まあ・・・ええんじゃない?

勝手気儘にだらけたお話しませう。








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みえるてきから・・・。

政治家の資質
2008年10月6日 The Commons

 政治家の質の劣化が言われて久しい。しかし政治家も国民も言われているほどは感じていないようだ。選挙の度に質の劣る政治家が選ばれている。質の劣る政治家にも色々あるが、ここで問題にしたいのはテレビのバラエティ番組などに嬉々として出演している雑魚ではない。雑魚は「誰にでも政治を理解してもらうのが政治家の務めである。それが民主主義だ」などと言うが、所詮は票が欲しいだけである。愚民の票でも一票は一票と考えている。これは衆愚政治の思想で民主主義とは関係ない。昔から直接民主主義を排し、間接民主主義を採用してきた先人の教えを理解できない愚か者で取り上げる価値もない。
 
 問題にしたいのは政権の中枢にいる政治家の資質である。権力を握っていない野党の政治家もとりあえずは横に置く。野党議員の質がどうであろうと国民に深刻な影響を及ぼす事はない。質が悪ければ政権が取れないだけで、政権を取って初めて資質が問われる存在になる。政権を担う政治家が無能だと国は間違いなく衰退する。国民生活に深刻な影響が出てくる。だから政権を担う政治家の資質は厳しく吟味されなければならない。
 
 長らく政権を維持してきた自民党には政権を担当するに足る能力があった。だから国際社会も驚く戦後復興と経済成長を成し遂げた。政治は結果が全てであるから自民党の中に何があろうと能力は認めなければならない。しかし冷戦が崩壊し、日本国内でバブルが崩壊した頃から事情は変わった。国際社会における日本の地位も国民生活の内実も低下した。自民党の政権担当能力に疑義が生じた。それから20年近く経って二人の総理が政権を投げ出した。自民党の政治家に本当に権力者の資質があるのか、チェックする必要がある。
 
 9月22日に自民党総裁に就任し、24日に国会で内閣総理大臣に指名された麻生太郎氏が行った組閣人事は驚くべきものであった。人事は権力者の資質を判断する貴重な機会である。人事によって人は権力者を認めるか、或いは離れるか、それが決まる。そして人事には必ず権力者が目指す政治の意志が表れる。ところが麻生総理の組閣には政治の意志が見えなかった。前にも書いたが、安倍元総理と共通の「お友達が集う内閣」で、総裁選の論功だけが浮き出ていた。
 
 恐ろしくスケールの小さな人間が権力を握った。組閣から読み取れるのはその一点である。しかもこの人事は選挙までの間の「つなぎ」で、本格人事は選挙の後に行うのだと言う。まるで人事を弄んでいて緊張感がない。選挙が近い事もあって誰も口には出さないが、自民党の中に麻生総理の資質について失望感が広がった。しかし資質のない総理を担いでしまった以上、自民党はそれを何とか繕いながら選挙を戦うしかない。
 
 29日に麻生総理は初めての所信表明演説を行った。これがまた所信表明演説と呼べるものではなかった。118年続く議会の歴史の中で、92代の総理演説を全て知っている訳ではないが、おそらく前代未聞、空前絶後の演説ではなかったか。所信表明演説とは、国家が直面している課題にリーダーとしてどう立ち向かうかを表明するものである。課題を羅列する必要も長く演説する必要もない。しかし何にどう立ち向かうかは表明しなければならない。ところが麻生演説にはそれがなかった。
 
 福田前内閣が作った緊急経済対策と補正予算に触れ、日本経済は全治三年と述べた後は、ひたすら民主党に対する挑発的質問を行った。総理大臣の演説というより自民党総裁として野党に喧嘩を売る演説であった。「補正予算に賛成か、反対か」、「海上給油に賛成か、反対か」、「消費者庁に賛成か、反対か」と問われても、審議をする前には答えようがない。むしろ答えられない事を前提に質問したのだろう。予算委員会を開かずに解散する場合、「逃げた」と批判されないように、民主党が答弁しなかった事を理由に、民主党に責任を擦り付けるための質問だと思った。
 
 世界最先端の少子高齢化社会に向かう日本がどのような方向を目指すべきか、それが全く示されなかった。この総理は国民を見ようとしていない。見ているのは選挙の敵である民主党だけだ。人事でも狭い交流範囲からしか起用しなかったように、政策も目先の景気対策にしか興味がない。自民党は先を見ない人物を総理に担いでしまった。
 
 ところがアメリカ議会下院が金融安定化法案を否決したため株価が暴落、それが世界に波及する情勢になった。これを幸いに自民党は解散を先送りする事にした。金融危機を前に政治空白は許されないとの口実だが、真っ赤な嘘である。本当は今すぐ選挙をやると惨敗の可能性があるからだ。しかしこの先送りの判断も誤算になる可能性が高い。先に行けば行くほど経済危機はひどくなり本格的に日本経済に波及する。今ならまだ許される政治空白も先に行くほど許されなくなる。
 
 選挙のプロなら危機は与党に追い風と考えるはずである。街頭で演説する以外に手の打ち様のない野党に対して、権力を握る与党は様々な戦術を繰り出す事が出来る。総理や閣僚は街頭に出ることなく、官邸から国民を安心させる施策を次々に打ち出せば良い。候補者はそれと呼応して街頭で支持を訴える。かなり有効な手が打てたはずだ。ところがどんな手を打ったら良いかも分からないから、そうした選挙戦術を考える事が出来ない。火元のアメリカは今選挙の真っ最中である。共和党も民主党も金融危機を選挙に有利に利用しようとしている。それが政治というもので、選挙をやめれば良いというものではない。
 
