですか?」と質問攻めに会う。親は、普通、「ひどいイジメに会い、悪いことを一杯教えられて箔が付いて帰ってくる」と恐れおののいている。詳しく説明すると、では「半年ほど少年院で頑張ってこようか」という流れになる。教師も「月2回面会に行きますから…」と助太刀する。裁判官も「一度は会いに行くよ」と励ます。そのようにして少年院に送った中学生の場合、少年院での成績がよく、その後の経過もすばらしい。

【君たちのために 元家裁判事のつぶやき】(4)背水の陣の180度「変身」
05/18 15:06 産経新聞

 身柄付き審判の席で、「少年院に行きたくない。家に帰りたい。学校に行きたい」と泣きながら訴える中学3年生に、学校から多くの条件が示される。

 いわく、「欠席・遅刻・早引きをしない、茶髪とピアスは止める、服装をただす、居眠りせず真剣に授業を受ける、授業妨害をしない、校内で騒がない、タバコとアルコールは止める、バイクの無免許運転はしない、コンビニの前でたまらない、X、Y、Zくん(地域のワルのリーダー格の3人)とは卒業まで交際を絶つ、何ごとも先生とよく話し合う…」

 文字通り180度「変身」を迫られる。「こんなことがいっぺんにできるだろうか?」とたいていの親子はたじろぐ。

 でも、「チャンスをください」と粘る中学生が多い。そして、試験観察にして、やらせて見ると、案外「がんばる」のである。成功率は、70~80%くらい。

 試験観察というのは、処分保留で鑑別所から自宅に帰し、調査官がおおむね2週間に1度親子に面接して指導を行い、成績次第で結果が決まるシステムである。本人に取ってみれば、背水の陣であるから、本当にがんばる。本人だけでない。親・学校の先生方・調査官もがんばってくれる。

 まず、遅れに遅れている学力を取り戻すのに、ものすごいエネルギーを投入する。
 学校が本人限りの特別の補習を責任を持って引き受けてくれることもある。そこまでしてくれる場合は、成功疑いなしである。しかし、多少の手当てはするが、あんまり特別待遇が過ぎると、他の保護者から抗議されるとしてへっぴり腰になる場合が多かった。

 神戸には、非行少年に対するボランティア活動として、無料の家庭教師をしたいと希望する学生がたくさんいた。そこで、「放課後の学校へ、学生ボランティアを派遣しますよ」と水を向けたこともあるが、煮え切らなかった。でも、学校には、何かと親切にお世話になっているので、本人たちの感謝の気持ちは変わらない。

 そこで、母親がパートで稼いで「学習塾」に通わせるとか、調査官が前記の学生ボランティアを使って勉強の支援をするとかいうことになる。

 少年院における処遇についてであるが、神戸の「少年A」がお世話になった関東医療少年院の院長だった杉本研士医師の著書「頭上の異界」(講談社)に、こういう記載がある。

 非行少年の教育にたずさわろうとする人は、次の3つを無条件で飲み込んでいなければならない。

 ・「人は誰でも学んで変わる可能性を持っている」

 ・「人はその信頼する者からのみ学ぶことができる」

 ・「人は誰かに気に掛けてもらっており、期待されており、大切に思われているという実感がないと安定していられないものである」

 試験観察中の少年も、このような人間関係のなかで、育て直しをされているのである。
     ◇
 【プロフィル】井垣康弘 いがき・やすひろ 大阪地裁判事、福岡家裁判事などを経て平成9年、神戸家裁判事に就任、神戸の連続児童殺傷事件など、6000件近い少年審判を担当した。17年に退官、現在は弁護士。近著に神戸事件に触れた「少年裁判官ノオト」。


何故、小学校三年生程度で学力等が止まっているか触れられていません。いや、正確には触れていますが、触り程度のみです。触り程度が判然していませんが、大方は本人の努力不足による非です。自分でやらなかったから、勝手にグレたのです。自分から内面を磨かなかったから、全て他人の所為にするのです。

これって、ネット上で「死刑死刑・・・、中国ざまあー・・・」等と騒いでいる輩と同じ薫りがします。全く以て同じ精神構造なのです。都合が悪ければ直ぐに逃げます。捕まれば、ワンワン泣き喚きます。日常に差異が有るだけで、内面は同じと云えます。これではお里の程度が知れます。云い変えると教育が良く無かったとしか思えません。

そうなると、我が国の今までの教育システムは極々一部でしか作動していなかった証とも取れます。引用記事でも触れていますが、事勿れが横行しているようです。原因は周りが五月蝿過ぎる所為ですが、五月蝿くしなければ暴走する嫌いが有った一部学校側の傲慢も若干有ります。事勿れが蔓延って、一方では落ち零れ、片や一方ではネット上で口さがない恥知らずを生み出したのです。

学校時代の略加害者と略被害者が同根とは信じ難いでしょう。一寸分かりにくかったですか?云い変えます。略虐めっ子と略虐められっ子です。同根ですから立場如何で役割が入れ替わる可能性が有るのです。共通点は云うまでも無く、お子ちゃま思考一辺倒です。知的精神的等々全てに於いてお子ちゃま思考一辺倒なのです。

まともな人から其奴等を一目見ると馬鹿としか映りません。数多くある同じ馬鹿でも本物の馬鹿です。そうそう忘れていました。同じ様な立場にある奴と連む傾向も同根でした。連むと云うよりも群れるです。一人では何も出来ないから同じ様な立場の奴と群れるのです。そこで自己誇張が生じます。あの年代特有の粋がりです。日常悪事とネット上の罵詈雑言も所詮は同根なのです。


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