 自民党の期待通りでなかったとは言え、麻生人気は今ならまだ小沢代表を上回る。しかしこれも先に行くと逆転される可能性がある。去年の参議院選挙を思い出してもらいたい。選挙前の安倍人気は悪くなかった。だから自民党は安倍人気を利用して小沢代表と比較させる戦術を取った。ポスターも安倍氏の顔の1種類。それを日本中にあふれさせた。ところが選挙が進むにつれて世論調査で小沢氏が安倍人気を上回った。安倍氏は懸命に民主党を攻撃した。しかし喜ぶのは自民党支持者ばかりで無党派は離れていく。その挙句が惨敗となった。
 
 自民党はその事を忘れたのだろうか。党首力勝負に打って出てもそのやり方に国民は飽き飽きしている。麻生氏が表に出れば出るほど自民党の票が減る可能性がある。小泉元総理は他に取り柄はなかったが喧嘩だけは上手だった。負ける喧嘩はしない。押したり引いたり柔軟だった。そして民主党を批判するより自民党を批判したから人気があった。しかし麻生総理は「喧嘩好き」でも「喧嘩上手」ではない。これも政治家の資質としては問題だ。国際社会とやりあう時、「喧嘩腰」では話にならない。相手を警戒させないで気づかれないように布石を打ち、気づいた時には有利な態勢を構築している。攻められたら最後の最後まで粘り通す。それが政治家に必要な資質というものである。
 
 ともかく自民党は解散を先送りして「奇跡」を待つ事になった。これで我々には楽しみが増えた。「つなぎ」でしかない閣僚が本格的な国会審議をしのげるか。代表質問で真面目に政策を語った小沢代表が大人に見え、総理はまるで子供だったが、党首討論でそれを逆転できるのか。そして何よりも資質に欠けた総理を与党がいつまで担ぐのか。早期解散を主張していた公明党もまた麻生総理に喧嘩を売られた。どこまで付き従う事になるのか。最大派閥が手を離せば一瞬にして転落する政権を自民党はどこまで続けさせるのか。見所は色々ある。
 
 メディアは無能な総理と散々批判したが、福田前総理には資質があったと私は評価している。参議院の過半数を野党に握られた状態で野党と戦うのは、状況が読めない愚かな政治家である。福田前総理は時勢が読めるから戦う事をしなかった。それで指導力のない総理と思われたが、幕末に幕藩体制に幕を引いた徳川慶喜そっくりである。慶喜は徳川幕府が続かないと分かっていた。だから大政奉還をして公武合体(大連立)を策した。しかし西郷隆盛の謀略で鳥羽伏見の戦いが始まると、総大将にも関わらず江戸に逃げ帰って上野寛永寺に篭りそのまま引退した。まるで大連立と政権放棄に良く似ている。当時の慶喜に人気はなかったが、歴史はきちんと評価している。
 
 幕府の大勢は慶喜の大政奉還に反対した。主戦論を展開した中に陸軍奉行の小栗上野介がいる。由緒正しき家柄の生まれで最後まで幕府を守ろうとした。下級武士上がりで大政奉還派の勝海舟とは激しく対立した。小栗はフランスと手を組み官軍と戦おうとした。官軍の後ろにはイギリスがいる。小栗の言うとおりにすればイギリスとフランスが日本で代理戦争を繰り広げる事になった。慶喜も海舟もそれに反対した。上野介は最後は慶喜に罷免されたが、福田前総理はそれとは逆に「そんなに戦いたいのなら、やってごらん」と麻生氏に政権を明け渡した。そんな福田氏は民主党に喧嘩を仕掛ける麻生氏を見て、「客観的に自分を見る事の出来ない男だ」と思っているかもしれない。
(田中良紹)


多少長いですが、辛辣であります。其れ程の人物ではないのに、康夫が慶喜の様だと賞賛している部分が苦笑を禁じ得ません。まあ、太郎の下手な画策に打ち切れて辞めてしまった康夫ですから、或る程度の策謀は有ったには相違有りません。

特に長い訳ではありませんが、長期に渡る見掛け上の平和惚けが禍となっているようです。温過ぎてみんな腑抜けになってしまったのです。この場合の腑抜けは精神的な物です。共通の何某等の脅威を感じられなくなって、結果、だらけてしまったとでも云いましょう。

それをいい事に悪が蔓延ります。大いなる隙を付け狙ったが為です。大いなる隙が故に悪質化及び拡大傾向に繋がります。今流行のオレオレ詐欺なる物も大いなる隙故の産物です。何々偽装もそれに担います。あらゆる負の側面が吹き出している様はそう云う事なのです。

それに人心荒廃が加わりますと止め処無くなります。古来から日本民族は一旦勢いが付いてしまうと最後まで破滅に向かって進みがちです。昨日の全国スラム化はブラフではないのです。まあ、やけっぱちになってしまうと云う事です。

悪しき勢いをさせぬ為には、良識ある我々が動く事に尽きます。何某等を以て動く事です。内より危機感を煽る事なのです。かと云って、市井を標的にするのは、民衆の支持を喪失します。悪しき処を標的にするだけでも事足ります。問題の悪しき処は何なのかは、個々の認識にて。


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